まるまるまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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とんび(2022年製作の映画)

1.6

こりゃあまた明治座で商業演劇見てる感満載の芝居。これ映画にする必要あんのかな。小説読んでジーンとくるんでいいんじゃなかろうか。

キャラクター(2021年製作の映画)

1.9

大枠の設定とストーリーは「monster」系浦沢直樹感があって凄く面白かったけど、展開がお尻からの逆算辻褄合わせてる感で、フジテレビドラマ感な後味。セリフが一切残らなかったな。あと演技が高畑充希以外ほ>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

どこか最後に希望と言おうか、一筋の光がさせばいいなぁ〜と思ってしまったけど、、、。人生100年時代と言われる今。夢やらそれに向かうパッションやら、漠然とした可能性やら、恋やらを無くしていき、伴侶やら兄>>続きを読む

ホンモノの気持ち(2018年製作の映画)

3.4

異種別間の設定は"愛することを恐れる気持ち"のメタファーか。切なくてロマンチックな話しだった。音楽と映像がとても良かった。主演の二人も良かった。

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.5

アンハサウェイっていい意味でも悪い意味でも作品選ばねぇ〜って思っちゃうこと多々www。これもまた微妙な作品。でもアンハサウェイはいつもチャーミング。

浮草(1959年製作の映画)

3.8

やっぱりいいなあ。若尾文子、京マチ子、杉村春子、そしてなんと言っても二代目中村鴈治郎。劇中劇のシーンで鴈治郎は化粧のシーンはあっても、芝居のシーンは一切ない。これは、やがて人間国宝にたどり着く歌舞伎役>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

2.8

フィンチャー作品で唯一未見だった映画。Netflixで観た。これでフィンチャー作品コンプリート。ツッコミどころは満載だったけど。

レッド・エージェント 愛の亡命/愛の亡命(2016年製作の映画)

2.7

これって昔の話で悲しいね〜じゃないよね。今も尚、平然と続く東西のパワーゲーム。ああうんざり愚かなる人間。にしてもソ連の話なのに平気で英語でやっちゃうハリウッドあるある笑笑

来る(2018年製作の映画)

2.5

現代の陰陽師のダークファンタジーで、ストーリーは面白かった。でもやっぱこの監督苦手笑笑。じゃあ見るなよってね😋

ステップ(2020年製作の映画)

3.0

映画的にどうこうとかはもう置いといて、いやあ〜もう号泣しまくり!登場人物たちがただただ優しくて、自分が過去に積んできた悪行の数々をただただ悔いるのみの自分でした。

レミニセンス(2021年製作の映画)

2.7

温暖化が進んで、こうなったら…ここにも描かれてないような過酷な地球環境になってしまうんだろうな。尚のこと、人は過去に囚われていく。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

2.8

うーん。続編ありきで、ここから面白くなるんだろうけど、SFの続きものの1って、規模は映画だけど、当然設定やら繋がりやらの説明で終わるから、映画的じゃないよな。

生きちゃった(2020年製作の映画)

2.8

ボタンを掛け違えたのはいつだったのか…夫婦の間で絡まってしまった糸を解くことって本当に難しいよね…分かるわ〜。いやあ〜辛すぎた。

夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

途中まで邦画にしてはクラシカルかつしっかりとしたSFストーリーがよく出来てるような気がして、途中止めて調べたら原作はアメリカの小説だったww。にしても一箇所気になってしょうがない。ルール的にボディが二>>続きを読む

トスカーナ(2022年製作の映画)

2.7

「特別な人などいない。でも相応しい人が見ていてくれれば、誰もが特別になれる」いい台詞だった。

明日の食卓(2021年製作の映画)

2.8

モンスターキッズ。モンスターピアレンツ。モンスターピープル。モンスターカントリー。ヒューマンイズモンスター。この怪人たちは人が作るのか社会が作るのか。悠久の流れの中で人間の行き着く先に一筋の光はさすの>>続きを読む

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.0

これを占いやスピリチュアルカウンセリングのような刹那的な逃避行ととらえるか、愛し合える崇高な狂気ととらえるのか。自分だけが特別だと錯覚する思春期。その夢から覚め、何ものでもない自分を知る時に陳腐という>>続きを読む

チィファの手紙(2018年製作の映画)

2.9

ある思いが成就されることで人は救われる。残された者たちの心の傷が癒えることを祈る。個人的には冒頭の音楽の応酬がしんどくて、物語の中に入っていくのに苦労した💦

その瞳に映るのは(2021年製作の映画)

3.1

手のひらに乗るコンピュータ。手のひらに乗るカメラやテレビ。それだけの進歩を遂げても人間は愚かな争いごとをやめない欲にまみれた生き物である。誰かの死の瞬間に遭遇することで負ってしまう傷の痛みは、味わった>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

2.0

何見ても同じで見てられない役者と、何見ても同じなんだけど見入っちゃう役者の分水嶺について考察させられた。ナイトオンザプラネット懐かしかった。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

1.9

ゴジラフリークじゃないのもあり、あまり響かず、、、42分くらいにはすでに息切れ感否めず。演劇的なゴジラ創成期を思わせるような芝居の中で、ちゃんと伝えられる役者とそうじゃない役者が完全に別れていた。市川>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

お約束の冒頭を観ただけで、“ああ、これで元とれた”っていうアクションがイマイチ。空軍基地に車が入っていくカットが一番良かった。何テイク目でのオッケーだったんだろ。移動車とPANと抜けのマジックアワーと>>続きを読む

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.5

倉庫って本当に絵になるな。何でも揃う巨大スーパーマーケットだが、そこはこの世の果てのようにも見える。生と死の匂いが、諦めと希望が、日常臭が充満する場所で交錯する。「何があっても前に進まなくては…」。静>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

1.0

これまためっちゃくちゃ寒かった。shaft風の音楽とマカロニウエスタン風なグラフィックのタイトルバック、『I love you OK 』、雪中の『sweet memories』と音の乗せかたなどにも失>>続きを読む

あの日々の話(2018年製作の映画)

-

隙間が全くない。沈黙も台詞の応酬も全てが段取りにしか見えない。3〜4時間あったんじゃないかという長さを感じた。いやあ〜キツかった💦

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

2.8

何か結末から逆算して作ったようなおさまりに違和感。今ひとつ乗り切れなかった。

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.0

この手の映画は主役が魅力的なキャラ、始まり方と終わり方が全て。

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.1

人生とは夢現な見世物小屋か…。生きるとは死に物狂いで恥を晒すことか…。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.4

ここ4年間で親しい先輩や親や家族を亡くして、真正面から死を扱った映画をあまり直視できなかったが、この映画では向き合えた気がする。リチャードのように綺麗にカッコ良く死ねれば素敵だよな。寂しいけど。「世界>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

もう一回どんで返し欲しかったなあ〜。思った通りの展開だったな。その中でも音楽が美しかった。お爺ちゃん可愛そう💦💦犯人たち4人組は、被害届出さないと踏んでいたのか、、、その歯止めが、「何があってもあなた>>続きを読む

ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

3.4

少年の中の大きな世界。裏庭を歩く主人公と友のツーショットのシーンが、チャーリーブラウンとスヌーピーが寄り添う姿と重なった。とてもいいシーンだった。あそこへ辿り着いた彼の成長に感動。取り巻く大人たちも成>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

2.9

クスっと笑えて適度な痛み。何よりも、というか、とにかく、なんと言ってものんが素晴らしかった!

ターミナル(2004年製作の映画)

3.2

2度目の鑑賞。トムハンクス絡みでもう一度観てみたくなった。以前観たのが凄く前だったので911テロの前という印象だったが、2004年の映画だったんだな。まるで運命の如く、生まれ持っての強い一途な信念を胸>>続きを読む

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.7

許すこと許されること。心の奥底の怒りを沈め、相手も自分も本当に癒される。うーんシンプルにいい映画だった。ジーンと来た。このモデルになった司会者を知らなかったので、YouTubeで見てみた。けしてトムハ>>続きを読む