ぱっちょさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.5

今の映画はやたら話を複雑にして「どうだこのシナリオすごいだろう!」って感じだけど、そんな凝らなくても充分面白いものがあった80年代でした。これもその1つだと思いました。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.0

一人目殺された時点で、一緒に見てた家族が犯人を「完璧に」言い当てた。やはり最近の複雑なミステリーに慣れてると、アガサ・クリスティはもはや「簡単」なのかな。犯人がすぐわかっちゃうと、あとはトリックを楽し>>続きを読む

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.5

なんか諸々の設定がだいぶ昭和っぽいけど……まあいいか!Cocomiさんのフルートの曲が素敵でした。大竹さんの振り切った演技、本業の声優じゃないのにここまでやる人初めて見たかも!作画による大げさなコミカ>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.9

生い立ちで人を偏見の目で見たり差別するのはやめよう、のメッセージと、別人になりたい願望を描いてる。
安藤サクラのファンでよかった。

最後まで行く(2014年製作の映画)

2.0

そこそこ評価いいみたいだけど……いや、どうなの?(汗)韓国作品を見始めて十数年だけど、なんか久しぶりにつまんない作品見ちゃったなという感じ。くだらない。主人公に最初からイライラ。かなり序盤で「あ、これ>>続きを読む

金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.5

もう少し高い点数をつけてもいい気がするけど、ストーリー重視の自分としては、この王道ストーリーにあまり高得点はつけられない。
ストーリーは王道だが、魅力的なキャラがたくさん出てきてテンポがいい。絵の美し
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

2.5

前半はまあまあ面白く見てられた。後半に侵略者サイドの視点が始まり、いよいよ面白くなるのかと思いきや意味がわからないままドンパチの連続に突入。完全に置いてけぼりだった。歴史博物館に似た顔の古い写真があっ>>続きを読む

カラダ探し(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

Filmarksでの評価は低めだが、そんなに悪くない。むしろNetflixで「ティーン向け」にカテゴリーされてる点を考えると、まさにティーン向けホラーとしてちょうどいい按配なのでは?なにしろホラー苦手>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

5.0

これが優秀作品賞に選ばれてないなんて、日本アカデミー賞に対して不信感を抱かざるを得ない。「ハケンアニメ!」よりこっちだろう。
主題歌も素晴らしい。主人公夫妻の思いを美しく壮大なサウンドとピュアな言葉で
>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

2.5

んー、どうだろう。『SHIROBAKO』を知ってる人間としてはイマイチかなと思ってしまう。キャラが多いわりに、2時間しかなくて各キャラを描き切れてないからかな。SHIROBAKOは2クールでじっくり描>>続きを読む

ノイズ(2022年製作の映画)

3.0

役者さんがすごくて実際よい演技されてるので、軽々しく低い点もつけられず、3点。この監督って作品量産してらっしゃるけど、この作品にはどのくらいの熱量で臨まれたのか……?と言いたくなる感じ。ただ「ティーン>>続きを読む

ヴィナス戦記(1989年製作の映画)

2.0

作画重視系アニメファンにはいい映画かもしれないが、ストーリー重視派としてはいただけない。作画へのこだわりはアニメ業界の発展のために続けるべきとは言え、筋書きの説得力や展開のスムーズさへの軽視が感じられ>>続きを読む

ジャンゴ&ジャンゴ: コルブッチとマカロニ西部劇のレガシー(2021年製作の映画)

3.5

日本語字幕を追ってもタランティーノが何言ってるのかよくわからなかったので、時間ある時に英語字幕を出して再視聴したい。
『続・荒野の用心棒』が好きだけど、それ以外のコルブッチ作品は見たことないので、彼の
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アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

3.8

まさかの展開に、下手なフィクションより面白かったけど、現実だと思うとドン引き。ところで日本語字幕がわかりにくい。吹き替えは違和感なくわかりやすかった。

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

-

沖田修一作品、どれも好きなものばかりなので期待してたけど、これについては何と途中でやめてしまった。あと45分というところまで「頑張って」見たんだけど……。自分もいつか1人になる可能性あるからその参考に>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

新海誠作品、最近はあまり面白くなかったけど、これは久しぶりに面白かった!

朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

中学高校の男子全員に学校で見せてほしい。そこが物語のテーマじゃないにしても、発端はそれだから。

激突!(1971年製作の映画)

1.0

いやいやいや……これだけで1時間半はキツいでしょう。ほんとにこれだけの内容とは思わなかった……。なぜこんなに高評価なんだ?

メメント(2000年製作の映画)

1.0

ノーラン監督は過去3本見て「合わない」と結論づけていた。今回は人に勧められて「今度こそ面白いか?」と期待して見たんだけど、やはりいつも通りアイディアが面白いというだけで、ある程度そのアイディアを見たら>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

2.5

前半は笑いどころもあって普通に楽しめたけど、後半はひたすら残虐シーンばかりで何度やめようと思ったか。そのたび「まぁここまで見たから、たいして残りも長くないし……」と思ってなんとか見続けた。最後の展開は>>続きを読む

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

2.0

テレビシリーズのラストが気になってたので続きを見れたのはよかったけど、あそこからもうひと盛り上がりするでもなくすんなり終わったので、それならテレビの時点でそこまで描けばよかったのでは?と思った。ちょい>>続きを読む

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.3

私だけなのかわかりませんが、『銀河鉄道の夜』を彷彿とさせる内容でした。死へと向かう旅でした。
子ども時代に引っ越したことのある人なら共感するものがあるかもしれません。思い出の詰まった家との別れ。いい思
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.5

2時間超えの作品は苦手な自分だが、前作同様に今作もあっという間だった。見終わったあとに開口一番「面白かったね」と言える作品。強いて言えば、聞き慣れない中国の人名等はテロップを出してほしい。その方が覚え>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

2.0

予告のせいなのか、なぜかコメディと勘違いしてしまった。コメディを期待して見たのでがっかり。サスペンスでもないし、ミステリーとしての引力も足りない気がする。

ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

3.0

面白いか面白くないかと言えば面白いんだけど、目新しさには欠ける。韓国作品見すぎたかな。テンポいいし緩急のバランスがすごく良かった。

音楽(2019年製作の映画)

5.0

映画祭受賞はダテじゃなかった。こんなに笑い転げたのは久しぶり!

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

生活保護申請の過程で問題となった生き別れの娘の件。2011年当時はどうか知らないけど、今はああいう関係にある相手をとにかく「実の娘だから」と言って役所が連絡取ったりは、必ずしもしないらしい。臨機応変な>>続きを読む

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.3

見てるあいだは面白かったけど、少し時間が経つと細かい内容が思い出せない。それ以上の問題として、タイトルでどの作品かすぐに思い出せない。なんでこのタイトルだったんだっけ?って感じ……。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

映像はすごく楽しめた。『サマーウォーズ』のOZの映像からさらに進化してる。挿入歌もよかった。ただやはり母親の行動が理解・納得できないのと、竜の正体に絡んで唐突に社会問題とも言うべき状況が浮上してきて戸>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

4.2

久しぶりにアメリカ映画を見た。アメコミ系ばかりの印象だけど、もっとこういうのが増えてほしい。内容は色々突っ込みどころもあるけど、後味もいいし総じて面白かった。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

5.0

夜間の戦闘シーンの光が素晴らしい。音もすごい。見てる最中に「もう一回見に来たい」と思った映画は初めて。

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.5

出だしの演出すごくよかった。ハーモニカと逃げる人の組み合わせ。つかまれました。全体的な内容については、これ子供にはどのくらい理解できるのかな?そしてリニアのラストは今までのコナン映画の中で一番「ありえ>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

5.0

三国志の知識皆無の私でも楽しめました。一応ざっくり解説してくれるし、知ってる役者ばかりなので区別もしやすいです。また、福田節の加減がちょうど良かったです。小栗旬までもが福田作品風の話し方をしてましたが>>続きを読む