Fewさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

韓国で観たけど、「軍隊どう?よかった?」というアーサーの問いかけに対して、「いや」とヘソンが答えた瞬間、会場からドッと笑い声が起こった。あー、これ笑っていいやつなんだ?と知りました。
アーサーのカタコ
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女相続人(1949年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白すぎる〜

興奮しながら「結婚するの!」と言ってきた娘が部屋をでて、項垂れる父親の画がかなりよかった。
 

とにかくオリヴィア・デ・ファビラントの演技が凄まじい。棄てられたあとの老け方も、懐かし
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怒りの葡萄(1940年製作の映画)

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世界の彼方此方で起こっている諸現象に心が痛んだり、怒りに震えたり、無関心なら自分に嫌気がさす理由がジョードの言葉に詰まっていた。

ジョン・フォード作品を観るといつも「映画が好きだ」の気持ちで満ち満ち
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

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日本人の男良いやつ。
姉ちゃんたちと別の形で出会えたらよかった。
ご飯食べながらみたのを後悔しています。

ウイークエンド(1967年製作の映画)

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韓国語で観てたけど、いつもなら理解できるところが理解できない。なぜなら映像と表情と台詞が調和しておらず、テンポが早くなるばかりなので!もう!

けど、色彩と偶然の連続が鮮やか極まりないことは感じられた
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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一人一人を人間として描く姿勢が良かった。
その人間それぞれが、何かに所属していることを丁寧にみせてくれる。

リルケがだいすきなので、作中に登場するたびドキッとした。

ANIMA(2019年製作の映画)

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15分か、朝ドラみたいな感じかなと思ってみはじめたら、こんなの毎朝見せられたら気が沈んで仕方ないなガハハ!などと最初は思っていたが、観ているうちに踊りと音楽が分離することなく、音楽から想起されるイメー>>続きを読む

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

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小津の撮る日本家屋は美味しそうなご飯みたい。涎が出るほど美しい。
小津が撮る女性らの茶目っ気と芯ある佇まいも素晴らしい。
凡庸なテーマなのに、会話劇と構図の格好良さでバンバン乗り越えていけるの本当に
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断崖(1941年製作の映画)

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影の使い方が上手すぎる。
なんか、1秒1秒が正直な構図だなと思ってみていた。
現代の影ウマ監督がいたら知りたい。

サバハ(2019年製作の映画)

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ちょっと長い。あと恐怖を後押しするようなショットはなし。
それ以外はあまり文句無い。

田中泯さん!と思ったあたりから田中泯さんを観たくて仕方なくなる。

別れる決心(2022年製作の映画)

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ショットをリンクさせることで物語を展開、整理させることってできるんだ…と勉強になった。ソレさんの色気…
おもしろい。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

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庵野の声が変だなぁと思っていたけど、飛行機設計の夢が戦闘機とぴったり重なり始めたときには馴染んでいた。
音が異質な映画だなという印象も受けた。
戦闘機の音や地震の音に、人の肉声が混じってる気がした。い
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

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映画として特に素晴らしいショットも別にないけど、勉強のためにみてみました。リヒターの本も読み、本作を観て、当時のドイツの子供らって可哀想なほど何も知らないままだったんだとよくわかる。

映画とは離れ
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おばあちゃんの家 デジタル・リマスター版(2002年製作の映画)

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私がおばあちゃんの元から離れて遠くで暮らすことになった時、おばあちゃんは施設の病床に寝たきりだった。
抱きしめてお別れしたいと思ったけど、覆い被さるとびっくりするかと思って、いつも通り手だけ握った
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パディントン(2014年製作の映画)

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どこにいても故郷に帰りたい気持ちがずっとあるパディントンが、今の自分と重なって泣きそうになった。あんまりこういうことないんだけど、故郷はやっぱり無条件に自分の場所なんだよな〜。良くも悪くも。

博物
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奇跡の手(2009年製作の映画)

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90分映画を探してテキトーに観た映画。
こんなに構成が薄いならもう60分でいいだろ。でも90分でした。ありがとう。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

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風邪っぴきの私でも
ごはん食べたくなる映画。

しゃけ、おにぎり、からあげ、ああ、食べたい…

福田村事件(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


必要かな?と思うBGMがあったのだが、
福田村村内での殺戮時のときの音は適切だなと思った。

正直なところ、今の日本と何が変わったかと言われれば細部が変わっていないと思ったので、結論、何も変わってい
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