キルキルマキルさんの映画レビュー・感想・評価

キルキルマキル

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ファイアー・アイランド(2022年製作の映画)

4.7

いやこれ、地味にすごい映画だよね。お話の流れ自体はやっぱり「高慢と偏見」でよくあるラブコメっちゃラブコメなんだけど、ゲイやバイセクシャルの俳優を起用して、しかもど真ん中に置かれているのが、ゲイ界の中で>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.7

「君たちはどう生きるんだろうなー、そんじゃ!」
だった気がする。

個人的には、本当に宮崎駿とスタジオジブリの振り返りというか、回顧録のような内容に感じた。そして、いま彼らのそれに興味があるかと言われ
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怪物(2023年製作の映画)

1.4

目を見張るところもあったがプロデュースが醜悪

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.0

多分合わないなと思って観てなかったんだけど、やっぱり合わなかった。
SWとディスニー(ヘラクレス・ライオンキングあたり)ごっちゃ煮。みたいな。インドの美しい文化に触れながら観ることが出来るのは貴重だし
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カム・フロム・アウェイ(2017年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリー性とミュージカルの力がうまくマッチしてる。
全体的に明るく優しい雰囲気だが、気持ちよくし過ぎない、ちょっと小骨が喉に残るような感じを意図的に行っている。そしてそれが解決しないことに、敬
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その道の向こうに(2022年製作の映画)

4.1

静かだけど物語のテンポは良くて、ダイナミクスも少ないけれど、心は動かされた。夏のニューオーリンズが主な舞台となっていて、冷たいものに対する気持ちよさを共感できた方が見やすいと思うから、あったかめの格好>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.3

静かだけど丁寧で面白いプロットで、このテンションのティーン映画存在するのすごくいいなぁ
異性愛や同性愛、人種に対する差別や家族、わざわざ置かれたものじゃなくて、それぞれの人生に馴染んでいて気持ちよかっ
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EXIT(2019年製作の映画)

3.7

追記2022/11/20
主人公たちの姿勢は確実にセウォル号の事件を受けてだよな…すばらしいな
〜〜 

パニックムービーだけど、コメディ色が強く、テンポの鬼。
でも、主人公二人、ボルダリングには長け
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

20代~アラサーあたり、かつ「ちょっと自分は人とは違う」って層を狙い撃ちにしたいんだろうなーと思うし、刺さる人もいるんだろうけど、一部説教臭さも感じた。
「電車に乗っていたら”という事を 彼は“電車に
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.5

バーバラメッチャ優しくて勇気のある素敵な方や…
主人公夫婦の関係性がとても平等というか、お互いをリスペクトしあってて凄く平和だったのが好きだった。
なんかくだらなくて低予算で、でもティムバートンが好き
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Everybody's Talking about Jamie~ジェイミー~(2021年製作の映画)

3.2

目を見張る展開もあったけど、まだ過渡期なミュージカルだなと思った。
あとやっぱり予算の少なさが感じられてしまう。じゃあもっと、映画に即したアレンジをしても良かったのでは…?
最終的に、権力を持ったいじ
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.1

broadwayの頃から周囲に観ろ観ろ言われてたんだけど、いまいちピンと来なくて見てなかったやつ。
物語としては、プロットがバッツんばっつん切れてるように見えちゃって(あと分かりやすすぎる)なんだかな
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サーカス・オブ・ブックス(2019年製作の映画)

4.0

娘だからこのドキュメンタリー撮れたんだろうなと思う。ありがたい。
ゲイの兄がカミングアウトできなかったと語る時に
「なぜ私に話してくれなかったの?」という妹に対して
「君の世界はゲイすぎてアート過ぎた
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.8

バズラーマンのギラギラごちゃごちゃは、ホント圧巻だな…やっと映画館で観れてよかった。
伝記映画なのに本人の悩みや心がほぼ映されず、よくわかんないまま今までの人生で受け取ったものや、その時の感覚に耳を澄
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.2

ん~~~~なんだかな~~~
ボヘミアンラプソディーは、割と好きだったんだけど
これはなんかノれなかったな~~なんだろうな

毎回音楽が浮いてるっていうか、前触れもなく始まる感じと、テンポが良いのはいい
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オールド(2021年製作の映画)

3.4

はじめてのシャラマン映画だったんだけど、映像とか人物の切り取り方とか、飽きさせない展開とか思ったより上質で驚いた。
グロも割と生々しくないというかおもちゃっぽい感じ。音でドーン!と驚かすとかも少ないし
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詩人の恋(2017年製作の映画)

3.3

雰囲気とあらすじに惹かれて観たけど、思ったより話が突っ込んでいかないというか。そこ流しちゃうんだ?みたいなところが流れて行っちゃったのがもったいなかった。
割と何の理由もなく一目ぼれをして、一目惚れを
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犬王(2021年製作の映画)

2.2

初めて湯浅監督の作品を見て、初めてアヴちゃんの歌を聞いたのなら、うおおお何だこの表現。と、盛り上がれるかもしれないのだけど、どちらも知ってるしどちらも好きだから、それが組み合ったときの理想の映画を期待>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

4.0

いやー気持ちのいい作品だなーーーー
最後の「音楽」作曲スカートの澤部さんなんだ…
ガンガンどんどん先に行っちゃうケンジ好きだったし大田可愛いし、朝倉はハートストッパーのアイザック的良さが。
森田可愛い
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.3

久しぶりにエンタメだけど、芝居としても説得力の高い映画見た気がする。確約者の個性活かしつつ、手癖だけでやってない感じ。割とリハしたんじゃないかな…色々削れた尾野真千子の芝居すごい良かったし、吉岡里帆の>>続きを読む

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

-

原作未読。これから読む(たぶん)よ

ないとは思ってたけど、やっぱり僕が求めてるものはなにもない映画だった。喧嘩になるとだだっ広い空間に行くから見栄えが微妙。廊下が一番楽しかった。
ひなちゃん都合良す
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カモン カモン(2021年製作の映画)

-

面白かったんだけど、ヴィヴに感情移入してみてたからすごいきつかった。
自分で自分の身を守れないのに、自分で逃げてゆくことはできるのホント怖すぎる。ハーネスつけておきたい。

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

-

異国日記に出てきた
https://www.reviewanrose.tokyo/article/404880849.html

観たい

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.4

グロとエロのないミッドサマーじゃん…と思いながら見てました。
びっくりさせる要素はないけど、音とカメラワークとがすっごい不穏で、ほかの映画だったら絶対死んでるが多すぎて怖かった…

やっぱりセラピーは
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メガマインド(2010年製作の映画)

3.6

プロットが面白いよと言われて視聴。
確かに面白かった。キャラ付けも絶妙だし。
まあ当時の映画だから仕方ないけど、女性GETが成功者の象徴とかになってるのとか、結局ヒーローかいとかみたいな突っ込みが出て
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.1

韓国版チャーリーズエンジェル(ただし大体おっさん)的な感じで、めっちゃ楽しかったし、かっけーとこカッケーってなれた。
そして、こんなにwell-madeなコメディ久しぶりに観た。
もともとコメディって
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.2

ほんっとに公式の二次創作で笑った。楽しめたし嫌いじゃないけど、えっそんなぬるっと解決しちゃう?とか百読めちゃうじゃん!とかが多過ぎて錯乱しました。
全然プロットしっかりしてないしちゃっちい。別にIMA
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

3.5

「女優!、女優!、女優!」

言わずと知れたオカマ映画(敬意を表して)だったけど、ホント楽しいな。
バカみたいな話だし、変なところもいっぱいあるんだけど、アイドル薬師丸ひろ子を、女優薬師丸ひろ子として
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