OASISさんの映画レビュー・感想・評価 - 74ページ目

OASIS

OASIS

映画(2760)
ドラマ(8)
アニメ(0)

高地戦(2011年製作の映画)

4.1

「JSA」のような、戦場で芽生える南北の友情。
戦争映画でもここまでファンタジックに出来るのはやっぱり韓国というお国柄でしょうね。
未だ分断されてる唯一の国家だけに、昨日の友と殺し合うのが当たり前な戦
>>続きを読む

ハンター(2011年製作の映画)

3.4

ウィレム・デフォー主演の激シブ映画。
タスマニアの雄大な自然と、絶滅危惧種のタスマニアタイガーを追う男達のドラマ。
仕事人の男の手慣れたサバイバル術は見てるだけで面白い。
父親を無くした子供たちとのド
>>続きを読む

デューデート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜(2010年製作の映画)

2.6

ハングオーバーから派生した、トッド・フィリップス監督、ザック・ガリフィナキスとロバート・ダウニーjr出演のコメディ。

ザックの役柄がとことんうざい。
なので全然笑えない。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.0

漫画の映画化としては、他の酷いものと比べると一定水準以上。
アクション監督が谷垣さんなので、殺陣の気合いの入りようが違う。
しかし、牙突が全てをもぎ取ってしまった。

ペイド・バック(2010年製作の映画)

3.5

「ザ・デット」という映画のハリウッドリメイク。
人質拉致に失敗し、その事実を隠し通した英雄の3人の話。
リメイク元よりも、サスペンス度とアクションが大幅に進化していて、初めて見る場合はこちらからでも全
>>続きを読む

クロッシング(2008年製作の映画)

4.8

次から次へと押し寄せる現実の辛さに嗚咽するほど泣いた。
紛うことなき傑作である。
感想を書こうにも、この映画の前ではどの言葉も安っぽく偽善に聞こえてしまう。
「感動した」とか一言でしか表せないような人
>>続きを読む

シャドー・ダンサー(2011年製作の映画)

2.8

アイルランド共和軍と抗争中の意イギリスMI5(現MI6)のスパイ映画。
派手な銃撃戦も無ければ、息詰まる心理戦も無いし、とても地味な映画。
一人の女性が家族とスパイ活動の間で葛藤する話がメイン。

G.I.ジョー バック2リベンジ(2013年製作の映画)

3.2

前作はなかった事になっているくらいに繋がりがない。
イ・ビョンホンは普通に生きているし、チャニング・テイタムは開始10分で死ぬ。(ネタバレでは無い)

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.8

全身麻痺の患者が瞬きだけで綴った物語。
「最強のふたり」では涙一つ流さなかったが、これには泣いた。
主人公視点で見る世界の美しさに感動した。

JSA(2000年製作の映画)

4.5

韓国映画にハマるきっかけとなった思い出深い映画です。
国境を超えて敵味方が友情を育むというファンタジーでありながらも、分断される悲劇を描いています。

これで初めてソン・ガンホ、イ・ビョンホンという俳
>>続きを読む

シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

4.8

イ・チャンドン監督作品では、「オアシス」に匹敵する最高傑作だと思います。

これぞソン・ガンホの真骨頂というべき、「何処にでもいそうなおっさん」像が素晴らしいですね。
主人公の後をただひたすらついてき
>>続きを読む

YES/NO イエス・ノー(2012年製作の映画)

2.0

密室に閉じ込められて真実の愛を確かめさせられら夫婦の話。

途中から出てくる第三者の男が理不尽な扱いで可哀想。
とってつけたようなハッピーエンド。

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.3

イーストウッド監督作品で上位に入るほど好き。
2時間半があっという間に過ぎるストーリーへの引き込み度。

アンジーが過剰演技気味だが、それもまた良い。

ザ・シャウト/さまよえる幻響(1978年製作の映画)

3.3

とても不思議な映画。
異次元に迷い込んだような世界の中で、音で相手を殺す超能力者の男が夫婦を破滅させる話。
妄想か現実か、はたまた夢か。
所々挿入される印象的なカットがそれをはっきりと分からなくさせる
>>続きを読む

トータル・リコール(2012年製作の映画)

2.9

やけにスタイリッシュにリメイクされたので、毒っ気が無くなっている。
つまりトータルリコールの良さを殺してしまっている。
完全なるSF映画なのに、ラスボスと拳で闘うというのはいかがなものか?
レン・ワイ
>>続きを読む

モーテル(2007年製作の映画)

1.8

イマイチで、怖くはなかった。
ケイト・ベッキンセールが出ていたので彼女が黒幕ではないかと思ってみてたら何もなかったという。

セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.0

ニコラス・スパークス原作のロマンス。 オチが良いと聞いたが、それまで何もなかったのに急激にファンタジー色が出るのはいかがなものかと思った。 元夫のエピソードが必要だったのかと。

ヒーロー 靴をなくした天使(1992年製作の映画)

3.9

感動した。 ダスティン・ホフマンもいいが、アンディ・ガルシアの演技が特に良い。
良心の呵責に苦しむヒーローを助けに来た男が新たにヒーローとして迎えられる。
しかし真実は報道されない。
欺瞞に満ちたメデ
>>続きを読む

悪の教典(2012年製作の映画)

2.7

とても惜しい映画であると思った。
伊藤英明は普段は真面目なサイコパスという役にハマっていたが。
生徒役に今をときめく若手俳優がいたが、総じて素人よりも演技が酷かった。特に二階堂ふみ。
生徒たちが殺され
>>続きを読む

瞳の奥の秘密(2009年製作の映画)

4.3

サスペンス性も高く、善悪では片付けられない非常に深いテーマで考えさせられる。
外国映画賞を総ナメにしたのも頷ける、大人のドラマ。

ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

2.3

ダイハードシリーズと考えなければ面白いです。

ただ、従来のように普通のおっちゃんが強敵に頭を使ってなんとか勝つみたいな展開を期待すると全く面白くない。
息子も強いし、親父も強い。
ドッカンドッカンと
>>続きを読む

やわらかい手(2007年製作の映画)

4.0

孫の病気の為に、おばあちゃんが風俗で働く話。
手コキ専門の風俗。

マルドゥック・スクランブル 燃焼(2011年製作の映画)

3.6

前作よりはクオリティが上がっている。
ただ、カジノシーンが大半であり飽きる。
まだ八嶋智人の声は慣れない。

ミラージュ(2007年製作の映画)

3.6

キックアスよりも前に作られていた、なりきりヒーロー。
主人公の動きのキレが尋常ではなく、弟思いの泣かせる男。
ステージクリア型のアクションゲーム風の演出に、役者の身体能力がうまく組み合わさった良作。
>>続きを読む

マルドゥック・スクランブル 圧縮(2010年製作の映画)

2.5

作品世界の説明に終始しているし、物語の大半がバロットとウフコックの会話シーン。 八嶋智人の声にも違和感あり。
作画は劇場クオリティだが、やや崩壊気味なシーンもあり、次のクオリティアップに期待。

空気人形(2009年製作の映画)

4.0

ペ・ドゥナちゃんがお人形さんみたいに可愛い。

空虚な人間性と空気しか入ってない人形。
それはまさしく何の目標もなくらだらだら生きる人達のことだ。

私が、生きる肌(2011年製作の映画)

4.0

予想だに出来ないオチに唖然!
ペドロ・アルモドバルの芸術的な色使いと耽美的なサスペンスの融合はもはや神業。

コネクテッド(2008年製作の映画)

3.8

ハリウッド映画「セルラー」の香港リメイクです。
カーアクションがド派手になり、正統進化と言える出来栄え。

ラスト・ブラッド(2008年製作の映画)

2.4

漫画、アニメの実写化。
チョン・ジヒョンのセーラー服だけでご飯3杯はいける。
飛び散る血がどす黒すぎて血に見えない上、CGもチープさを感じる。

狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

3.7

ジェームズ・ワン監督のアクション映画。
ケヴィン・ベーコンがカッコイイ!
駐車場での逃走劇、車中格闘シーンの長回しのアイデアに驚き、迫力も凄い事になってます。
バリカンで刈り上げるシーンを見ると「タク
>>続きを読む

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.5

なんて素敵なガールミーツガールな青春。
過去と現在、楽しかった時間と苦しい今が入り乱れて感情が揺さぶられる。
ビター&スイートな青春ムービーの傑作。
全員揃ってのダンスシーンは、レ・ミゼラブルの50倍
>>続きを読む

永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

3.7

ホラーかと思いきや・・・。

「永遠の子供たち」というタイトルに注目。

捜査官X(2011年製作の映画)

3.6

推理モノとカンフーの融合。
おっちょこちょいなドニーが愛らしい。

最後はまさかの片腕必殺剣!