クリストファーロービンさんの映画レビュー・感想・評価

クリストファーロービン

クリストファーロービン

映画(176)
ドラマ(0)
アニメ(4)

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

怪獣映画ながら、復員兵のやるせ無さを良く感じられた

バービー(2023年製作の映画)

4.0

他人に依存しない自分の価値を見出す事
これは自分の中でもテーマであって、このコミカルな映画もその大切さと難しさを教えてくれる

それから結構耳が痛いシーンがあって戒めになりました…

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.7

アニメとかちゃんと観てた訳じゃないので再現度は分からないけど、単純にアハハという感じで観れて楽しい

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

“世界の命運を握ってしまった男の苦悩に満ちた人生”という映画だと思うととてもしっくりくる

原爆、左翼思想、人間関係
“私は揺れていたい”というセリフに詰まっていた気がする

見終わって色々な問いを心
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

話も映像も前作よりスケール増!
良い意味でどのシーンも仰々しくて美しかった

IMAX推奨です

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.2

ジヨンを深く傷付けたのは、決定的な誰かではなくて、社会の構造でもあり、彼女に関わった一人一人だ

男性の私にもその痛みが痛切に伝わってきた

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

コミカルで楽しい映画

独特のフィルム感とセットも相まって、ウォレスとグルミットみたいなストップモーションコメディを思い出した

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.2

2人の人間が真剣に向き合った記録

人が他人を完全に理解することは不可能だ

それでも相手を理解しようと耳を傾け続ける姿勢こそが愛情なのだと教えてくれた

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

優しい世界

出てくる人物が皆個性的に見えてきて、何が普通がなんてどうだって良くなってくる

観る前は男性のさかなくんをのんが演じるの⁉︎と思ったけど、観てるうちにそれも関係なくなってくる

観る前と
>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.7

割とTVのメインストーリーより好きです

主人公は声優もタイプもシンジ君です

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.7

多分ネタを色々回収出来てないので普通に面白いくらい

カットが多いね

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

見終わった後に不快感が残る映画
途中所々に感じる「気持ち悪さ」はだいたい伏線です

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.9

この間旧作(1930年版)の方を観たので見比べ

主題が変わるような重大なシーン変更
良くも悪くも現代からみた歴史映画的になっている気がした
もちろん、旧作当時は戦後のタイムリーな時期であり、今は終戦
>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.2

マリコもシイノも、どちらも自分の延長線上にいる気がした

どちらの立場に立っても、考えつく選択肢が気休めでしかなくて
どうすれば良かったのかと悩んでしまう

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.2

少し描写がステレオタイプすぎる気もするけど、胸がいっぱいになった

誰かを傷付ける生き方をしてる訳でもないなら
皆自分らしく生きれたらいいのに

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

スケボー仲間にも色々なヤツがいて
家族も色々で
結局自分がどうありたいかをよく考えなければならない

もう少しこの先を見たかったかな
音楽とカメラワークがクールです

ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

4.0

ブラック・パンサーは公民権運動でも過激派であり、手放しに素晴らしいと言える組織ではないと思う

自分が当時の若者であったら、何を信じるべきか悩んだだろう

映画自体は俳優さんの熱演とここぞという場面で
>>続きを読む

西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

負傷につき一時帰宅したシーンが印象的だった
戦った若者が心身共に疲れ果て帰ったのに
戦わない老人達が机上の空論と根性論で戦争を推し進め
戦場を知らない少年たちは唆され、主人公を根性なしと揶揄する

>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.6

全然予想とか裏切ってこないけど有無を言わさない感じ
やはり戦闘シーンは凄い