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綿矢りさという時点で素晴らしいクラウチングスタートの開幕だった。そのまま選手は「たとえ」という素晴らしい名を持っていることからカーブでインコースへと直行、そしてゴールへと一着でゴール。このままみんなも>>続きを読む
世間でいう普通のカタチに戻ることを目標とした映画じゃないところがとても良かった。作りたいものをこのまま作っていって欲しい。多分この脚本家は大衆文学を書いたら何発か当てれるし朝井リョウが好き。
相手への>>続きを読む
アンディの「他人の成長や喜びを自分の喜びに感じられる感性」や、「言葉には出来ないが周りに尽くしてしまう性分ゆえに周りに伝わってしまう不器用な愛」が私の心に刺さった。
めっちゃ感動して一人で号泣した、マ>>続きを読む
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殺人という芸術作品。
ミステリーの王道を作った作品なのか、それとも王道中の王道を貫いた作品なのか分からないがとても素晴らしかった。他の無駄な要素が無く、2時間の全てを完璧な殺人事件を仕立て上げるためだ>>続きを読む
音楽と映像の世界観の創られ方(?)はとても好きだった。しかし、今私たちの生きている世界の常識と比べながら作品を観てしまったせいで、自分達の世界の決まりきった理のようなものが気持ち悪く感じてきてやばい。>>続きを読む
都会の大学に行きたいと思うきっかけになった映画。
ストーリーがほぼ善性で作られていて画がとても綺麗。街や時間帯によっての空気感が彩度高く描かれていて、私もこんな街に住んでみたいと思った。スマホのタイピ>>続きを読む
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朝の番組でもやれる浅野いにおって感じだった。正義を私的に執行するのは個人的に一番苦手とする行為だったので、そこのシーンが辛かった。だが、キャラクター一人一人が現代にいそうな性格で生き生きとして見えると>>続きを読む
作品に出てくるキャラクターがテンプレートに沿ったものが多いので無駄な情報量がなく、その世界観に自然と引き込まれていく。絵と音楽に魅了されながらその不思議な世界に入り込んでいくのは、とても楽しい。
「ホラーってこっちのホラーかい!」、最初に思ったのはこれ。
超常現象的なホラーかと思ってたら、本当に自分の身にも起こりうるホラーであったのでグロいな〜と思いながら観た。資本主義社会、アジア特有の学歴社>>続きを読む
映像は良かった。
思春期特有の行き場のない感情の衝突の連鎖のような作品。もう少しその感情の衝突を鮮明に描いて貰えると、私のような馬鹿でも楽しめたかもしれない。
原作を読んでみようと思う。
私からした外科医のイメージをまんま映画にしたという感じだった。
天才×外科医=奇天烈なサイコパスという方程式がちゃんと作品になって台頭してきたないう感じだった。その世界観を圧倒的な美術と音楽で表してい>>続きを読む
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オッペンハイマーの原爆を作ったという行為に対して、このレビューではサイレントという立場をとることで話を進めていきます。
この作品から見えるオッペンハイマーの人柄、私はとても好きでした。深い関係になり>>続きを読む
ジブリの中で最も好きな作品。
ずっと私の中で歳をとることは怖いことだったのだけれど、この作品を観てからは歳をとるとは人間としての深みが増すということなんだと思えるようになった。
若いとは力だけれど、経>>続きを読む
さすがの世界観、といった感じだった。
アジアのウィッチってこんな感じですよね。曲がった視点を持っていなかった小学生の頃の価値観を想起させるヒロインだった。素敵だね
世界観が綺麗だった。
小さい頃夢見ていたヨーロッパのお菓子屋さんってこんな風だったんだろうな、をアメリカンドリームで映画化されていて今を生きてて良かった〜って思った。やっぱりお金はこう使わないとね!っ>>続きを読む