Melさんの映画レビュー・感想・評価

Mel

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運び屋(2018年製作の映画)

4.1

善悪の深さ。

分岐点に立った時、私欲に任せて行動をしてしまうのが人間が生物として備えられた本能だが、その先に多くの悪が存在しうるかもしれないことも想像できるのが人間だ。

彼はわかっていながらも、行
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映像美。
相変わらずすごい。

物語のモチーフ(扉、鍵、廃墟、物怪、守神など)はとても魅力的なものばかりだが、ところどころの抜け感的要素(キャラクター的な椅子、猫など)が、映画全体のレベルを下げてしま
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

哀れみという言葉に強く意識が向いた。

それは他者がその物差しで測った単なる分類に過ぎず、様々な要因で移り変わりゆく。

当事者にとっては全くもってそうではないことも少なくはないかもしれない。

i ai(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

映画というよりLiveと感じた
これをみてバンドの曲やアルバムに回帰したくなる映画。

自分を生きること。
境界という名の整理と受諾理由
名前という存在(初めて与えられる境界)
解放
死と生
曖昧と答
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ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

4.6

大好きな映画。
「信じる」の大切さ。
「素直」を忘れないこと。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.2

天才、変人、革命家。境目が紙一重のこれらの人物は唯一変えることができる人間。
鼓舞させられる映画。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.5

歴史的背景と映像の薄暗さがマッチしており、悲壮感の中きら沸々と光を見出す心情表現が美しい。

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.9

面白い。ホームズオマージュという事もありホームズファンの心をくすぐる設定も。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.7

記憶とは時に不要なものかもしれない。
大切なことを思いださせてくれる映画。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.5

ストーリーと言うより、キアヌリーブスがかっこいい映画。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.2

それは果たして幸せなのか残酷なのか。
委ねられた運命を取り巻く人間愛。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

スパイ映画としての面白さもありながらストーリーとしての展開も面白い。

告白(2010年製作の映画)

3.6

構成の面白さ。グロテスクでありながら美しい映像。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

とにかくかっこいい、美しい。
映像も音楽も役者も結末も。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.6

ホラー映画とは。と考えてしまう。
美しい映像美。衣装や風景から繰り出され文化という恐怖。
それは恐怖と捉えるか、文化としての美しさと受け入れるのか。

インセプション(2010年製作の映画)

4.5

最高にスリリングで世界観が深く設定されているため引き込まれる。登場人物の感情と現実をリンクさせられる。
エンディングまで見逃せない。

セブン(1995年製作の映画)

4.3

後味悪い好きにはたまらない。エンディングまで展開があるため最後まで張り詰めた感情。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.2

ダーク、ポップ、シリアス、メッセージとバランスが最高。ティムバートンの愉快で奇妙な世界観のなかでも年齢層問わずに見やすい。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

現代アニメーションにおいて、映像美に加えて音楽の大切さを今一度考えさせてられた。

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