Pinocchioさんの映画レビュー・感想・評価

Pinocchio

Pinocchio

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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

SFを舞台にしているが主人公ルイーズの内面を描くドラマだった。
人生のどの瞬間も大切にし、どんな運命も受け止めていく。それはすごく素敵だしとても切ない事だなと思った。
2回目を見る時にはさらにルイーズ
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.9

序盤から最後までドキドキしてのめり込んで見た分、沢山の伏線や謎を残したままそれを敢えて何も説明しない終わり方にはびっくり。
見終えた後は一体何だっんだって感情であまり個人的な評価は高くなかったが、日が
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人種差別をベースとしたホラー映画だが、それは設定だけではなく、差別、偏見についてきちんとメッセージも伝わり考えさせられる何とも絶妙なバランスの社会派ホラー映画。細やかな伏線も綺麗でおもしろかった。
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ある男(2022年製作の映画)

3.0

安藤サクラの演技は相変わらず素晴らしかったが、ストーリーはヒューマンドラマ、サスペンスのどっちつかずになった印象。

リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

4.2

子供の頃に大好きだった映画を改めて鑑賞
家の中にマクドナルドがあるシーンは子供ながらに強烈なインパクトだったみたいでそのシーンだけははっきりと覚えてた
なんで90年代の映画ってこんなに夢があってワクワ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

火星に一人取り残され苦難の中送る火星生活も、マークの前向きな性格と流れるディスコミュージックのおかけで深刻さを感じなかった。
しかしマークの火星脱出シーンは手に汗握る程緊張感があり、キャプテンがマーク
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

映像美の素晴らしさはもちろん、ストーリーも秀逸。伏線回収が気持ちよかった。
169分があっという間。
宇宙を舞台にしたおすすめ映画を聞かれたらきっとこの映画を答えるだろう。

ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.5

陰謀論を金と技術をかけまくって映像化したような映画
映像も綺麗だしストーリーもそれなりに面白くて何も考えずに楽しめた
感動(させようとする)シーンはいらなかったかな
どのキャラクターの背景もしっかり説
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.9

トム・クルーズ主演の映画に大ハズレは無し。
ストーリーも捻りがあり、風景や機械類の造形も洗練されてて、エンターテインメントとして面白かった。
完全なハッピーエンドではない事により逆に余韻を楽しめた。

望み(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

息子が加害者か被害者か、生きているのか亡くなっているのか、両親、妹のそれぞれが葛藤していく様が興味深かった
だが息子の遺体発見後、あれよあれよと事件の概要を丁寧過ぎるほどしっかりと説明してくれたのには
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明日の食卓(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主演3人はもちろんだが、それぞれのユウ君の演技力がすごい
幸せそうなそれぞれの家庭が崩れていく様子は緊張感たっぷりに見ることができた
4人目のユウ君が被害者だったというオチもよかった
原作ではもう少し
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

色彩豊かな自然美の中にある規律と調和の守られ過ぎたコミュニティが奇妙で怖い
グロシーンは多いが、夜のシーン等画面が暗くなる瞬間がほぼなく、ホラーとしては斬新
ラストシーンまで笑顔でゾッとさせてくれると
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.2

父、母、長男、次男のうち誰か一人でもまともな人がいたら何か変わったのかもしれない
現に母のアパートでの束の間の父のいない3人の生活はこの映画で唯一希望を感じたシーンだった

犯行シーンの派手さは意外と
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空白(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

この映画には沢山の空白が散りばめられていた。

女子中学生の学生生活。
スーパーの事務所に連れて行かれた時のシーン。
父親と被害者の親子関係。
そして奇しくも父親と娘の唯一の繋がりだった見ていた同じ景
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来る(2018年製作の映画)

3.8

妻夫木聡、黒木華、岡田准一がそれぞれメインを取る三部作のような構成。
妻夫木のクズっぷり、黒木華の地味な女が堕ちていく姿は素晴らしかった。それに比べると岡田准一のキャラは少し弱かったかな。
ラストの除
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.2

映画バーレスクの様な華やかな世界における胸スカ犯罪映画かと思いきや、しっかり人間関係を描いた友情作品で、胸が締め付けられるようなシーンも何度もあった。
ラストのラモーナの言葉にはハッとさせられた。

スプリット(2017年製作の映画)

3.7

ジェームズ・マカヴォイの演技が素晴らしい。
言葉のアクセントの違いはもちろん、表情や姿勢だけ見てもどの人格かわかるほど。
思ってたよりドキドキ感は少なかったけど、ドラマとしてはおもしろかった。
ただ、
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