ペッタンコさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ペッタンコ

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ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

1.8

ここまでつまらないとは。。。。。「休暇なのに」とかいう台詞、全部いらない。親子の3ショットでストップモーションとかマジやめて欲しい。

横道世之介(2013年製作の映画)

4.2

原作が大好きだったので映画化は不安もあったのですが、監督は南国料理人の沖田修一監督だし、周りの評判もメチャいいし、という事で世之介世代の友人3人を誘って行ってまいりました。最初「丁寧なんだけど説明しす>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

3.9

シネクイントがレイトショーのみだったので初めて豊洲のシネコンに行きました。内容としては「なるほど、これはレイトで見るのが丁度いい」って感じのB級ホラーでした。なんというか、深夜にテレビ付けたらなんだか>>続きを読む

バトルシップ(2012年製作の映画)

3.3

バカバカしいけどなかなか楽しめました!一番印象深いのは、宇宙人が殴られて歯が抜けるスローモーションでした。チキンブリトーで始まり、チキンブリトーで終わる映画。音が凄そうなので映画館で見たかった。この監>>続きを読む

フライト(2012年製作の映画)

3.2

パイロットである主人公が見まわれる飛行機事故の「フライト」であり、常用するコカインで飛びあがるように高揚する「フライト」、山積する問題から目をそむけて酒飲んで現実逃避の“高飛び”を意味する「フライト」>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.7

ラス前のコンビニシーンはいらないよね〜。ファミリーマートで『ここは天国ですか?』とか、流した涙が乾きます。。

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.8

この作品は3Dで見ないと素晴らしさが伝わらないんじゃないかな〜とwowowのOAを見て思いました。サイレント時代のメリエスを3Dで描くから意味があるわけで。ただ、スコセッシがこんな映画を撮れるなんてち>>続きを読む

エレファント(2003年製作の映画)

4.0

「ボーリングフォーコロンバイン」と「エレファント」。同じ事件を扱いながらも、視点が違うとここまで別の作品が出来上がってしまうんですね。外側から見た世界(ボーリングフォー)と内側から見た世界(エレファン>>続きを読む

愛、アムール(2012年製作の映画)

5.0

もう何も言うことはありません。総てはアムールというタイトルに尽きます。残酷だけど、美しい映画でした。フィルムで観れて本当によかった。テアトル銀座は本当にいい作品しか見た記憶がありません。閉館は悲しいけ>>続きを読む

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.6

この作品はテレビドラマで何話かに分けて丁寧に描くより、ついて行けるか行けないかのギリギリ感で一気に駆け抜ける方がいいお話なんだな。500年間を3時間で一気に駆け抜けた感じ。5分41秒予告編は映画を観た>>続きを読む

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.4

アンナカレーニナというメッチャ有名なお話を全く知らなかったので、映画で映像や美術を楽しみながら見れてとってもラッキー!という感じです。映画なのに舞台を見ているような演出が印象的でした。でも私ならジュー>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

「アフタースクールに比べるとイマイチ」みたいなレビューを多く見かけてしまい、なかなか見る気になれなかったんですが、目黒シネマで桐島と二本立てという神のような上映をしてくれたのですっ飛んで行って参りまし>>続きを読む

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.8

韓国ドラマのお約束(実は兄妹とか、実は不治の病とか)に文句たれる病室の患者さんたちがいい。助手がモノを落とす度に凄い勢いで席を外し『クビだ!』とか言いながら殴りかかる探偵のオジサンもいい。どうでもいい>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.8

タランティーノが爆発するシーンで大爆笑でした!最初ジャンゴ役はウィルスミスだったらしいんですが、スケジュールの都合でジェイミーフォックスに変更。ウィルスミスにしたらどうせ「息子も一緒に出演させろ」とか>>続きを読む

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.5

レディースデイに鑑賞。いや〜この映画は劇場で見て正解だった。DVDだったら途中でやめてると思います。話はシンプルなんですが、なんとも形容しがたい気持ちで悶々とする映画。評論家さんたちがいろいろ難しい批>>続きを読む

TIME/タイム(2011年製作の映画)

2.8

設定とか展開は面白いのに編集がなんか変。そしてとっても中途半端な終わり方...続編があるってことなんだろうか?スラム街の人々が時間切れで死ぬ時の演技がとっても演技っぽくて死を感じさせてくれなかったのも>>続きを読む

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.8

主役クラスがあまり有名じゃない代わりに、脇役にエドハリスとかキーラセジウィック等渋い役者さんを使ってるところが好き。一番渋いキャスティングはターミネーター2のT-1000。オッパイが大きいお姉ちゃんが>>続きを読む

シュガーマン 奇跡に愛された男(2012年製作の映画)

4.3

最初、偉そうなオッサンたちの自慢話が続くので退屈で寝落ちしてしまいましたが、娘さんの書き込み→生きてる!→会いに行こう!→ロドリゲスが窓を開けて渋く登場、辺りからはまるで別物のように食い入りました。ド>>続きを読む

チェイサー(2008年製作の映画)

3.8

キム・ユンソクの映画を担当してたので、お勉強のつもりで見たんですが、とってもキツかったです。あまりにも残酷で最初の20分で見るのやめようと思ったんですが、辛くなるたびに次の展開が「見たい!」という気持>>続きを読む

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.8

とっても面白かったんですが字幕吹き替え版が1館も上映されていないのがショックです。山寺さんの声もいいんですが、「おとなのけんか」のジョン・C・ライリーバージョンが見たかった。。。ブルーレイが出たらもう>>続きを読む

パラノーマン ブライス・ホローの謎(2012年製作の映画)

3.8

エンディングでちょこっとだけメイキング的映像が流れるんですが、一番そこに感動しました。CGでなんでも出来る時代にあんな途方も無い作業に魂を注げるスタッフを尊敬すると同時に羨ましく思いました。今年はワー>>続きを読む

運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.0

「鍵泥棒〜」を見たばっかりだったので、内田ワールドに浸りたくてレンタル。DVDしかないのが残念。HDサイズで鑑賞したかった。で、本編ですが、エイプリルフールに見れてよかった!という騙し騙され映画。初期>>続きを読む

パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.4

世界中の人の五感が一つづつ消えて行くパンデミックと恋愛をからめた作品。パニックものになり過ぎない、ヨーロッパらしい切り取り方が良かった。エンドオブザワールドにちょっと似てるかも。味覚を失った料理評論家>>続きを読む

ヒッチコック(2012年製作の映画)

3.0

六本木シネマズデイ1000円!という事で行ってまいりました。冒頭の始まり方からワクワクで、ヒッチコック好きにはたまらない作品でしたが、一緒に鑑賞した「サイコ」を知らない友人のテンションを観察してみたら>>続きを読む

アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.0

シリーズの中でダントツに好きです!!!予告編でチラっと映っていた飛行機からたくさんの人が落ちて行くシーン。まさかあれ全員助けちゃうなんて!あのシーンが一番好きです!今回一番気の毒に思ったのは、アイアン>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

4.9

何度も見てるんですが映画「ヒッチコック」を見た数日後にグッドタイミングでBSでOAしていたので思わず見てしまいました。色あせない名作。これを60歳で撮ったヒッチコックはとんでもないチャレンジャーです。

藁の楯(2013年製作の映画)

3.2

ツッコミどころが50箇所くらいあるのにそれを吹き飛ばすくらいパワフルな三池エンターテイメント。これは誰かと一緒に観て、後でツッコミどころを言い合う、というのが一番正しい鑑賞かもしれません。防弾チョッキ>>続きを読む

リンカーン(2012年製作の映画)

3.0

六本木シネマズ、映画の会7人で鑑賞。散々予告編でスピルバーグのアップを見ていたので「やっと解放される」と思ってたらなんと本編頭にまた登場したのでショックを受けました。内容は、頭が悪いのでさっぱり付いて>>続きを読む

キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け(2012年製作の映画)

3.6

レディースデイ当日、会社の仲間に「なんかお薦めある?」ってきいたらこれを勧めていただきました。(勧めてもらうまでこの映画の存在自体知らなかったんですが)思い切って見てよかった。なかなか骨太なサスペンス>>続きを読む

君と歩く世界(2012年製作の映画)

3.6

邦題の「君と歩く世界」というタイトルで「宣伝に騙されたー」ってレビューをよく見かけましたが、原題の『De rouille et d'os』は“錆と骨”という意味らしいので、これをそのまま採用できなかっ>>続きを読む

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.8

日曜洋画劇場で鑑賞。面白かったんですが霧島(西田敏行)がミスキャストでした。全くいい人に見えない。彼がどれだけ魅力的な人だったかにかかってるお話でした。が、鑑賞2周目でいろんな付箋に気がつきました。霧>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

4.0

あの辞書が欲しくなってきちゃった。西岡さん(オダギリジョー)みたな人って会社に必要だよね〜。仕事のモチベーションや仲間の大切さ、就活してる人は見るべきだな〜と思いました。一生の仕事に会えるって本当に幸>>続きを読む

さよなら渓谷(2013年製作の映画)

4.0

公開してから大分時間が経っていたんですが、賞を受賞したからか、たまたま見に行ったら主演二人の舞台挨拶やってました。この男優さん、全然知らなかったんですが、雰囲気独特でとってもよかったです。吉田修一さん>>続きを読む

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.0

真夏に真夏の方程式を見る!!!という安易な目的で行ってきました。原作読んでないんですが動機にちょっと無理があったような。少年は上手かったと思います。あまちゃんの勉さんも旬でした。そして前田吟、久しぶり>>続きを読む

終戦のエンペラー(2012年製作の映画)

3.6

あの品川プリンスシネマが満席。友達と席バラバラ(一番前と一番後) こういう作品は公開日が命ですね。この時期に公開するからこそ意味がある。LOSTのお医者さんをスクリーンで見れるとは思ってもみませんでし>>続きを読む

セッションズ(2012年製作の映画)

4.7

新宿シネマカリテで「アンナハーレント」と二本立て。こっちを後に見て正解でした。こんな設定なのに、あんなに笑顔で劇場を後に出来るなんて!彼と関わる女性がみんな素敵で、みんな大人で、彼だけが子供で、それが>>続きを読む