ベトナム戦争の内省映画が作られたように2021年のアフガニスタン撤退後の清算的意味合いとして現地に置き去りにしてきた通訳などの協力者の意義を問うてくる作品。
エンドロール前にアメリカ撤退後に再度タリ>>続きを読む
映像を見てるだけで痛い80年代前後に栄華を極めた香港映画界のスタントレジェンド達によるドキュメンタリー。
華やかな世界で生き残れるのはひと握り。消えていった名も無きヒーローたちへの鎮魂歌でもある。>>続きを読む
巨匠が自伝的映画を作るという究極の自家撞着。綺羅星の如く過去作で十分自己語りは足りているのにこれは何だ。過去への復讐?憧憬?
いやいやいや、大きくなりすぎた恐竜が自分で自分の体重を支えきれなくなって>>続きを読む
監督が獄中というミソ付き。アマプラで配信終了するからと滑り込みで鑑賞してたら最後の方で寝落ち。
慌てて見直したら日付変わって配信終了してた😭
ツタヤディスカスで取り寄せてDVDで改めて鑑賞。おまけ>>続きを読む
洋の西、砂漠に浮かぶ古代ペルシア世界の絢爛豪華な回想シーンが彩る魔人の物語。
300(スリーハンドレッド)やドラキュラゼロでの敵役、シンドバッドやアラジンでは舞台、そんな古の王国から続いている時の流>>続きを読む
過去作これだけ機会を逸しててようやく鑑賞。
現在ではお家芸みたいになってるビビットな色彩に静止画のような左右対称の画とオンザレールのカメラ移動。
そして今作ではその時代時代によってスタンダード、ビ>>続きを読む
第9地区のニール・ブロムカンプ監督のプロジェクトによる10作の短編集の嚆矢。
オブリビオンのように壊滅状態の地球。レジスタンスが絶望的な抵抗を続けている。
起承転結の承・転を切り出したような物語。>>続きを読む
第二次世界大戦中、ドイツ軍から逃れて森の中でユダヤ人コミュニティを作り生きのびたベラルーシのビエルスキ兄弟の実話がベース。
三男の子がちょっとトムホっぽい雰囲気。ダニエル・クレイグの長男よりバランス>>続きを読む
色んなものを搾取し虐げて見て見ぬふりをしてきた上に築き上げた虚栄の世界。
そのルールを逸脱した者は透明な存在になる。
そしてテレビ番組、映画一本程度では世界は変わらない。
素晴らしき世界!
フランス革命前夜、料理は貴族のものだった。
作中、泥水のようなスープを啜る修道女のシーンが印象に残る。
主人公の肥えたシェフは侯爵のお抱え料理人。同じフランス食通映画!?のヴィーガンズ・ハムを見た>>続きを読む
トルコの猥雑とした往来の中を往くワンコたち、ローアングルで追う彼らの視線に時折挟まれる犬にまつわる紀元前の哲学者ディオゲネスの言葉。それが地べたを這っていた見る者の視座を少し上方にずらして全体を俯瞰さ>>続きを読む
渋い!今蘇る国鉄全面非協力のオールスターパニック東映大作。ヤクザは出ない。
国内ではさまざま理由から興行的には失敗するも、海外での評判が高くコアなファンも多い1本。キアヌ・リーブス主演のスピードのイ>>続きを読む
フランス映画だけどモンティ・パイソンを彷彿とさせるシニカルで俗悪なブラックコメディ。好き好き、エスプリ
食事しながら見れるほどに自分の感覚も麻痺してるけど、そこまでグロくはない、はず。殺しのエスカレ>>続きを読む
一応シリーズものだしシャマラン監督っていうなんとも気になる作品ばかり送り出すクリエイターなので見たい見たいと思いつつやっと機会が。
ヒーローものをなぞる展開だけど地味。でもその定番を逆手にとるタネ明>>続きを読む
昔鑑賞したのをキングスマン・ファーストエージェントにジェマ・アータートンが出たので思い出しました。
ダンケルクの国威掲揚映画を撮ることになった戦中の女性脚本家のお話。
このレビューの書いている今、>>続きを読む
キングスマン・シリーズはきちんと観たことないんですが予告編のラスプーチンのインパクトに釣られました。
刺しても撃っても沈めても死なない帝政末期の怪僧といえばこの人。テーブルの上でコサックダンスをしな>>続きを読む
ポアロは小説、ドラマ、昔の映画共にあまり馴染みがないのですが、ケネス・ブラナーがクリスティ・ユニバースで60数作ある物語を映像化したいと息巻いているとかで齧ってみました。
オリエント急行も名前だけ知>>続きを読む
後半ちょい役でトム・ヒドルストンとベネディクト・カンバーバッチが出てるのを知らずに鑑賞したので、おっ!と嬉しい驚き。てか、監督も知らずに見てました○| ̄|_
戦争は全てを奪っていく、、それでも人間性>>続きを読む
円盤持ってるけどアマプラで配信されてたので鑑賞。
クー(←見終わったあと皆んな言いたくなる笑)
監督のルーツ、作られた時代背景、当時の政治体制を織り込みながら見てこれをゲラゲラと笑うシュールなSF>>続きを読む
マッコールさん?!あなたマッコールさんでしょ?
デジャブのような死のアーティスト風味がふつくしい。でもやっぱりマッコールさんと違うのは手口。クリーシーは銃器メイン。それとおしり爆弾ね🤣
成長してマ>>続きを読む
舞台は横溝正史の金田一がひょっこり出てきそうな戦後間もない古い因習の残る山奥の「村」
そう敢えて言うならこれはオラが「村」+プライベートディテクティブものです。
行方不明の妻を探す最後の幽霊族ゲゲ>>続きを読む
胸がすくとはこのこと。
洋の東西を問わず勧善懲悪モノは定番だよね、、ん?善?
いやいや、\チョマテヨ/
ホラーやん、これ完全ホラーやん怖怖怖。殺しをアートするレクター博士寄りの完全サイコパスキラ>>続きを読む
うーんデヴィッド・ハーバーの顔面以外はどこまでも薄味な内容で間伸びしたレース展開に眠気が。
音響や音圧抜きにすればバイク映画とか車映画ってどうにも乗り切れない。乗り物にフォーカスしてるからかどうして>>続きを読む
2013年のイギリス映画「おみおくりの作法」のリメイク。原作のストーリーがあるので大きな改変はないのかもしれないけど、わたしゃあ結末に否、否!
起承転結の結で全てダメになってしまった。ラストシーンで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マイナスワンって戦後舞台の鬱とした空気の中にダメ押しでゴジラ上陸ってこのパッとしないご時世にどんだけサディスティック丸ノ内なのと鑑賞意欲ゼロだったのですが、Twitterなどのレビュー評価が存外に良く>>続きを読む
こんな陰鬱で生きるべきか死すべきかな悲劇は映画館の闇の中でこそ映える。
アニャちゃんやイーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、ビョークにニコール・キッドマンなど脇が豪華!
惜しむらくは機器がアップデ>>続きを読む
ドラマ見てないのにアマプラで何となく見ちゃった。主人公は医師免許を持つ放射線技師!?
主題歌はマンウィズ。
そしてドラマ1話も見てみた。グーパン👊🤣
ラストのビターな感覚。失って、離れて初めてわかる感情ってあるよね。人間はいつも愚か。
子供たちに教えることで「教師は未来にふれられる」
でもブータン人と言えば
「隣の隣にいるのはブータン人のドルジ>>続きを読む
実話ベース。こういう熱い立身出世もの見るとやはり階級の固定された社会は淀み腐敗し低きに流れるよね、いつの世もと思っちゃう。
どんな境遇、階級に生まれても優秀な人物は日の目を見るべき。世襲制はク○💩。>>続きを読む
昔見たなあって思い出して。トム・ハンクス繋がりでグリーンマイルも同時代くらい?90年代は学生時代で1番映画観てたなあ。でもこの映画ストーリー全然覚えてない笑
ハンディキャップのある主人公がアメリカの>>続きを読む
Twitterの映画垢界隈で絶賛されていたので普段ホラーを見ないなか勇気を振り絞って👻
結果、、めちゃ楽しかった!
いやホラー、スリラーの感想で楽しかったって╮(´•ω•)╭ドウナノ? でも楽し>>続きを読む