Peroさんの映画レビュー・感想・評価

Pero

Pero

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WALKING MAN(2019年製作の映画)

3.7

ぼくも吃音持ちだから、主人公の気持ちがすごく分かる映画だった。
何者かになりきったり、タイミング良く発声すると意外とすんなり言えたりするんだよね。手持ち数取器をポチポチやりながらだとうまく話せてたでし
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

これは唯一何回も見たくなるホラー映画かもしれない。
幽霊よりもやっぱり人間の方が怖いと思わせてくれる映画。
実態があって現実味があるからこそ怖さが倍増する。人って何考えてるか分からないしいろんな性格な
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.6

潔癖症と視線恐怖症の病を持った男女の恋愛映画なのだけど、そこに少々現実離れした設定が盛り込まれていたので期待外れな感じだった。でもそれ以上に、映像と音楽が素敵すぎたので最後まで観れてしまった。お洒落な>>続きを読む

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.5

関西弁と後半のVFX映像に少し違和感があってあまり集中して見れなかったけど、まあ設定としては悪くない。

というかこれ実話だから設定とかないねんけどな笑

空白(2021年製作の映画)

4.0

店長の精神が崩壊していく描写がすごくリアル。
本当に落ち込んだ時って、ポジティブな言葉で元気づけられるより、そっとして置いて欲しいよね。とはいえ、その苦しみに耐えきれなくなれば自ら命を絶つこともある。
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

芸人の熱い師弟関係の話
大物が売れるまでの下積み時代はやっぱし面白い
誰しも初めは、右も左も分からないのに
何故世の中には成功する人としない人がいるのだろう。
才能がある人が成功するのだろうか。
それ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

マークとか、スティーブくんのような成功者の共通点は
お金儲けのために動いていないってことだと思う。
自分の好奇心を追求した結果、すごいものができて世にも認められビジネスになる。the facebook
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

この映画は今まで見てきた中で最も「親近感の湧く日常」だった。
何気ない日常をテーマにした映画はたくさんあると思うけど
そういう映画って、作りこまれた日常って感じがしないか?
ハッピーな内容であれ、ダー
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.6

とにかく全キャストの演技力に魅了された。
特に銭湯の東さん。話し方が穏やかですごく癒される。
だからこそ、ホラーの部分が際立つのだろうな。
他にも家族での食事シーン。何気ない日常だけど家族の温かさが伝
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世界でいちばん悲しいオーディション(2018年製作の映画)

2.3

テレビ番組をみるような感覚で視聴。

アイドルって文字通り踊らされてるだけの操り人形だよね
まあ、指示通り踊れるのもすごいことかもしれないけど
実際すごいのって、音楽作ってる人とか振り付け担当、メンバ
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.1

認知症視点でストーリーが進む。
ありそうでなかった素晴らしい映画。
出来事の一つ一つが支離滅裂で「高熱を出したときに見る夢」と似たような感覚だった。
何が本当の出来事かも分からず、目の前の人が誰なのか
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.6

不満や不安がないと生きていけないと思うよ。
だってその不満をなくすことが原動力で毎日頑張ってるじゃない。
完璧に満足してるヤツなんていないと思うよ。

安藤の言葉が妙に納得できるよな本当。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

タイトルでなんとなくタイムトラベル系なんだろうなーと思っていろいろ予想しながら見てたけど、まさかそういう設定だとは!やるじゃねえか!
物語が進むにつれ、胸がぎゅっと苦しくなります。切ないですね。

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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.7

おじさん役が大泉洋だったから良かったのかな?
頼れそうな大人な余裕、どこか落ち着く優しさ、時々垣間見える天然っぽさ
女子高生とおじさんに限ってこういう恋愛は、なさそうで逆にありそう。
男子高生とおばさ
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.1

お茶目なキャラ設定だから仕方ないのかもしれないが、主人公の衝動的な言動に少々疲れた。笑
ビッチやヤリマンになるような人たちって元は素直で良い子たちなんだろうね。過去の恋愛で裏切られて人を信じるのが怖く
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.1

そのうちネットフリックスや再放送で見ようなんて考えてないよな!?
見るなら、絶対映画館がおススメ
特にこの映画は音楽系のお話だから曲がメインで流れることが多い。
久しぶりに映画館で映画を見たというのも
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

2.8

トイレのシーンがちょっと長いなって思った
キーボードの右矢印ボタンに指乗っけてたもん(さすがに早送りはしませんでしたが)
登校時の待ち伏せシーンは個人的にけっこう好きだった。
「クロスだから」に思わず
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.1

「もの」が死んでいくと同時に
ものを通じた「出会い」や「想い出」も死んでいく.

それでも世界は淡々と流れていってしまう.

概念が存在しなければ,そもそも考える由もない.
だってその「もの」という概
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何者(2016年製作の映画)

3.4

おそらく就活ほど自分の人生について深く考える機会はないだろう.
今,今,この瞬間を,乗り切るために必死でしがみついて頑張っている学生,惰性でなんとなく頑張っている学生など種類は様々だと思うが
いざ就活
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.9

出会いがあれば別れもあるけど
なんか別れを想像したらものすごく悲しくなった。愛するあの人たちとの別れは一体どんなものなんだろう。きっと心臓を抉られるほどの痛みなのだろう。
普段生きててそんなこと考える
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インペリアル・ドリーム(2014年製作の映画)

3.3

貧乏だからお金が必要
でも職に就くには免許証が必要
免許証を発行するためには養育費の滞納を支払わなくてはいけない
でもお金はない

この矛盾した制度のせいで汚い仕事をしなければいけないのか?
治安は最
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

何の情報もなしに鑑賞しました.
後半にいけばいくほど,「えっ」の連続でラストはスッキリとしない終わり方ですな.

テーマは格差社会.鑑賞後に考察などをみていたのですが,描写で格差を表しているシーンがい
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