ぷりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.7

前作の方が評判良いらしいけど、これはこれで面白い。安定感があるシリーズ。
年末年始仕事の人は見たくなる作品よね〜。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

事前情報なしかつ新海誠の最新作ということで元々の期待値が高いせいもあってか、あんまりはまんなかったなぁ。
うちの子になる?って言われて期待したダイジンが最後まで救われることはなく非常にかわいそうだった
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.2

ストーリーは意味不明で理解できないところがないわけじゃないけど、歌で持っていくタイプの映画。劇場で見るべきだった。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.5

界隈で話題になっていたので劇場へ。最初の30分は正直つまらなくて、なんだこれという気持ちだったが、伏線が回収されていって最後はすっきり。

ダメ男に沼る女性の話だけれど、カップルごとに事情は違っていて
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.1

辛くて手に力が入らなくなる作品。日本版のドラマを見たことがあったけれど、どうしても映画も見たかった。

やっぱり提供者に名前をつけたり感情を与えるのはあまりに残酷過ぎる。キャストさんの感情の細かな動き
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.8

1に引き続き2も中々にえぐい。
大上の綱渡りを見ていたはずが、日岡も気が付けば綱の上に。もうこの綱渡からは逃れられないんだろうなぁ。

こういう時代にロマンを感じなくはないが戻ってきてほしいとは思わな
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.7

最初のシーンエグすぎて見るのやめようかとさえ思ったけど、最後まで見て良かった。それどころか第二弾も早く見たい。

キャストは豪華だし、小道具もかなりお金使ってるし、脚本も素晴らしい。もうこんな映画作れ
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怒り(2016年製作の映画)

4.3

高校生の頃に保険の先生に勧められたけど、ストーリーを聞いて絶対辛くなるからと何年も塩漬けにしていた映画。
原作を圧縮しすぎて、映画としてはつめつめかつ、よく考えると一人ひとりの登場人物の動きはめちゃく
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.3

内容は知っているのに何故か引き込まれる。原作に勝る映画はなかなか作ることができないと言うのが持論なのだけれど、ガリレオの3作品を見るとその考え方を改めさせられそうになる。

前2作もそうだけれど、ガリ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

最後の最後まで理解できない映画だった。
雷の音で真夜中に目が覚める前とか、風邪ひいてうなされた日とかこういう夢を見がちだと思うのは私だけだろうか。

色々な意味で怖かった。

スイング・ステート(2020年製作の映画)

3.9

一見リベラル映画に見えて、最後はアメリカ民主党が労働者の政党であることを忘れインテリリベラルばかりに走っていることへのアイロニーとして受け取った。修道院のシーンとか実話なんじゃないか。地方の暮らしが分>>続きを読む

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

4.2

阿部寛に始まり阿部寛に終わる映画。
昭和臭プンプンで協調性のない刑事が音楽隊に左遷されてチームワークを学ぶというストーリー的にはよくあるパターンで、物語の展開が読めすぎちゃうんだけれど、それでも映画独
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STAR SAND 星砂物語(2017年製作の映画)

3.8

そういうオチか。現代と戦時中を結ぶ物語にしたのは素敵。キャストも今考えると豪華。
ただもう少し島や歴史の背景が知りたかったなぁ。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.6

高校生の頃に君の名はに憧れたり、大学生の頃に花束みたいな恋をしたの前半部分に憧れたりしたのと同じみたいに、社会人ではこんな恋愛に憧れる恋愛映画になるのかなと見てて思った。叶わないという意味も含めてだけ>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.4

誰に勧められたのかさえ忘れてしまったくらいかなり昔に誰かにおすすめされた映画。絶対しんどいの分かってたから中々再生ボタン押せなかったけど、見てよかった。
こんなに優しいタッチで苦しいシーンを描けるのが
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ノルウェイの森(2010年製作の映画)

2.4

自分が子どもすぎるのかよく分かんない。インテリ拗らせてるやつとメンヘラの恋愛っていう解釈で合ってる?

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

4.3

このスピンオフと本編が合わさって一つの物語として完成。
自分を満たすためだけの恋だったということなのか。自分がされたことを同じ歳下にしたというのか。なんともやるせない恋。ただ、青春なんだろうな。
あま
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.9

もっと押してよって言われるってそれはつまり告ってくださいってことだと思うじゃん。そこで、「朝まで過ごしませんか?」っていうところにすごく引っかかっていて、「好き」っていう言葉やその確認作業が出てこない>>続きを読む

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.7

コナン25作品の中で1番良かった。
最近の映画は、とりあえず爆発させておけばいい、アクションさせておけばいい、アムロさん登場させておけばいいみたいな感じでちょっとなぁと思ってた。
今回の映画では、爆発
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総理の夫(2021年製作の映画)

2.0

期待が高かった分の反動でこの星の数。
うーん、原田さんの原作だし楽しみにしてたんだけどなぁ。やっぱり本で読む方が良いかなぁ。

現職の首相が自分の選挙区に入るわけないし、入るくらい厳しかったら選挙で勝
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.4

今泉さんと澤井さんの愛がなんだタッグ!
前作は恋愛について描いていたけれど、今回は家族愛の話。作品の見せ方云々の前にやっぱり私には家族愛の物語はなかなかマッチしないというかしっくりこないんだよなぁ。と
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くれなずめ(2021年製作の映画)

4.6

昔、峯岸みなみのラジオに前田敦子がゲストで出演していて、この映画を宣伝していた。自分の中では新たな役に挑戦したつもりみたいなこと言ってたけどその通りだった。ヒステリックというか姉御肌というかそういう役>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

3.3

独裁国家とか例外を除けばほとんどの国の権力者は選挙を通じて国民によって選ばれている。なのに無能な人が国のトップに立つこともある。

今の政治を悪くしたのは誰なのか、いつから悪いのか、ちゃんと歴史を遡る
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.8

RBGが亡くなってから見よう見ようと思っていたのだけれど中々見られずやっと鑑賞。彼女の偉大さがわかる作品。

かなり改善されたとはいえ、今でさえ男尊女卑社会なのだから、いわんや50年前をやというところ
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.9

いゃ〜、アニメの実写映画って難しい。
キャストは豪華なんだけどなぁ。15歳っていう設定にも無理があるのかもね。

平成ジレンマ(2010年製作の映画)

3.0

東海テレビ特有の場面の長回しで良いとも悪いとも言わずに視聴者に考えさせるスタイル。
憲法とか報道の自由とか賛否のある問題ならともかく、体罰っていう賛否のないテーマにはこのやり方、合わなかったのではない
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パラサイト 半地下の家族 (モノクロVer.)(2019年製作の映画)

4.5

2年前は劇場でカラー版・字幕で鑑賞。今回はアマプラでモノクロ・吹き替え版で鑑賞。

モノクロだからこそ、カラーよりもさらに左右上下で資本家家族と労働者家族の間に置かれている窓や冷蔵庫をはじめとするカメ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.5

高校生の時、英語の授業で英語の勉強のために見せられたけど怖すぎてトラウマになった

HOMESTAY(2022年製作の映画)

2.5

好みの問題だと思うけどやっぱり原作が好きだなぁ。
これはこれとして割り切ってみれる人は良いと思う。

人生は長いホームステイって言葉はかっこいいと思う。

キャストが豪華だった。

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

4.8

軽い気持ちでなんとなーく鑑賞した作品だったけど、めちゃくちゃ良かった。
もちろん原作が10年前に書かれたものなので現代とのズレとかはあるんだけれど、それでもこの作品のメッセージ性が素敵だと思う。

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関ヶ原(2017年製作の映画)

4.7

キャストにもセットにも非常にお金がかかっていて豪華。素晴らしい作品だったと思う。
ただ忍びの部分に関しては、どういう関係性で何を描きたいのかよく分からなかった。あと、安国寺恵瓊だけ想像と違うんだよなぁ
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.7

色々話題に鳴った作品なのでなんとなくで鑑賞。世間で言われているほど自己啓発臭さはなかった。絵柄が素敵でした。ジブリとかディズニーにありそうな感じ。

カラフル(2010年製作の映画)

3.4

小学生の時に原作を読んで大泣きした記憶。今度また実写化もされるとか。
久々に原作読みたいなぁ。

親子関係のほとんどは親が築くんだよね。世の中親ガチャ。こんなふうにやり直せることはないよね。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.3

松岡茉優がただただすごい作品。
ミュージカルが始まった瞬間、色々裏切られて主人公に対する見え方が変わる。とにかくイタいし、二も二だけどかわいそう。

小ネタがたくさん散りばめられているの好き。