pincaさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッシング(2024年製作の映画)

3.4

子どもが行方不明以上に辛いことってあるのかな



あらためて
拉致被害者の方を探し続けているご家族の
辛抱、強さ、尊さを思った
帰してほしい



ペンは剣よりも強し
正しい取材と報道で、意味のある
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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

3.1

制作費が少なく、B級キャストだとあららなドラマ的映画になる
と思うが

本作は愛されキャスト、ロケーション、構成が良いのでテンポが良かった






ネタバレシーン








ケーキというワ
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.6

冒頭からわたしはapeになり、apeとしてこの映画を観てしまった
周りの観客もapeでapeの活躍を応援しているみたいな

この世界が争いや歩み寄りを繰り返しながら何世代も続くとして 
結果、echo
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.5

冒頭から引き込まれる映画がある
あ、好きなタイプの映画だ、絶対面白いと 

前半は音楽さえ変えれば楽しい休暇
オランダを訪れてから感じる胸騒ぎも、旅行によくある、良くも悪くも後になればいい思い出と
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リプリー(1999年製作の映画)

3.5

マット・デイモン大好き
飄々とした役も好きだけど
不幸を背負った役もよく似合う
全ての役作りに、何か哲学的なものを感じる

太陽がいっぱいのリメイクだとは後から知った
小説読んでみようかなと思わせるキ
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.2

弾き語りに放心するジェニファー
美しい

パーシー将来が楽しみ

地元民が住みにくくなる富裕層への不動産回し
嫌だなー

マイ・スイート・ハニー(2022年製作の映画)

3.4

いろいろと上手いなぁ韓国映画
俳優の実力が伴ってこその、このラブコメ完成度


心に残ったネタバレシーン









あのおじいさまのウエイター🤣
不器用でチグハグな2人の距離感表してるよ
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.5

福の神、親善天使降臨

ですが
ざっくり片方の国がお隣の国を助ける構図になっているような、、、

パキスタンは映画館の閉鎖や上映中止の映画も多くなっている

素直にボリウッド最高と記録に残せないモヤモ
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リバウンド(2023年製作の映画)

4.0

これが実話だったら凄すぎる(実話です)
バスケに奇跡の勝利はない

最後に向かって素直に泣けた
青春のエネルギーだから気持ちよく泣けた

釜山の青とユニフォームの青
木製の扉、蔦のからまる体育館

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異人たち(2023年製作の映画)

3.4

あれからずっともう一度でいいから会いたい
話したいと思って生きてきたけど

もう一度会うと、もう一度別れが来るんだね
それは残酷だ


孤独は死より辛い
今、私の周りに居てくれる人
ありがとね

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.6

ヘソンの声がよかった

ヘソンが外見だけはワイルドで、アーサーは草食系(おまけにJewish)というところに勝手に感情がミスリードされていく

この映画を観て、思い出す人がいる方が羨ましい
素直に一途
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俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

3.2

おかしい
ほとんど笑えなかったのは
ザックの家庭が嘘をつきたくなるほど、安らぎがなかったことが明かされて
ジョンシナの幼少期もそんな感じに設定されていたからか

コメディなら屈折した幼少期が根底にある
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.0

笑顔
悲しい時の笑顔は切ないし
怒った時の笑顔は怖い
そして狂気をはらんだ時の笑顔は、もうそばにはいられない

ミアをはじめキャストたちの微かな笑みから大笑いまで、不気味すぎた




仮想社会を作り
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.9

一家は呪われてないよ
強い父に憧れ尊敬し、ひたすら頑張っただけだ

頑張ってきた分辛すぎると、消えて楽になりたくなる
自分でもういいよと許さない限り辞めることはできない

消えれば
楽になるかもしれな
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

簡単に人の命を奪う武器は必要ない
製造と売買の悪循環
ましてや爆弾なんて
戦うなら言葉で、
話し合ってくれないか
現代も続く戦争に、できないと分かっていても
その思いが強くなる

knowledge
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12日の殺人(2022年製作の映画)

3.2

例えば
火をつけられてなかったら
生きたままではなかったら
被害者が男性で加害者が女性だったら、、、

いまだに社会は男性優位、男性脳から見た景色で動くことが多いことを前提としている映画だが

殺人事
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パリ・ブレスト 〜夢をかなえたスイーツ〜(2023年製作の映画)

3.2

成功しているとわかってるせいか
苛酷な環境だったけれど
関わった人の慈愛と行動力のある彼が

里親に出るほどではない平凡な毒親に育てられ
自分も毒親になりがちな若者よりも幸せに感じてしまった

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.9

ディスコ音楽が宇宙にこんなに合うなんて

違うジャンルの曲が流れてたら、ワトソンの心情や景色も違ってみえただろう

知性とユーモアがありポジティブでクリエイティブ、、、
そんな彼の、栄養失調で荒れた皮
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

胎児が喋る、対話する映画は初めて観た
砂漠で一人だけ常に羊水に浸っているという圧倒的な安心感と無力感

ストーリーは
外戦内戦、政治、宗教、預言者、リーダー誕生、政略結婚、資源争い
現在も続く本当にあ
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シークレット・デイ あの日、少女たちは赤ん坊を殺した(2014年製作の映画)

3.3

視聴者の私たちは母の言動がおかしいことに気づけるけど
成長期にずっと関わって刷り込まれた二人の少女には
それが異常だとはずっとわからないだろう

人生は、家族も含めて
出会う人との相性、タイミングが悪
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正欲(2023年製作の映画)

3.4

濡れる、滴る、弾ける、浸る、、、
水には、誰もが性的興奮を少なからず感じると思うので
なぜそこまで自分を特別扱いするのか
あまり共感できなかった


性嗜好障害は、自分や相手に苦痛または屈辱を与え,害
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.5

誰もが自分は上だと思いたい
その志が成果を生むこともある
そして成功した経験があると、その余韻とプライドが邪魔をして、セカンドキャリアを築くとき
自分の弱さとの戦いとなり、
本当の幸せを見失っていくの
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.0

戦争映画は最近避けていたけどジェイクが好きで鑑賞 ますます好き 映画が似合うムービースター

ラスト万事休すからのスローモーション
よくある演出ですが
それぞれの表情
ずっとまえから常に死を覚悟してた
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.9

心に傷があるものにしかわからない琴線があり
それは静かに共鳴し、優しくて悲しい

サルマのような天真爛漫な人の正当な優しさは時に人を傷つける

ダグラスは出会いによっては
車椅子のムツゴロウさん
犬に
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.3

現場が雪山美しい自宅でよかった
辛い法廷戦からキャストも私たちも逃避してリフレッシュできる景色でした

繊細な夫なら大音量で音楽を流さないと思うのだが

亡くなってからもあれこれ詮索される悲惨さと
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ある男(2022年製作の映画)

3.5

悠人はもっと実の父にも頼って愛されてくれ
病児の弟といつも悲しそうな、不仲の親にもまれて、どんなに辛かったか 
あげく新しい父親も他界 
寂しい家庭を繰り返す負の連鎖に打ち勝ってほしい

安藤サクラも
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カラーパープル(2023年製作の映画)

3.3

思ってたストーリーとは違った
人種差別より女性差別が軸となるが
女性蔑視をする男性も差別弾圧されていることを忘れてはいけない

最近K-popにハマり人形のようなアバターのようなパフォーマンスばかり観
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スペースマン(2024年製作の映画)

3.3

幼少期が不安定だった人を人生のパートナーにするのは大変な覚悟が必要です
それを上回る魅力があったとしても、忍耐強くいれるかどうか、、、

なぜ彼が宇宙飛行士、しかも単独ミッションに選ばれた??とツッコ
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.7

たった一人の男とソウルメイトに振り回される七月
あんなに立派な両親の愛を受けて育ったのに
どうして自分の将来を狭く狭く行動してしまう考えしかできなかったのか

親が安生の素質を認め、嬉しそうに受け入れ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

ボーの見ている世界が疾患による妄想ならば
その続く不安にオドオドする姿が辛かった

母はボーを愛したかったけどその方法がわからなかった
自分も愛されなかったから
そんな負の連鎖、現代もありますよね
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.4

ベルベット
エレガントで高密度の肌触り、
高貴に身に纏い
ボロ布のように身も心も墜落していく 
夜のしじまにまとわりついて
悪の世界に引きずりこむ


ストーリーは犯罪を解き明かす感じで
矛盾はありま
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ジェントルマン(2021年製作の映画)

3.1

ストーリー的に犬が出演する必要あるのかな?
と思って観てましたが、イケメンに子犬は魅力の引き出しをさらに開けてしまうことがわかりました

ハッカーがなんでもできる設定は、ドラマ、映画では、デフォルトみ
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タイムリミット(2003年製作の映画)

3.3

不倫、横領、暴力の捉え方がまさに
「不適切にも程がある」!

都合良すぎる展開も
粋なセリフとヒロイン2人のナイスなボディを堪能すればどうでもよくなってきました

この感想、不適切にも程がありますかね
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.6

見返した方、多いですね

ブルースってこんなに顔だけで演技できる人だったと始終引きつけられました

今やジェンダーレスとは言いますが、子どもにとって強い父親は最高にかっこいい
母親でも保護者でも誰でも
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

かわいい子には旅をさせろ
エマストーンの成長を信じて世界に放ったデフォーさん、教えるより本人が感じることを見守ってくれる、、、親の模範です
しかしブラックジャックに見えて、アッチョンブリケと呟いてしま
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