piperさんの映画レビュー・感想・評価

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パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー(2023年製作の映画)

3.4

4歳の子供と鑑賞。初めて劇場版を観たけどTV版とは良い意味で別物な印象。
歴代アメコミのヒーロー達へのオマージュを織り交ぜつつ、TV版よりもスケールが大きく、かつスカイ達のキャラの掘り下げ等々もあり、
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.6

主役たちの公衆に対する圧倒的なセリフの少なさとテーマのシリアスさ、夜メインの暗いトーンが個人的にツボ。みんな真面目。
例え口数は少なくとも、国葬で公衆が応えるところもイイ。

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

4.0

仮に父親になったなら、息子とどう接するかを考えさせられる作品。
もっとも、息子のポテンシャルの振れ幅は地球の規格外という前提はあるけれど…
とはいえ、農場のケビン・コスナーを拝めるだけでも至福。

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.3

ロマンと夢しかない。
あえて二度記すけど、本当にロマンと夢について考えさせられる、この作品から。
直球過ぎるメッセージをまともに受けて、不覚にも四度涙してしまった。
野球がメインではあるけど、金でも世
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.6

前作以上に各種ネタてんこ盛りで、予告編の期待を裏切らない出来の良さ!カナダへの配慮が見られた点は好感あり。
元ネタ映画と、英語のスラング教材として、ある意味良いかもw

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.2

ものすごく中国と日本に対して意識してる感があり、個人的には良かったけど。

欲を言えば、前作のペントコスト司令官の胸アツな要素が欲しかった。

アマーラの活躍は素晴らしく、理系女子が輝く良作品だった。

交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

1.4

開始20分くらいはGと空力度外視なシーン連発かつsummer of loveな感じで最高だったけど、その後は再編集せずTV版見直しといてーのメッセージだけで良かったのでは…

DVDで鑑賞したけど、劇
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

2.5

ハンニバル・ライジングのタイトルに期待し過ぎたのかもしれない。

無意識に奥歯を噛みしめる程の恐怖や絶望感もなかったし、その芽生え感も薄いような…血縁関係や愛に焦点絞り過ぎたからかな。

ギャスパー・
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スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

3.5

映画、というよりむしろスカイクロラの世界観を映像化した、という印象。
個人的には好み。

原作読んでイメージした自分の世界観と違って、だいぶヨーロピアンなテイストだったり、登場人物も明るめなキャラだっ
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

4.0

久々に鑑賞。前編後編で異なる醍醐味をフルに堪能できる貴重なフィルム。
外見、立場、言葉遣い、財力、職業といった部分は努力or運によって如何様にも変えられるとする一方で、人間性の土俵で男女のやりとりにフ
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.2

全く世代が違うし曲も聴いたことあるなくらいなレベルにも関わらず、とんでもない高揚感と感動が残る。
クリント・イーストウッド監督だからなのだろうか…
それぞれの人生の厚みとドラマが背景にあるのはわかる。
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クラッシュ(2004年製作の映画)

3.4

自分にとっては遠い世界での他人事だけど、LAの人達にとっては日常的に起きてると思うと、いたたまれなくなる。
観る側が問われているような感覚になる。
この内容を映画で世に送り出した人達の勇気に敬服する。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

3.3

エピローグ秀逸。
ストーリー展開に目が離せない一本で、18世紀ヨーロッパの作り込みに微塵の妥協も感じさせない完成度に圧倒される。

ベティ・ブルー 愛と激情の日々(1986年製作の映画)

3.2

コメディの皮を被ったサイコスリラーじゃないか…

色彩も音楽も騒ぎっぷりもボカシのパターンも豊かこの上ないけど、ベティの感情が沸点越えた時の描写が強烈過ぎる。

ゾルグだけでなく観てるこっちも人生経験
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ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

2.7

前半は良かったけど、もっとシツコさと、しぶとさと、敵へのイライラ感が欲しかった…
あと、メルセデスが露骨に多過ぎ。

ゴングなき戦い(1972年製作の映画)

3.7

ノーガードで右フック直撃くらいの衝撃だった。こういうアメリカ映画もあるのか…

舞台も曲も間違いなくUSテイスト。ハリウッド的なアメリカンドリームorサクセスストーリー的な感動だよね乙、な展開では無い
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危険な遊び(1993年製作の映画)

3.0

とんでもない作品だった…

良くも悪くも子供の無限の可能性を感じる。マークは本当に人生の修羅場すぎたよ、こんな幼い時期に…

マコーレー・カルキンの不気味さ恐るべし。

かくも長き不在(1960年製作の映画)

3.9

ひとりの女性の生き様をみた。
人生、愛、音楽、食、酒、希望、様々な言葉が観ている間に頭を過る。
終盤に押し寄せる緊張感と興奮のピークは余韻が長い。

愛人 ラマン/恋人・ラマン(1992年製作の映画)

3.3

背徳的な作品かと思いきや、純愛寄りの作品だった。

年齢的に現行犯なベットシーンが、なぜか美しい…犯罪のにおいが微塵もない。

特に中国人の彼が純粋過ぎて、観ていて胸が痛い。
自分の無力さを愛する女性
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キャリー(2013年製作の映画)

2.8

今回はママが主人公じゃないかw

旧作に比べて視覚的なグロさ重視な気がする。精神的には旧作の方が不気味で怖い…効果音とか陰湿な空気感が特に。

クロエ・グレース・モレッツが可愛くて良いんだけど、不気味
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.0

久々にこのシリーズ観たこともあって、各作品の時間軸がわからなくなってしまった…

個人的にミュータント同士のバトルが好みだな。

ミスティークがキーになる所以が理解できたので、また他の作品も観直したい
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.5

原作未読で鑑賞。
こういう展開もあるんだね…全く犯人絞り込めずラストに驚愕。

時代を感じさせる演出、個人的に好み。

原作と他の映画作品も観てみたい。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

ルークを銀幕で拝めるだけで感無量。IMAXの箱に2回行ったよ、ルークの活躍を観るために。

ルークとレイア、2人のレジェンドの存在感あり過ぎで新キャラ達が霞む、というかあからさまに青い。

ベンは相変
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世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.4

極上のSFミリタリー作品だった。
海兵隊へのリスペクトに満ち溢れてて、開始からラストまでぶっ続けでアツい。

老兵は死なず、若い兵を導く。未知の状況での冷静かつ勇敢な行動に敬礼。
かと思えばNe-Yo
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レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙/刑事グラハム 凍りついた欲望(1986年製作の映画)

3.2

30年経った今も刑事モノとしての面白さが色褪せてない。

グレアムの優秀っぷりが素晴らしいが、緊張感が絶えないと同時にレクター側にメンタル揺さぶられる危うさも絶妙だった。

中身にガッツリ引き込まれた
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.8

内向的な自分は深く共鳴してしまう作品だった。
女性達がメインキャラではあるけど^_^;

絵が好きな杏奈はきっと観察力も感受性も強くて、子供ながら色々抱えてたんだなと。マーニーと、お互いに心を開いた時
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アントマン(2015年製作の映画)

3.6

全体的にユルいノリが最高w
ヒーローものだけど、ほぼコメディ。

にしてもマイケル・ダグラスの存在感あり過ぎて周囲が霞む…

作戦も戦闘シーンも斬新で面白い。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.4

原作は読んでないけど、コメディテイストで音楽も良くて、全体的に好み。

とにかくハーレイ・クインのキレっぷりがツボでBatsyのくだりとか笑ったw
そもそもバットで立ち向かうとか無理ゲーだろ…

ウォ
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.8

観る側の期待も裏切らない男、ジェイソン・ボーン。
このシリーズの中毒性すごいw

トミー・リー・ジョーンズやヴァンサン・カッセルとの共演も含め贅沢な作品。

いつもながら、ストーリー展開、ボーンの無敵
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.6

のっけから生活感と介護の大変さ全開だし、ローガンの衰えっぷり含めかなり面食らった。

終始ローガンがとにかく渋い。見た目や行動だけでなく、隙間時間の使い方すら渋い。

ミュータントやバトルシーンとかは
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機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY(2016年製作の映画)

3.9

原作は読んでたけど、イメージしてた以上のライブ感で強烈な余韻を残す作品。

JazzをBGMにモビルスーツ戦する演出は見事にマッチ。任務中に音楽聴くとか、まずあり得ないだろうけど^_^;

狂気じみた
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