piさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.0

ストーリーというよりは田舎の生活の雰囲気を楽しむ作品。
風景の切り取り方、構図が美しい。フォークトロニカな劇伴音楽も癒し

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.0

ホワイト・ストライプスのジャックが自作のテスラコイルをメグに見せる話がシュールで笑った。何これ?

チャンス(1979年製作の映画)

3.0

『ハロルドとモード』以来のハル・アシュビー作品。
英語のダブルミーニング的な表現が多々あったのでネイティブだとより楽しめそう。

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

3.5

後半がハイテンポで面白かった。
20年近くも前とは思えないほどCGのクオリティが高い。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.5

ある秘密を隠すため過剰なまでにマチズモを追求する男が主人公なので、男根のメタファーが至るところで映されるし、何ならベネディクト・カンバーバッチの男根本体(カンバーバッチンコ)も映っている。

火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.0

日曜の夜に観てしまったので悲しい気持ちで月曜日を迎えることになりました。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.5

初めはすぐ逆上し暴力を振るう三上に全く同情も共感もできなかったが、彼の周囲の人々と同じく観ている自分も自然と応援していたことに気付く。
役所広司は日本人で一番好きな俳優です。

なんて素敵な日(2012年製作の映画)

4.5

短編の方。ビル三部作のラスト。酒を飲みながら観たこともあってめちゃくちゃ泣いた。やっぱり手塚治虫なんじゃないか?

あなたは私の誇り(2008年製作の映画)

4.0

ビル三作目の2作目。母の書くI’m so proud of you!が泣ける。

きっと全て大丈夫(2006年製作の映画)

3.5

ビル三部作の1作目。徐々に精神を病んでいくビルから見た狂気の世界。統合失調症の人から見た世界ってこんな感じなんだろうか。

リジェクテッド(2000年製作の映画)

3.0

ドン・ハーツフェルト監督は教育チャンネルや食品会社のCMの製作を依頼されるが、スランプに陥っていた彼の提出した作品はどれも意味不明でグロテスクなため即座に却下される(もちろん架空のCM)。そして使われ>>続きを読む

ビリーの風船(1998年製作の映画)

2.5

しばらく放置していたドン・ハーツフェルト作品集より。
風船が子供をひたすら攻撃するという悪趣味な短編。

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.5

ジム・ジャームッシュ。
武士道オタクの殺し屋ゴースト・ドッグが老人マフィアと対決するという謎あらすじ
ゴースト・ドッグが銃をしまうときに刀を鞘に入れるような仕草をしていたりぶっ飛んだマフィア幹部のジジ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー自体も面白かったが、スケールの壮大さとキャスティング含む制作陣の心意気に乾杯。
自分としてはデアデビルが登場したのが一番のサプライズで飛び上がりそうになった(ちょっとざわついてた)
今後のM
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街の上で(2019年製作の映画)

5.0

劇場で観なかったことを後悔するくらいの大傑作。年の瀬にこんな良い作品に出会えて幸せです
長回しの会話シーンがほとんどだけど会話そのものが面白くて飽きさせないし、いい意味でわざとらしさがない自然体な演技
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不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

3.0

無料公開で鑑賞。またもや難しすぎる…。
というか色々なことが放り出されたままで突然”To be continued to 『FLOODS』”と表示されて終わる。しかもその『FLOODS』はいまだ公開さ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

難しすぎる…。重要なモチーフとなっている劇中劇の『ワーニャ伯父さん』は、何となくは理解できたものの、あらすじだけでも予習するべきだった。
「真実が怖いのではない、真実を知らないことが本当は怖いのだ」的
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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

3.0

子供と大人が歩み寄るなど何かしらの解決を見せるかと思って観てたけど、子供が大人をただただボコって終わり唖然としました

(1960年製作の映画)

3.5

脱獄映画。手際よく穴を掘る様子の長回しが多いが、定期的に見回りが来るという設定により常に緊張感が続く。
ラストは衝撃的。「穴」というタイトルには色々な意味が込められていそう。物理的な穴、仲間との絆にお
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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

3.0

期待感のある序盤から終盤へと向かって失速し続けていくのが残念。サム・ロックウェルは最高。

コマンドー(1985年製作の映画)

3.0

もちろん吹替で。ネットで有名な名言が出るたびに笑った。

HANA-BI(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

8年ぶりに鑑賞。当時に比べると比喩や意図が少し分かるようになった気がする。
中盤の花火はラストの拳銃心中の暗示。花火の効果音も銃声なんじゃないかな?
HANA-BIというタイトルはスタッフが付けたらし
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ベルベット・ゴールドマイン(1998年製作の映画)

2.0

デヴィッド・ボウイを中心とするグラム・ロックシーンと、トッド・ヘインズ監督自身の体験を再構築した作品。
サントラは昔から持っており好きだったが、映画としては駄作の部類。

欲望の翼(1990年製作の映画)

4.0

レスリー・チャンは白いよれよれのタンクトップをいつも着てるくせにクソかっこいい。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.5

北野武の監督デビュー作
北野が脚本としてクレジットされていない唯一の監督作であるが、実際は脚本家がヘソを曲げるほど北野が脚色を加えた模様。
既に、独特の間を多用し台詞を極力削る演出は片鱗を見せている。
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音楽(2019年製作の映画)

4.0

ゆら帝の坂本慎太郎が主演ということで。
ちびまる子ちゃんやクロマティ高校らしさも感じる。
アビイ・ロードのパロディはあからさまだが、古美術のライブははっぴいえんどだし、森田が古武術の演奏に衝撃を受けた
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.0

刺さる人には刺さりそうな映画(しかもとても深く)
登場人物全員が自分にとっては関わりたくないタイプの人だった

ガタカ(1997年製作の映画)

3.5

事件が起こらないとしてもさすがにバレるでしょ、というのは無粋ですか?

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

キャリー・マリガンの演技がサイコー
Driveのときの地味なイメージのままだったがここまでぶっ飛んだ演技ができるとは
MeToo運動にも繋がるような社会的問題提起を軸にしつつも、展開が目まぐるしく変わ
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

2.0

MCUに過去版のスパイダーマンも出てくる可能性があるというので鑑賞。
期せずしてウィレム・デフォー2連続