原作よりもサスペンス要素は少なくコメディ寄り。ラスト以外は思ったより原作通りだった。ラストは原作より好みかもしれない。
ネオン、侍、寿司、変な気ぐるみ…という、ステレオタイプそのもののエセ日本描写への>>続きを読む
ただ見ているだけでも笑える掛け合いは多い(ゴールデングローブ賞ではコメディ・ミュージカル部門になっているくらい)一方で、寓意的で難解でもある。直接の比喩は作中でも示されるが、他にも色々と重層的。ドミニ>>続きを読む
全く楽しくなさそうにバンドをやっている謎の青春映画。
湯川潮音やデビュー前の関根史織(Base Ball Bear)、甲本ヒロトの弟が出ていたり、劇伴はジェームズ・イハだったりと豪華
夢を見ているように目まぐるしく場面が変わりカオス。最初から最後まで良く意味は分からないが何となく視覚のインパクトと勢いで楽しめる
ウォン・カーウァイのパロディの完成度が無駄に高い
嘘喰いは一番好きといっても過言ではない漫画なので色々言いたいことはあるが、そもそも実写化自体に無理があったのでは…。
村上弘明はまるで夜行立会人本人かのような凄まじい完成度。
一方、白石麻衣の演技は最>>続きを読む
現代版仁義なき戦い。
タバコを咥えてZippoに火を点ける音で終わるラストに痺れる。
続編も見ます。
8年ぶり。
前半と後半で話が独立していて、後半はかなり覚えていたが前半は何一つ記憶になかった。
香港行きたい
マーティン・スコセッシによるリメイクのディパーテッドは観たことがあったが、10年も前のことなので細かいところはほぼ覚えておらず、新鮮な気持ちで楽しめた。ラストが凄すぎる。
ロマンス中心の前半と、サイコスリラーな後半で趣向がガラリと変わる。その後半は非常にグロくて陰鬱であり、ジョーカーにも匹敵するレベル。
この映画で一番の衝撃は森田剛の怪演。学校へ行こうの陽気な兄ちゃん、>>続きを読む
時系列としては本編の直後だが、監禁時の回想(トッドとのシーン)やさらに前の回想(マイク、ウォルターとのシーン)も混ざっているので結構複雑。ジェシーに幸あれ。
テンポが良い。
ストーリーは割ととっ散らかっている気がするけど要所に格闘シーンが入ることでメリハリが付いている。格闘シーンは演出も演技も最高(退屈しないアクションって珍しい)
10年ぶりの鑑賞。
やはりタイラー・ダーデンのかっこよさは異常(というかブラッド・ピットそのもの?)。
スパイダーマンNWHは単発で見ても楽しめるけど、こちらは文脈ありきで楽しむ映画である点が賛否分かれそう(自分はそういうの好きだけど)
マルチバースという最強のギミックの名の下に風呂敷を広げすぎている感>>続きを読む
今敏お得意の虚実入り交じる表現。
平沢進の電子音楽は、大正~昭和の映像とは相反するはずだが不思議と合っていた。サントラも聞きたい。
エターナルズは10人もいたがみんな人間味がありキャラも立っていた。
ロブ・スタークとジョン・スノウが対峙するシーンは胸が熱くなる。しかしロブ・スタークは徐々にザ・ボーイズのホームランダーに見えてくると>>続きを読む
90年代の北野作品に比べるとエンタメにシフトしており、情緒や粋にやや欠ける気がするのは、ロサンゼルスが舞台だからなのか90年代で既に描ききってしまったからなのか。
ファッキンジャップくらい分かるよ馬鹿>>続きを読む
500本目
最初から最後までセンスの塊。クリストファー・ドイルによる全編を通した手持ち撮影も、5人の刹那的な生き方や疾走感が表されているようで良い。
久々に恋する惑星も観たくなった。
タイトルは原題の>>続きを読む
石井克人監督の尖った演出。雰囲気としては、浅野忠信が出ていることもあってSURVIVE STYLE5+っぽさも感じた。
我修院達也と浅野忠信の個室トイレでのシーン、2人とも演技ではなく素で爆笑してた気>>続きを読む
何となくのストーリーは知っていたが初見。比喩が多く難しかった。
細野晴臣の音楽は幻想的な雰囲気とマッチしている。
4時間と長いが常に5分後の展開が読めないカオスな脚本。ゆら帝の「空洞です」をカルト教団の信者に合唱させるという発想が奇抜。
激アツ青春映画ではあるが、バトルロイヤル広場、スーパー右翼本部、デスマッチ工場跡地といった謎の地名が出てきたりもするのでコメディ要素も強い。
元々ドキュメンタリーを作っていたクシシュトフ・キェソロフスキ監督の長編映画第一作。まだドキュメンタリー感が色濃く残っている
アカデミー賞も受賞している12分の短編。演出、映像、音楽のどれも泣かせにきてる。作曲はHi-posiの近藤研二。
地球温暖化や環境破壊に対する揶揄が込められていると思ったが、そうではなく誰にでも人生に>>続きを読む
ロードムービー風の、時間を越えたファンタジー。
タイトルの通りスチャダラパーの「彼方からの手紙」が着想のようであり劇中の手紙でもリリックが引用されていた(サニーデイ・サービスの「青春狂走曲」もさり気な>>続きを読む
政治色の強い作品であり、背景を理解してから臨めば良かった。
意図せずして、ロシアの情勢に若干関連のある内容
アカデミー賞受賞最有力と言われているやつ(というかほぼ確定では?)。
マイベストムービー最上位でもある『スパイダーバース』のクリエイターによるアニメーションということで、満を持して鑑賞。
表現や演出は>>続きを読む
明日で配信終了だったので駆け込みで。
3本ともこんなの良く思いつくなあとただただ感心する脚本でどれも好きだけど特に3つ目が好きです
面白かった。
カンフー映画への強いリスペクトが感じられた(主人公の部屋にカンフー・ハッスルのポスターも貼ってある)
一番の見どころは、高層ビルの仮設足場が金属じゃなくて竹だったところです。普通に曲がっ>>続きを読む
スパイク・リー
久しぶりにこういうシンプルなサスペンスものを観た気がする。
タイトルには色々な意味が込められてる
ようやく鑑賞。
ポストクレジットはドラマのホークアイと繋がるのかな(まだ観てない)
このレビューはネタバレを含みます
中盤までは物事がひたすら悪い方向に進んでいくので心臓に悪かった。悪意のある報道や、それに同調して攻撃を行う民衆の描き方は昨今の社会そのもの(様々な炎上とか…)
添田や青柳は最後には徐々に事実と向き合い>>続きを読む