まるまるまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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宮松と山下(2022年製作の映画)

2.9

意外と良かったけど、、、筋はありがちだな。世にも奇妙的なひっぱりwww。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.1

ゆる〜いファンタジック温泉?wwといった感じ。荻上直子っぽかった。

正欲(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

こりゃあまた頭を抱えてしまう💦ガッキーと磯村さん以外の全ての人々(性加害者の教師を除く)のリアルな暮らしとか呼吸感が芝居は全部演技くさくて、セリフもチープでリアリティーの欠片もない。フェチシズムを持っ>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

1.0

体感4時間。長かったわ〜。まさに『夢追いベンガル』の歌詞🎵噂のバンドも気にならない。今の自分がおかしいのかな〜🎵という心境。なんか評価点数高いんだけど。全く響かず。俳優のフルスロットルの芝居が全て徒労>>続きを読む

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

3.0

ギレルモデルトル監督繋がりで観てみた。人生の多くは悲しみに満ちているからこそ、ひと時の幸せを抱きしめて。

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.0

薄汚れた世界に咲く一輪の儚げな花と虚像に取り憑かれた男。一線を超えてしまうとその前には戻れない。

ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

2.8

製薬業界の闇は、かつて『ナイロビの蜂』を観て認識した。深過ぎる。命に直結した薬でこれだけの闇。食品や経済、、、闇だらけ💦

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.0

日常に溢れる異常と非日常に僅かにある真理。宗教的な洗脳の凄さと恐怖を思い知る。映画の中では僅か四人の洗脳すら綻んでゆくというのに、現実の世界では延々と人類に続く巨大宗教と脈々と生まれてくる新興宗教。く>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

2.8

なるほど。歴史を背景にフィクション化されたとしても王室の描き方攻めてる。日本だとこうは描けないんだろうな。まあそもそも皇室と王室は別の概念だもんな。女王を挟み、単純欲と大義のための欲の闘い。全員悲しく>>続きを読む

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『人間は囚われた獣と同じだ。己の欲や愚かさの犠牲者なんだ』、『芸術作品がもたらすのは、答えではなく問い。その本質的な意義は、矛盾する答えがはらむ緊張の中にある』。この二つのバーンスタインの言葉に寸分の>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

1.0

『哀れなるものたち』の余韻そのままにめっちゃ期待して観たけど、、、一言で言うならただのファッション(雰囲気、デコレーション)。。。いくらいい脚本でも映像が伴わないと微妙な映画になってしまう。全く同じで>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

異常な行為の末に生まれたバクスター擬似親子の愛が歪んでいるのではなく、世間に溢れる周りの大人たちの愛に見せかけた欲望が歪んでいるという。何だか現代社会も変わっていないのかもしれない。人生、、、絶対愛の>>続きを読む

ジョーンについて(2022年製作の映画)

3.0

スリ犯とその一部始終の目撃者という出会いは中々惹かれる映画的な恋の始まりだった。ただ、全体の展開がもっと大がかりで大胆な作りだったので、逆に徐々にクールダウン。わりと早々オチも読めてしまった。死者の気>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

こっちの方がケネス・ブラナーっぽかった。終わり方がお洒落だった。でもこのエピローグなかったらやたらと後味悪い映画で終わってたなww。半分くらい人死んでた😨アガサクリスティ何冊か読んだんだけど、小学生の>>続きを読む

ヴォルーズ(2023年製作の映画)

2.3

この手の映画って1億本くらいあるのに次から次へと作られる映画界の謎。車やガンやら小物や衣装といった世界感とセリフがセンスないと辛いな〜。赤の380のカブリオレと3人の美女だけはイケてた。

猫は逃げた(2021年製作の映画)

2.6

別れるときにその都度、女性たちと共に我が家を去った三匹の猫を思い出しました。名前はアボガドちゃん、マイキーくん、ベルちゃん。

そんなの気にしない(2021年製作の映画)

3.3

カメラワーク、画角、演技、演出が上手く調和しており、主人公のカサンドラの怒り、苛立ち、哀しみ、刹那、そういった彼女の日常がドキュメンタリーのように生々しく描かれていて心を揺さぶられた。ドバイ。資本主義>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.8

ケネス•ブラナーっぽくなかった。いやでもシェクスピア的でもあるから彼っぽいと言えばぽいのか。でもいつもの洗練されたお洒落がなかったのかな。とにかく合成映像で綴られた詰め込み演劇だった。

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.4

北アイルランド紛争にまつわる映画を観るといつも戦争という不毛な悲劇に、それを起こし続ける人間に絶望する。勿論全ての戦争にそれを感じるのだが、、、。同民族で、家族ですら争うこの戦争は特に。それでもその最>>続きを読む

20世紀のキミ(2022年製作の映画)

2.7

映像もお芝居もストーリーも韓国のTVドラマっぽい。しかも散々使い古されたストーリー。それでも一気に観れてしまったのは魅力的な俳優たちの瑞々しい芝居があったからなんだろう。

ベスト・セラーズ/小説家との旅路(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

昨年俳優引退を宣言した主演のマイケルケイン。素晴らしい演技だった。相手役の女優さんも良かった。偏屈な老アーティストの復活と娘のような歳の離れた相棒とのハートウォームなバディストーリー。数えきれないほど>>続きを読む

子猫をお願い(2001年製作の映画)

3.7

20年越しで気になり続けて来た映画。ずっと観そびれてしまっていた映画。やっと観ることができた。もうこれは、映画の内容に関してだけじゃなくて、自分自身の私的な思い出がバンバン蘇ってきて生々しい。公開当時>>続きを読む

午後の遺言状(1995年製作の映画)

2.0

新藤兼人監督の戯曲作家としての才能がいかんなく発揮されている。偉大なる女優たちを大ベテラン監督が撮る。物語、設定、展開、感情の動き、には惹かれるものがあったが、笑い、画角、光、芝居には終焉を感じざるを>>続きを読む

もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

愛とは置き去りにされて初めて知るものなのかもしれない。そして没入。なんてね。主演の彼女の出ている作品を数本観たけど、様々な役柄を演じててとても素敵だなといつも思う。今回も美しく演技も良かった。相手役の>>続きを読む

グレイト・ニュー・ワンダフル(2005年製作の映画)

3.0

自主映画感漂う映像と編集。それが低評価につながっている要因の一つか、、、。でも破綻しているようで、破綻していない映画だと思う。直接巻き込まれた人も、ただあの情景をリアルタイムで見た人たちも、心に刻まれ>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.3

超豪華キャスト。好きな俳優がたくさん出てた。デニーロがセリフなくてもグループショットに入ってたw。俳優がみな良くて頭使わず観終えた感じ😂

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

2.8

さすがロバートゼメキスという感じの映像とテンポで観終えたけど、この主人公にはあまり熱くなれず。ちょっとお芝居もみな微妙だった笑💦

あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

1.5

年末年始っぽいかなあ〜と思いつつ見てみたが、、、そもそもこれ辻褄合ってます?? オレがバカなだけかな、、、

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

1.0

リュックベッソンのダメなとこ全部乗せといった感じですかね〜ww💦 お話や発想はいいと思うのだけど、、、

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.9

もう前に観たのがいつだったのかすら思い出せない。VHSで観たのは確か。屈折してるようだけど、男同士ってこういうとこあるよなあ〜、、、。

ローマンという名の男 信念の行方(2017年製作の映画)

3.0

そっちかあ〜!?と思わず口走ってしまうくらい内容が予想していたものと違った。純粋とかでは片付けられない真っ直ぐしかない人生。デンゼルワシントンは凄いな。

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.7

いい映画だったな〜沖田監督の映画はいつも暖かい。心地よく人物に寄り添う撮影の佐々木靖之の画角も良かった。のんちゃんはこの役を演じ切っていたな〜素晴らしかった。大人が子供の未来を潰さない世界。なんて素敵>>続きを読む