petipetiteさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.8

みんな人生ドン底なのに、だからこそ家族で一体となって進んでいく様がほっこりする。

特に車のシーンは、映像がシネマティックでかわいい。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.0

家族、愛、感情、時間、距離…

いつからこんなに世の中は複雑になったんだろう。歳を取るということは、そうやって相対的に思い知らされていくものなのかもしれない。

大人になって器用になればなるほど、一番
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

4.0

働く独身女性の現実と理想(と理想と理想…笑)が詰まった、とにかく笑って元気になれる作品。

アスファルト(2015年製作の映画)

4.0

誰か1人、それも偶然で出会った他人とのちょっとの時間が、ずっとなんとなく曇り空な人生に新しい風を吹き込んでくれる。パリ郊外の団地で起こるちょっと可笑しな数日間の日常。

ハートビート(2016年製作の映画)

3.8

バレエ経験者はは必見。英国メソッドとワガノワメソッド各々の美しさが同時に見れる。センターステージと比較すると時代の変化を感じることができるかも。

バイオリニストの彼がちょっとキザ過ぎて一歩間違えると
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

完璧なほどの美しさで構成される閉鎖空間。
だからこそ、この映画は常にどこか胸が抉られるような狂気性がある。
見終わった後、この世の人間の中にもコンピュータが組み込まれた人がいるかもしれないと感じずには
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

日本社会の闇が新種生物「ゴジラ」というモチーフに具象化される。お役所仕事の酷さにはもはや嘲笑しかな
いが、オタク研究者たちの活躍に日本にも希望があるなと勇気をもらえる。石原さとみだけ浮いている気がしな
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

なんだか歯切れが悪く、一般的な評価は高いけど個人的にはあまり好きじゃなかったかも。

2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

4.2

時代も次元も超えた要素が、終始不思議ながらも心地よい違和感。 モノリスには画面のこちら側からも引き込まれそうになる。

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.8

映像からも伝わってくる海風が痛いほど寒そうな港町で繰り広げられる、黒人の少年と老夫婦の不器用ながら愛に溢れた心の温かくなる映画。

25年目のロシュフォールの恋人(1992年製作の映画)

3.8

シェルブールの雨傘と同様にミュージカル映画。60'sテイストのファッション、姉妹のバレエシーンなどが女心をくすぐられる。シェルブール~と比較すると全体的に南仏の明るいムードが漂う。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.5

ミュージカル映画。カトリーヌ・ドヌーヴのトレンチコート姿に憧れを抱かずにはいられない。

パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

3.5

パリの場所場所のリアルな世界、リアルな愛が感じられる映画。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.8

ジャケットのダサカワfashionに惹かれて選んだこちら。

若かりし頃のスカーレット・ヨハンソンが出演しています。

"高校卒業したものの、将来のことはよく考えていない2人の女の子、イーニドとレベッ
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卒業(1967年製作の映画)

3.8

SATCの「あの卒業のシーンで・・・」のセリフから気になってずっと見ようと思ってい
たこの映画は、主人公とフィアンセがウェディングドレス姿で走り去るラストシーンが名シーンのようです。

一見すると順風
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わたしたちの宣戦布告(2011年製作の映画)

4.0

監督/主演ジュリエット役のヴァレリー・ドンゼッリとその実のpartnerであり、夫ロメオ役のジェレミー・エレカイムとの実話を基に製作された映画。

生まれてすぐに難病と分かった息子。

その息子の病気
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.0

少女の儚さと危うさを描いた作品の代表作なのでは? 幸せそうに見える家庭の中での少女たちの苦しみや希望、そして失望があまりに切なく、しかし美しく描かれる。

ブリングリング(2013年製作の映画)

3.0

高校生の時に見たらものすごく憧れか詰まってて共感できたんだろうな。という印象。(マニアックな目線だと、豪邸の建築を見るが楽しかったりする)

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.8

外国人から見た日本を味わえる。そして、スカーレット・ヨハンソンがセクシー。パークハイアット、そしてあのプールに行きたくなる。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

モネの絵画に入り込んだような、パリの20'sにタイムスリップしたような気分にさせてくへれる映画。ウディ・アレンの世界観に魅了される。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.3

スコットランドのちょっともやがかったような空気感に、70's風のvintageファッション、ところどころ使われている16mmフィルムでの映像と、とにかくセンスが最高。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

ロバート・デ・ニーロの人間味にただただ魅せられる映画。プラダ~を引用してプロモーションされているが、ファッション要素はあまりない。現代のネット社会、仕事の高速化する社会の象徴としてファッション業界が題>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.5

ダンスを通じて二人が立ち直っていく様子が見ていて元気をもらえる。

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.8

主人公ごとにキャラクターのある部屋のインテリアが楽しい。マーゴのファッションは真似したくなる。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

とにかくウェス・アンダーソンの世界に没頭。多少残酷なシーンもあるが、ファンタジーの甘さと毒ということで。

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

3.0

予想外の展開の連続でくすっと笑えるシーンが多い。セクシュアルなテーマが今の時代のムードに合うのだろう。映像の作り込みは少し雑な気がしてあまり好みではなかった。

EDEN/エデン(2014年製作の映画)

3.5

細かいセットやキャプションの付け方など映像のムードがフランス映画らしくかわいい。音楽が好みでなければストーリーは少し退屈なのかも。

ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.8

タイトルの通り女の子が最後死んでしまう映画なのだが、クライマックス彼女が残した想いとものに感動。日本でも公開して欲しい。