かおりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

かおり

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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.6

尾野真千子が面白そうだったので鑑賞。そして今作を観るためにわざわざ1から始めたが、2の方が笑える所が多くてよかった。そして良い話だった。
松田龍平の脱力感が小気味よい。

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.4

以前ラストだけチラッと見たけれど、こんな波乱万丈だったとは。
松田龍平との絡みで笑えるシーンも充分あったが、その分暴力的な描写が多くて正直ショック。大泉洋が出てるからって気楽に観ていいと思ったら大間違
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.9

特別な空間で観たい日常。

冬を越すことのできた紋白蝶の話がとても印象に残る。

海街ダイアリーに続き是枝作品を鑑賞して、日常の中にある感情の起伏や絡まりそして変化こそが世の中の深い問題を喚起するとい
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ミート・ザ・ペアレンツ2(2004年製作の映画)

3.7

1より面白かった!ような気がするのはストーリーが軌道に乗ったからだろうか。
ダスティンホフマンがいい味出してる。
LJ役の子の演技力(笑)

サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.9

面白かった。
小さい牛乳のくだりに感動(;_;)
前半はコリンファレルのフォーン・ブース的な話かなと思いながら観ていたが、フォーンブースより過激かつリアル。そもそも方向性も違う話だった。頭脳戦とも心理
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.3

ちょっとダラッとしたテンポ感だけど、色々と面白い。特に平たい顔族のおやっさん達のくだり、中でもダントツは洗濯機のシーン。笑
あと、竹内力のどぶろく…笑

ストーリーに関しては原作マンガをもう一度読み返
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海街diary(2015年製作の映画)

3.8

いい映画だった〜。
「私、ここにいていいのかな」
いいんだよ。って心から伝える方法は、三姉妹でそれぞれ違っていて、観ていて穏やかな気持ちになれた。
しょっちゅう出てくるご飯も絆のカギ!

観て数日経つ
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.7

毎日の爆弾処理の仕事のせいで徐々に心を蝕まれていく過程を描いた話かと思って観たら、少し違った。
良い意味で期待を裏切られた。
既にイカれてしまったように見える新入りの処理班リーダーが心ある古参の部下や
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ジャスティス(2002年製作の映画)

3.7

原題(HEART'S WAR)でも邦題でもしっくり来る内容。
いい話で映画として面白かったと思うけど、なんでスコア低いのかな?

戦争モノでは手放しのハッピーエンドなんて決して無いんだよな、と改めて実
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.7

映画好きの友達のオススメで観たのが約10年前。ハリウッド映画・ディズニー・ジブリ以外の映画に初めて触れたのがこの作品。
それがきっかけでイタリア・フランスものもわりと観るようになった。

当時は慣れる
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.5

小うるさい役柄の西村雅彦が途中からどんどん乗っていくのが面白かった。井戸に落ちてから何かが吹っ切れたようだ。
笑えたし和んだし、話の展開もラストがちゃんと締まってて良かった。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.3

すごかった。
映画館で、映画を観たぞー!て感じ。
あんなに長い映画なのに、息つく暇がほぼなかった。音響効果もすごくて、全身で感じ取れた。
そしてロケーションが圧巻。息を呑んだ。
時に怖いほど美しく、そ
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ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

3.5

うーん。期待してた笑いは少なかったが、終わり方が良かった。そんなに笑えなかった割に続編は観たいなっていう気にさせられた。

ナイトミュージアムとLIFE!でベンスティラーいいなと思って借りてきたので、
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

4.4

ディズニー・ピクサーの映画で最も好きな作品のひとつ。
筋金入りの頑固じじい、カールじいさんの心さえ動かすラッセルのあのまっすぐな感じは宝物だわ。
終始笑えてしっかり泣かされる素敵なお話。

フューリー(2014年製作の映画)

4.1

1年くらい前に観た。
タイトルをすっかり忘れてたけど内容は忘れがたい。
戦車の下でのシーンにハラハラして、言葉の通じない外国人の女の子とピアノで心通わせるシーンにドキドキして、一瞬で全てが崩れ去るシー
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チェンジリング(2008年製作の映画)

4.0

とても感想の書きにくい映画だ…。
でも観て良かった。
今後はクリントイーストウッドものも観ていこう。
バーンノーティスで好きになったジェフリー・ドノヴァンが根性の曲がりきった警部を好演?していてショッ
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.6

面白かったけど、期待したほど笑えなかったのは下品すぎたからかなぁ…展開はとっても良かったんだけど。キャラも良かったんだけど。花嫁がとってもキレイだったけれど。
多少下品でも思いっきり笑えるドタバタ劇が
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

4.0

こんなリアルな映画は初めて。
コメディじゃない恋愛ものは苦手で眠くなるタイプなのでボーッとしたくて観たはずが、逆に見応えあり過ぎて終わってからボーッとしてしまった。
前半はよくある安っぽい話かなと若干
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.6

Blu-rayで借りてきておいて本当に良かった。
でも世界の絶景が美しいとか旅に出たくなるとかそういうこととは比べ物にならないくらい美しいものはストーリーの中にあった。
観終わって心の中での第一声は「
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A.I.(2001年製作の映画)

3.9

名作は観るたびに新たな発見がある。

初見から数年経つが、確かジュード・ロウの役どころがけっこう印象的だった。
人間に嫉妬され迫害されながら、冷静な知能で淡々と寿命を全うしてゆくのって…どんな感じなん
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.3

二度目の鑑賞。DVDより特典映像が多いブルーレイをレンタル。
CSで観た一度目はただ衝撃を受け素直に感動したが、再び観るとより強い衝撃と深い感動が得られた。

◯日本のプロ野球で外国人選手が背番号42
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.7

大ヒット舞台劇の映画化と聞いて納得。
映画としてはかなりコンパクトだが、二組の夫婦によるドラマが面白かった。
けっこう修羅場だけど、気づいたらご主人同士で意気投合しちゃってる辺りがもはや微笑ましくて笑
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

2.9

星野源と二階堂ふみを見てみたくて鑑賞。長谷川博己を始め役者はみんな良いし面白い部分は確かにあるんだけど、作品全体としては…正直、時間を無駄にしてしまったかも…という感じ。
國村隼人が屋台骨でいてくれな
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

ナタリー・ポートマンがいかにすごい女優なのかを思い知った。
確かにこれは傑作かも。

でも観てて気分の良くなる作品ではなかった。
怖いとか暗いとかいう評判は聞いてたけど、そうは言ってもナタリーポートマ
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.8

面白かった〜!本編見たあと、監督と大泉洋のコメンタリー付きですぐにもう一度鑑賞。面白かった〜!

実は以前途中まで見たことがあったが、伏線回収系だとは知らずに種明かしの前で観るのを止めてしまったので意
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.9

ダークファンタジーというジャンルは未知だったが、結論から言ってとても面白かった。
歴史的背景は何となくしか分からないが、そこに詳しく触れなくても問題の本質をしっかり突いているというか、製作者の意思が強
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ソルト(2010年製作の映画)

3.7

二重スパイとはいえ、ふつう程度のアクションかなーとあまり期待せずに観たら、思いがけずすごい話で色々スカッとした。
途中、もしここにジャックバウアーがいたら…とか、終わり方が壮大な物語の幕開けになっちゃ
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三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟(1947年製作の映画)

3.7

中学生か高校生くらいの時に観てとても印象に残った素敵な映画。
クリスマスが近づくと毎年この作品を真っ先に観たくなるのに、ついホームアローンを見てしまうこと十数年。
今年こそはこちらを観たい。

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

4.1

この映画は何度か観たが、毎度ドキドキする。
人種の偏見も世代の偏見も、とにかく偏見で嫌ったり憎んだりするのはホントにもったいないことだ。
やっぱり基本は一対一でよく知り合うことなんだなーと思った。
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.1

学校の授業の一環で、クラス全員で映画館に観に行ったような。
自殺しそうで危ないから入院させてくれと精神病院に入るという出だしからなんだそりゃと引きつけられ、展開にどんどん引き込まれていく。
すごくいい
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

十数年前と数ヶ月前に観た。ラストを覚えていなかったので改めて衝撃を受けた。
初めは抵抗や違和感を感じる奇妙なやり方であっても、正しい心で良い事を伝えようとしている人の気持ちは伝わるんだなぁと思った。
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

正直とても抵抗を感じる作品だった。でも、ラストはちゃんと腑に落ちる内容で少しスカッとできたのでスコアは高め。
人のスキルも人工知能も、要は使いようである。
それと、直感は大事。

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013年製作の映画)

3.4

映画としてはやや物足りない感もあったが、そんなことどうでもいいやと思うに足るインパクトがあった。
ここまでのヴァイオリンの名手と弾きマネの上手すぎる役者が存在するなんて、これはまさに狂気だなと思ってい
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

なんでもNOと言うヤツがなんでもYESと言うことで人とつながりまくり、つながった人たちを喜ばせる喜びに捕らわれて本当の幸せを感じられるようになるまでのお話。
私はNOが言えるようになりたい側の人間だが
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なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.8

チャンネル回しててたまたま観たら、途中からだったけどめっちゃ面白かった!
仕方なく折り合いつけてたはずが皆いつの間にか楽しんじゃってるけど、アレそういえば命を狙われてるんだっけヤバーイ笑うしかない的な
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.0

いやー、面白かった。
もう、タイトル通り。12人の、優しい日本人なのである。
三谷幸喜は絶対に面白い、という自分の直感を裏付けるためにひたすら三谷作品を鑑賞し続けていた頃に観た。
その後もかなり観たと
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