このレビューはネタバレを含みます
黒澤版のオリジナルとほぼストーリーは一緒だが、全くの別物に思えた。黒澤版はもがきながら左に右に壁にぶつかりながらも前に進んで行く、老い楽の青春感を感じる力強さと儚さと狂気を孕んだ世界だったように思う。>>続きを読む
2.5回目の鑑賞。なぜ2.5回目かというと、公開当時の1997年の年末から翌年にかけての自分は、まさに二刀流のスタイルで仕事しており、今とは比べ物にならない忙しさだった。よって劇場でこの映画を観ること>>続きを読む
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いやあ〜楽しい! 完全に楽しんだ!
何十回もこれまで様々な映画で見せられてきた暴走機関車と車両の屋根での決闘。そしてその結末が読めるのにドキドキするわ〜崖のバイクも地味にドキつく^_^いい加減愛しの君>>続きを読む
オリジナル版の映画をTVの洋画劇場で子どもの頃見た。多分最初に覚えたハリウッドスターの名前はナタリーウッドだと思う。なので、その後のナタリーウッドの人生を聞いた時にはショックだった。ウエストサイド物語>>続きを読む
良かった。セリフも少なく、ゴッホの見た目の映像も、全体の映像も良かった。音楽も最高だった。ゴッホが何を見ていたのか、どんな思考であの絵にたどり着いたのか。少しだけ近づけたような気がした。途中からウィリ>>続きを読む
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よくありがちな、過去の評価と闘いスランプに陥った作家が覆面作家としてという話。でも所々妙にリアルな部分もあり、、、共感したりもしたし、『バスキア』以来ずっとジェフリーライトが好きなんだなwww。映像に>>続きを読む
話も雑だったけど。何より妹の芝居と電気屋さんの芝居が臭すぎて見ていられなかった💦
紀里谷監督作品4本目の視聴。TVアニメ感満載だったけど、50分過ぎくらいまでは世界観保ててた気はするし、ただやっぱ騙し切ってくれないよな〜最後までは。しかもそこからの失速感半端なし。それでもこの作品が>>続きを読む
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『キャシャーン』と『GOEMON』しか見てないけど、この監督の作品では1番まともだった。のだがしかし、この5億9000万回くらい過去の人たちがやってきたような、忠臣蔵にタイタスアンドロニカスのテイスト>>続きを読む
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0→1→0→1→0。ゼロは無なのか。ゼロを有とする考え方ならば、永遠に物質は再生=輪廻を繰り返すという考え方もあるのかもしれない。主人公は広大な宇宙を漂いながら、小さな自分の中の広大な宇宙を旅する。そ>>続きを読む
震災から3年半後の2014年の秋から翌年にかけて仕事で通った東北。その仕事の終盤で翌2015年の3月11日14時46分に岩手県宮古市の田老町の半分だけ完成した新しい防潮堤の上で地元の人々の黙祷に立ち会>>続きを読む
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昔は1回か2回観たら、ほぼその映画の細部まで覚えていたのに、最近は観るそばから忘れるし、昔の映画も徐々に細部は忘れてしまう。なのでこのレビューをつけ始めた。この映画も以前観たのだが、コリンファースがや>>続きを読む
作り手の特定の思いを感じてしまったので点数もレビューもノーカンということで。敬意を表して。全然関係ないけど、ラストシーンがユーロのスクリーン2だなんて。個人的な感傷なだけだけど。やれやれwww。
ヨーロッパの歴史を少し勉強したので分かりやすかった。盛り上げ方が仰々しいww。lonely queen.哀れで哀しく尊い。
ヨロッパの歴史に疎いので、観た後勉強してます。美しかったケイトブランシェット!
かつてウエス•アンダーソンの作品を観ていると「おおーこうくるかあ〜」と思わされてきたが、最近は「また来た」って思うことが多々。相変わらずの世界観は好きなんだけど。特に窓越しのカットバックはザ・ウエスア>>続きを読む
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前半から詰めたサイズの狭い画が多くて、実験に向けてアップを多用しているが、窮屈な感じは一切感じず、オッペンハイマーの一人称で彼の心情がくっきりと伝わる。時折入るワイドな映像と、ただのフィックスのカット>>続きを読む
今やフェルメールの一番有名な作品をモチーフにした絵画フィクション。美術館で絵を観たあとに、その物理的背景やら心情的背景をああでもない、こうでもないと酒を飲みながら楽しく食事する。そんなロマンがありまし>>続きを読む
とても良かった。敢えて言うなら、クレージーな実話ベース。アメリカの抱える闇。50年経ったアメリカではトランプ再選の可能性が、、、なんとも因果な世の中だ。やれやれ。
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子供は残酷なまでに暴力的。そこに悪意はない。そこがもう残酷。やがて罪の重さに気づき、その罪を背負い続け、贖罪と向き合うだけの人生を生きた主人公。姉もその相手も主人公も全員が悲しい哀れである。映像も含め>>続きを読む
220年前の差別意識たるや、人種、性別、同族間のヒエラルキーまで。そんな時代に真っ直ぐで清らかなヒロインが力強く生きる姿を描き、壮大なメロドラマに仕上げたジェインオースチンにまずは脱帽。
やはりあの時代の匂いや肌感はゼロだけど、ディレクターの言葉が全てではないかと思う。旗を立てる。それが作品であるのだと自分も思う。時代は作り手はもちろんのこと、生きるものたちさえ選ぶような気がした。
この愚行は脈々と戦争とセットで繰り返されている。この行為を続け、闇に葬り続ける限り、地球上に知的生命体などという生き物は存在しない。諦めることなく生きたこのような強き人間を除いては。
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こりゃあまた頭を抱えてしまう💦ガッキーと磯村さん以外の全ての人々(性加害者の教師を除く)のリアルな暮らしとか呼吸感が芝居は全部演技くさくて、セリフもチープでリアリティーの欠片もない。フェチシズムを持っ>>続きを読む