で、テロリストはやっつけられて終わり。
アクションだけのためにあるような映画。
冒頭の大統領の妻の死が、物語全体に生きているように思えませんでした。
実はほとんど内容を覚えていないのです。
毎>>続きを読む
この作品は原作ありきで、その原作の雰囲気がいかに映像として再現されているかを楽しむ作品のようです。
その意味では前作に引き続き、ほぼ成功と言えるところでしょうか。
前作に比べると、単純な復讐劇になっ>>続きを読む
さらにパワーアップするサメ竜巻、本作ではついに海外進出。
冒頭では『レイダース』のパロディを見せてくれるんだけど、これが本作の騒動の発端になっています。
「主人公たちが古代遺跡で余計なことしなけりゃ、>>続きを読む
おバカサメ映画は続く。
本作で一番笑えたのは、前作でシャークネードに襲われたニュースキャスターたちがきっちり前作を引き継いで満身創痍で出演しているところ。
向かって左側のお姉ちゃんが海賊ばりの眼帯を>>続きを読む
天下のおバカサメ映画『シャークネード』シリーズの第３段。
おバカさ加減というか脈絡のなさは前２作以上。
シャークネードが、メダカを入れた金魚鉢をかき回したようなビジュアルなのがお笑い。
これをしたか>>続きを読む
このシリーズの世界観というか、制作の姿勢が明確になってきた感じがします。
１作目は、コメディなんだかシリアスなんだか中途半端だったけど、…もっとも、その中途半端さが不思議な魅力にもなってたんですが…>>続きを読む
絶望の向こうに、なぜか希望が見える。
これまた後味の悪い韓国映画。
でも、ビンビンと伝わってくるものがあります。
なんだろう。
サスペンスとしての盛り上がりはもちろんなんだけど、それ以上に、人間>>続きを読む
同名のホラー映画のリメイク。
キャラクターはほぼ同じではあるものの、設定は似て非なるもの。
オリジナルが殺人鬼の霊が憑依した人形だったのに対して、本作はAIの暴走。
『ミーガン』の方が近いんじゃないで>>続きを読む
B級映画の雄、アサイラムの日本における看板作品。
凶暴なサメがハリケーンで竜巻に巻き込まれ、ロスアンジェルスの街に降ってくるという、無茶苦茶な設定のお話し。
どう見ても、どっかから拾ってきたとしか>>続きを読む
タイトルは『新婚生活』の方が良いと思う。
新春恒例の一人ニコニコ大会。
今年は久しぶりにハロルド・ロイドの作品を見ました。
『ロイドの初恋』というタイトルはどうかなぁ？
『新婚生活』とした方が>>続きを読む
二匹目のドジョウ感満載。
宮沢賢治の童話をますむらひろしのキャラクターで表現するのは、すっかり定番になったようですね。
ますむらひろしも生涯をかけて宮沢賢治を手のうちに入れたような感じです。
か>>続きを読む
日本がかっこよかった。
ミヤンマーの女性政治家、アウンサンスーチーさんを描いた政治ドラマ。
監督がリュック・ベッソンというところが驚き。
リュック・ベッソンといえば『グラン・ブルー』で『レオン』>>続きを読む
満蒙開拓団というものを知ってほしい。
僕が満蒙開拓団に関心を持っているのは、幼いころによく遊びに行った親戚の家の近くに満蒙開拓団の慰霊碑があったということもあります。
沢山の犠牲者の名前の刻まれた慰>>続きを読む
政治も不倫もおんなじ地平にあり。
確か原題は「幸せの雨傘」ではなかったと思います。
でも、カトリーヌ・ドヌーヴだから『シェルブールの雨傘』にかけたんでしょう。
専業主婦でしかなかった社長夫人が、>>続きを読む
裕次郎嫌いだから…。
あまりに有名な作品なんで一応は見てみようと思ったんですが、何しろ、石原裕次郎が出てくるだけでがっかりしてしまいます。
あの時代、どうしてあの人にあんなに人気があったんでしょう>>続きを読む
美しいだけでした。
ブルース・リーの師匠にあたるイップ・マンと言う人の伝記なんだそうです。
イップ・マンという武術家がどういう人なのか知りませんし、この映画でもそれを詳しく語っていません。
カン>>続きを読む
見たことすっかり忘れて二度見しちまった。
囚人が暴動を起こした刑務所から用心を救い出す…、設定は『ニューヨーク1997』によく似ています。
近未来という時代設定も。
でも、舞台は宇宙。
宇宙に>>続きを読む
ホームズはトニー・スタークの先祖だった？
シャーロック・ホームズというものに対するイメージが、日本人と英米では違うのでしょうか。
映画化されたシャーロック・ホームズは、『ヤング・シャーロック』にし>>続きを読む
白髪の老人は許さない！
原作はサントリーの宣伝部にいた直木賞作家の山口瞳。
原作とは何か所か改変されていますが、実に見事な映画的改変です。
原作も多分に原作者の自伝的要素の強い作品ですが、主人公>>続きを読む
ＳＦは技術じゃなくて発想だよ。
傑作ＳＦ『猿の惑星』のリメイク。
ただし、1作目のリメイクではなく、3作目以降のリメイクです。
1作目のリメイクは、かつてティム・バートンがやっちゃいましたよね。>>続きを読む
やっぱり映画はスクリーンで見たい。
ヒッチコックは大好きな監督。
作品もほとんど見ているし、トリュフォー・ヒッチコックの『映画術』も読みました。
「お、マニアだね。」と言われそうですが、そんなんじ>>続きを読む
もういいや。（でも次作も見ちゃう）
このシリーズ、一応、全作見てきているんですが、第4作を見たのが随分前のせいか、すっかりお話を忘れてしまっていました。
というよりも、このシリーズ自体強引にシリー>>続きを読む
父となり、涙なくしては見られない映画。
『スター・ウォーズ』となれば、無条件で高評価ですから、あてにしないように。
思い返せば、高校２年の夏、「アメリカでは、なにやらものすごいＳＦ映画がヒットして>>続きを読む
これって『トリック』？
こりゃどう見ても、テレビドラマ『トリック』が元ネタとしか思えないくらい設定が似てるよね。
インチキ超能力者のインチキを暴く話。
で、その暴く側が実は超能力者だったんじゃな>>続きを読む
ちゃんとキューブリックでした。
作品としての出来も良くなく、監督自身も自作リストに入れたくなかったほどの失敗作として評価していたようですね。
でも、ちゃんとキューブリックらしい作品になってるじゃな>>続きを読む
自国語で表現するということ
スウェーデンのジャズ・シンガー、モニカ・ゼタールンドという女性の伝記。
恥ずかしながら、こんな人はまったく知りませんでした。
スウェーデンの歌手ってんだから、いかに国>>続きを読む
嫌だけど逃げられない家族
僕が好きな安藤サクラが主演だし、妻も興味があるであろう介護の話しだっていうんで、妻を誘って見に行きました。
安藤さくらは相変わらず怪しくていい。
真面目な、でもちょっと>>続きを読む
児童虐待の典型
ブライアン・デ・パルマによるスティーヴン・キング原作のホラー。
見るのは二回目です。
誰からも疎まれている、さえない少女キャリーが卒業記念パーティーで仕掛けられた罠で超能力を爆発>>続きを読む
原作は児童文学のなのに戦闘シーンばかり。
原作が好きなので期待して見たんだけど、全く面白くありませんでした。
ただ、昨今のＣＧで視覚化されたナルニア国を楽しむだけの映画でした。
もっとも、原作の>>続きを読む
獣のような狂気
全編手話のみという斬新な手法にひかれてこの作品を見ました。
実はいきつけの映画館で上映していたのがこの作品だけだったということもあったのですが。
まあ、あの映画館（Ｎ県Ｓ市Ａ座）>>続きを読む
もう、地球外生命体の勝ちね。
ドン・シーゲルの『ボディ・スナッチャー』のリメイクです。
主演はドナルド・サザーランド。1978年のもので、それなりに面白いし、ドン・シーゲル版で気になった、入れ替わ>>続きを読む
上手く作られてます。
巷でかなり話題になっていたのですが、実は、僕自身はさして興味がありませんでした。
かつては「アニメ大好き」と言っていたのに、最近のアニメにはそんなに食指が動かされなくなっちゃっ>>続きを読む
ゴジラは震災だったんですね。
昨年４月に部署移動してから、忙しくなって、ほとんど映画をも見てません。
ここにもアップしたレビューは数えるほど。
例年、１月１日には「ニコニコ大会」をやってたけど、今年>>続きを読む
もっとアルプスを見せてほしい。
ヨハンナ・スピリの『ハイジ』の実写映画版。
『ハイジ』はアニメの『アルプスの少女ハイジ』のイメージが強いので、どうもこのハイジにはなじめませんでした。
物語がダイ>>続きを読む
この作品を低評価するのは勇気がいるけど、ファン・フィクションの域を出ていないと思いました。
スター・ウォーズ第一作、エピソードIVの前日譚。
レーア姫がデス・スターの設計図を手に入れるまでの反乱軍>>続きを読む
ドラえもんみたい。
いい大人の癖にアニメが好きだったりする、僕のようなオタク系の人間には向いている映画かと思ったのですが、楽しめませんでした。
子供の頃に願った願い事、「ぬいぐるみに命が吹き込まれ>>続きを読む
