きぬさやさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

きぬさや

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プライドと偏見(2005年製作の映画)

5.0

この映画の全てが好きすぎてもう何回も見た。心の通ってゆく様が丁寧に撮られてて本当に素晴らしい!派手さはないけれど切なく、そしてハートが温かくなる描写が満載。個人的に思い入れのある映画。

空飛ぶペンギン(2011年製作の映画)

3.8

動物好き、鳥好きなので、ペンギンが可愛くてたまらなかった。笑えるし、可愛いし、最後はまるっと収まるので見ていて楽しかった。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

ほろ苦くて切なくて本当に夢のような映画体験でした。ロマンチックな演出ばかりで全てのシーンがきらめいて見えた。IMAXで観て大正解でした。

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.0

ほっこりゆったりはするんだけど、なんだかあと一歩惜しい映画。

ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ピュアで可愛い純愛物語。本当に本当にこのカジュアル森ガール風の宮崎あおいがとても可愛くて癒された。性格も素直で素敵。玉木宏も演技が気張っていなくて等身大の男の子を演じていてそこも良かった。クライマック>>続きを読む

電車男(2005年製作の映画)

5.0

山田孝之扮する電車くんの可愛らしさとピュアさにとってもときめいた。脇役も今では考えられないくらい豪華そしてみんなキャラが出来上がってて見ていて飽きない。自然とがんばれ!!って応援したくなって笑えてちょ>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.8

ドラ泣きしました。しずかちゃんのお父さんのシーンは泣けた..。大人になったのび太君たちを見れたので良かった。表情がコロコロ替わるドラえもん可愛すぎて、一緒にどら焼食べたくなった。人として大切なことが何>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

何回も信仰心とは...宗教とは...と自分の中に問いかけながら同じ境遇になったように観た。スコセッシ監督の28年の並々ならぬ丁寧な思いが全体に広がっていて、ぐっときた。静かな気持ちでこの映画を映画館で>>続きを読む

二重生活(2016年製作の映画)

3.6

理由のない尾行の恐ろしさ。静かに他人の日常が崩壊していく様を門脇麦ちゃんが好奇心を持って傍観している姿には見ているこちら側もその先を知りたいような知りたくないような変なワクワク感に襲われてしまった!普>>続きを読む

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

4.0

ホラー苦手だけどこの映画は最初から最後まで楽しめた!トムヒさんは胡散臭くもあるんだけれどそれでも消えない素敵さと上品さはすごいなぁ。幽霊も怖いけれど人の残った念の方が怖いなとしみじみ感じた。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.0

純粋すぎる暴力の連続。映画の幕開けから柳楽くんの佇まいに恐ろしくて寒気がした。このような内容の映画に高いスコアをつけるのに気が引けますが、何よりいまをときめく若手俳優の振り切った狂気の演技合戦は見てい>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

5.0

ずっと気になっててようやく見れた。とっても良い映画でした。日曜日に見たんですが、1週間また新たな気持ちで前向きに仕事や色々なことを頑張ろうと思えた映画でした。それにしてもファッションが素敵で色の綺麗な>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.8

この作品はなにより夏芽演じる小松菜奈ちゃんとコウちゃん演じる菅田くんの個々の存在感が凄まじいのでそれぞれの「今を生きている」感がよく伝わってきました。監督ならではの視点で10代の壊れそうなキラキラした>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

言葉にできない程に良かったです。これは言葉にしようとしたら分かったような言葉しか出てこないので実際に映画館に足を運んで、自分で体感して感じることが大きな意味を持つ映画なのではないかと思った。数多くの人>>続きを読む

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.6

星野源の良さがすごい出てる。かえるのモノマネくすっと笑えて良かったのと体張った一生懸命な演技に心掴まれました。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

性別とは何なのか考えさせられた。恐ろしいくらいに美しい映画でした。

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.0

菅田くんのキスシーンは演技じゃないような慣れた感じとリアルさで見ててドキドキした。これは普段からキスしてるんだろうな...と要らぬ勘繰りをしてしまったくらい(笑)いい意味でも悪い意味でも恋ってめんどく>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.8

1回目観て良く分からなかった自分にがっかりしたけど、2回目観てから深いメッセージ性があることにようやく気づけた。ふわふわ優しげな雰囲気だけど本当は冷たくて白々しいシビアな現実世界が見えてきて、観ていて>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.3

怒りといっても一言で表しきることのできない感情とやりきれない悲しみ。信じ続けることの難しさなどがない交ぜになった演技を画面一杯に叩きつけられて胸にグサグサ刺さりました。(痛々しいシーンもまた然り)>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

ずっと観たかった映画。前半はドタバタ。後半でびっくりなどんでん返しがあって終始画面に引き込まれて目が離せなかった。可愛らしいラブコメ的なアニメ映画だろうなーなんて思ってたら予想以上のリアリティさで圧倒>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

池脇千鶴って芯の強い性格の子を演じるのがほんとうに上手い気がする。そしてかわいい。妻夫木聡も若くて初々しい雰囲気がいい。最後の終わり方も普通だったらちょっと寂しくなりそうなのに、妙に「ああ。。そういう>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

まさかゴジラの動きと声が野村萬斎さんだったとは..そこが地味に驚きでした!ちょい役によく見たことのある俳優さんたちが出ていてキャストも見ごたえがありました。ゴジラという怪獣の出現によって日本が震撼し、>>続きを読む

おみおくりの作法(2013年製作の映画)

4.0

悲しいけれど優しさが垣間見える最後のシーンにじんわり涙が出た。孤独も突き詰めると美しく見えてくる。主人公ジョンの人柄がひしひし伝わってきたいい映画でした。ふとせつなくなるようなシーンや台詞が多くて胸の>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

5.0

少年少女が好きなことに一生懸命になっている時の瞳のキラキラ感は宝石にも負けないものを持っているんじゃないかと思った。とにかく素晴らしい!誰もが持っている自分の人生に対する様々な悲しさ悔しさ不甲斐なさを>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

音楽というものの素晴らしさが良く伝わってくる映画。キーラナイトレイの歌声が予想以上に良くてしみじみしてしまった。楽器が弾けたり歌を歌って自分を表現できるってほんとにいいな~。

黒衣の刺客(2015年製作の映画)

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途中で挫折した...世界観があまりに難解。説明や登場人物の関係性が分からなかった。期待して見たけれど残念。諸々調べてから出直したいと思います!

プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング(2004年製作の映画)

3.0

続き物はだいたい1作目が1番おもしろい気がする。悪くなかったんだけど前作から話をうまく最後まで繋げてほしかった..。

この国の空(2015年製作の映画)

4.0

二階堂ふみちゃんに昭和の女優の姿が重なった。素朴なんだけど目に力があって心の芯が強そうな。瞬きをするようにふみちゃんが時折垣間見せる少女の表情と女の表情にドキドキした。劇中に出てくるトマトがさりげなく>>続きを読む

プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

4.0

王道ラブコメでシンデレラストーリーだけど、そんなので簡単に片付けられない程女の子の憧れがたくさん詰まっている胸キュン映画。地味で冴えない女子高生のアンハサウェイが徐々に洗練されて綺麗になってゆく姿は必>>続きを読む

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.0

全体的に詰め込み感が否めない。ドラマもきちんと見ていた上で見たけれどそれでも混乱してしまった..。そんな中でもストーリーはどんでん返しもあり、知っているキャラも登場したりとハラハラドキドキで楽しめた所>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.7

切なさがじわじわと波のように襲ってくる短編アニメ。絵が本当にリアルで繊細で綺麗。例え内容が響かなかったとしても絵の描写は見て損はないかも..そのくらい絵の綺麗さにハッとさせられました。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

可愛らしいアニメかなと思いつつ鑑賞したらテーマがわりと考えさせられて心に投げかけてくるストーリーになっていた。最近のディズニーも時代と共にストーリーを合わせていっているように思いました。所々に共感もあ>>続きを読む

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

3.8

まほろシリーズはずっと好きで原作からのファンでした。今回はどうなるのかなと思ってたけど割とストーリーはあっさりだった..子供嫌いな行天が子供と一緒にいるシーンがなかなか良かったのと、前作から変わらない>>続きを読む

ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

4.0

疲れていたのでのんびりしたゆるい映画が観たくて借りてみました。ストーリーがくすっと笑えて癒されて、うとうとしながらでもゆったり観れる心地よい映画でした。

undo(1994年製作の映画)

3.8

恋愛においての「縛る・縛られる」ということを視覚的に表しているから、とても切ないし深いメッセージ性が感じられた。若い頃のトヨエツさんは今で言う塩顔男子っぽくて良かったです。若い頃の山口智子さんは透明感>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.8

最後の終わり方にぐっときた。出てくる登場人物皆が何かしら抱えていて、互いを支えあって生きていこうとする姿に胸を打たれた。所々に現れる光の描写がとても良い!