ふみふみさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ふみふみ

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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

2.8

「ディアハンター」思い出した。

戦争が悲惨なものであること、そして関わった人の心をひどく蝕んでいくものであることは、平和な国に住む自分でも知っている。

特に目新しいものは感じなかった。

LIFE!(2013年製作の映画)

4.7

久々の大ヒット。
劇場で観なかったのが悔やまれる。

Space Oddityのメロディーでヘリに乗り込むシーン、大好き。

ベイマックス(2014年製作の映画)

2.5

少年とロボットの心温まるほのぼのドラマかと思って観たら尺の大半がアクションシーンで愕然。宣伝の仕方ひどくないですか?後半ほとんどベイマックス空飛んでました。
ツッコミどころ多いし気になる点が最後まであ
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マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

1.5

デンゼルとダコタの心温まる共演は素晴らしかったのに、後半誘拐されてからの急激な作風の変化に適応できなかった。やたら長いし。終わり方も好みではない。あと例のカメラワークとカット割り、鬱陶しくて目が疲れた>>続きを読む

アンストッパブル(2010年製作の映画)

3.1

タイトルと予告編でオチまで全て予測できるシンプルな映画だが、ペンシルバニアの美しい景色、デンゼルの安定感溢れる演技と最後までスリルを損なわない展開、それなりに楽しめる。
カルチャーギャップを感じたのは
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

2.0

この監督にこのキャストで眠気に襲われるとは予想できなかった。
本当にリドリー・スコットが監督したのだろうか。デンゼルの映画はハズレ無しと思っていただけに残念。

ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)

3.8

アメリカの保険や医療制度を強烈に風刺した作品であると同時に、コメディ要素も意外と盛り込まれた人情エンタメ映画。
ご都合主義を許せない人もいるだろうけど、映画はそれくらいでいいんじゃないかな。

クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.6

POV好きでありながら今更鑑賞。なかなか面白い。序盤の自由の女神の頭が飛んでくるあたりの混沌とした空気、大好物。逆に、後半になってアレの正体が可視化されるようになってから少しダレた。
浅すぎるという批
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

4.5

名作。

実力者デンゼル・ワシントンの強烈な悪者っぷりはもちろんのこと、長い1日の中で別人のように顔つきが変わっていくイーサン・ホークが素晴らしい。実力のある俳優同士のやり取りはそれだけでニヤついてし
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

話題作を今更鑑賞。
中盤以降の展開に引いてしまいあまり楽しめなかった。この映画を心から楽しめるかどうかは恋愛観や夫婦観にも依存する気がする。
なんとも言えない終わり方をするので知人に「どう思った?」と
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ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)

3.6

前作が良かったので期待して鑑賞。
シンプル故に傑作であった1と比較して前半から中盤の物語性に中弛みと退屈さを感じたが、個性的な殺し屋たちが登場する後半からは楽しめた。
この映画に期待しているのはあくま
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黒い家(1999年製作の映画)

1.0

ひどい映画を観てしまった。
保険金絡みと聞いて陰湿にジワジワ来るのかと思ったら後半ジェイソンばりのサイコパスもの。西村雅彦の演技はギャグにしか見えないし、しつこく入る金属的な効果音も鬱陶しい。
本当の
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

冒頭から静謐な空気、丁寧で美しい映像にいきなり引き込まれた。深夜のダイナーの雰囲気の良さ。近所に一軒欲しい。
このまま上品に話が進んでいくのかな〜と思った矢先、悪人相手に無双を開始。ここまで敵に回した
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サボタージュ(2014年製作の映画)

3.5

前半から中盤にかけての混沌として禍々しい空気感の醸成が素晴らしい。ゴア描写にも力が入っていて念入りに死体を写してくるのが良い。
しかし元々3時間ある映画をカットに次ぐカット、更にエンディングも無理やり
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ダークハウス(2015年製作の映画)

2.5

あのジェームズ・ワンの名前が製作にある割にはイマイチ。死霊館やインシディアスで一通りやりきったのでは?
あとホラーにどんでん返しはあまり求めてない。

テスター・ルーム(2014年製作の映画)

1.8

ありきたりな人体実験モノに急に大きな音を出して驚かす安易な手法。既視感のあるシーンばかりでどうも地味。
この内容で98分は長い。

REC レック4 ワールドエンド(2014年製作の映画)

3.0

お得意のPOV形式が皆無!(監督が飽きたらしい)で本来の「REC」感がまったくないが、大型船が舞台のアクション・ホラー映画として割り切れば及第点。そりゃ一番面白かったのは1なんて言うまでもない。

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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.0


評判が悪かったので期待0の状態で観たら、あまりのやりたい放題っぷりに思いの外、楽しめた。ここまで軽いと逆に助かる。

映画として格調の高いものとしてではなく、コメディ色の強い(チープではあるけど)映
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NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

3.2

しばしの休眠期間を経て久々のホラー1本目。

序盤の動物園のあたりでワクワクするも、後半になるにつれオーソドックスなエクソシストモノに落ち着いてしまった。

エリック・バナ主演だけのことはありアクショ
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新・13日の金曜日(1985年製作の映画)

3.8

1〜4と観て、かなり飽きてきたところで、惰性で観た5作目。

これがまさかの当たり。予定調和を打ち破り、第1作目のようにサスペンス的な雰囲気を醸し出ている。殺戮の舞台もクリスタルレイクを離れ、心機一転
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13日の金曜日・完結編(1984年製作の映画)

2.8

終盤までひたすら予定調和で、既視感のあるシーンの連続にアクビが止まらなかった。おっぱいはいつも通りの大安売り、死亡フラグの乱れ撃ち。
そんなマンネリ感満載である今作の見所は、なんと言ってもコリー・フェ
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13日の金曜日PART3(1982年製作の映画)

2.7

上映当時に流行した3Dを積極的に取り入れた作風のため、観客に向かって何か“飛び出してくる”シーンがやたらと多い。
極め付けは、ジェイソンが怪力で男の頭をミシミシと握りつぶすシーン。まるでピンポン球のよ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.2

「最強のふたり」という邦題はありきたりで好きではないが、主演二人の好演が光り最後まで楽しめた。

ラストシーンでオマール・シーが見せる笑顔がとても素敵。

13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

2.5


殺人鬼が母親から息子に交代しただけでほぼ1と同じ展開。しかし不要としか思えない登場人物やシーンが多く、低予算ながら丁寧に作られていた前作よりも全体的に雑。女優の脱ぎっぷりだけは豪快。

エクソシスト2(1977年製作の映画)

1.0

1のファンなので一応鑑賞。

噂には聞いていたものの見事なつまらなさ。イナゴの群れが何度も出現し、半ば昆虫パニック映画と化している。なんだこりゃ。

よっぽどの駄作フリーク以外は観なくていい作品。

13日の金曜日(1980年製作の映画)

4.2

“13日の金曜日”に観るならこれしかない‼︎

言わずと知れたホラーの金字塔。ベタなシーンばかりに観えるのもこの映画が元祖だから。しかしホッケーマスクの殺戮劇を期待して観ると豪快に裏切られてしまう。
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Mr.Children REFLECTION(2015年製作の映画)

3.0

実質的に「5人目のメンバー」と化していたプロデューサー小林武史と距離を置き、バンドとしての原点に帰ったMr.Children。彼らの強い意志を感じられるLIVE映像だ。序盤を除いて未発表曲中心の内容と>>続きを読む

カジノ(1995年製作の映画)

3.0

監督脚本キャストとほとんど重複している「グッド・フェローズ」に似ているが、本作にはシャロン・ストーンが出演している。手に負えないダメ女を熱演していて、その分デニイロの出番がやや控えめになっている。危な>>続きを読む

スカーフェイス(1983年製作の映画)

2.5

レビューサイトでとても評価が高いので期待したがイマイチ。

アル・パチーノ演じるトニー・モンタナの破滅的な生き様を楽しむ映画なのだろうが、終始軽蔑を感じてしまい美学が分からなかった。

序盤のチェーン
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

2.5

個性的な殺し屋をハビエル・バルデムが演じています。変な性格、変なルール、変な凶器、そして超変な髪型。

コイントスで殺すかどうか決めるところはバトルロワイアルの桐山を思い出した。

助演男優賞は分かる
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

ウェス・アンダーソン監督の美的センス溢れる個性的な映画。

100分という短い上映時間に豪華キャストが入れ替わり立ち代り登場し、テンポ良く話が展開していく。

オープニングから印象に残る音楽、ポップな
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ミート・ザ・ペアレンツ3(2010年製作の映画)

3.5

3作目ともなり流石にマンネリ化しているが、豪華キャストの安定感溢れる演技は流石。

2で炸裂した下ネタメインの笑いが継承されていて、中盤の“注射”シーンは特にお気に入り。

唐突に始まるジョーズパロデ
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ミート・ザ・ペアレンツ2(2004年製作の映画)

3.5

原題は「Meet the Fockers」。

前作では 個人(主人公) 対 複数(バーンズ一族) という構図から、マヌケな主人公が“イジメられている”ように見える不快さがあった。
しかし今作では 複
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ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

2.5


デニイロのコメディ映画が観たくなって鑑賞。

「最高に運の悪い」主人公というレビューをよく見るが、本人の軽率さが招く悲劇も多いので『自業自得』の印象が拭えなかった。また、完全アウェイである主人公が救
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ホステル2(2007年製作の映画)

3.5


「殺される」主人公チームが女に変わり「殺す」側の視点も追加された続編。前作では謎に包まれていた組織の全貌が可視化する。

拷問されるのが女となるとエロ描写ありきかと思うが、残念ながらそこは控え目。意
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