ピヨルドさんの映画レビュー・感想・評価

ピヨルド

ピヨルド

映画(301)
ドラマ(0)
アニメ(3)

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

それぞれが皆違う方法で自分を表現している
伝わらないことだって、勘違いされることだってあるよね。分かってるつもりでも、実は全然理解できていなかったり。
表現する努力、理解する努力を続けることが人生だ。
>>続きを読む

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.2

想像させるホラー
相手の正体が分からないというのは不気味だけど、実は想像したような怖いものではないかも知れないという心の逃げ道にもなるような。
過剰に驚かせてくるホラーはあまり好きじゃないけど、驚かせ
>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

飛行機のチケット取ったら途端に観たくなった。
『catch me if you can』に続く
スピルバーグ×トム・ハンクス×ジョンの素晴らしき人生シリーズ
最強の組み合わせなんだが!他にもあるのかな
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

2時間半じゃ全然足りない、もっとベラと冒険をしたい(ぜひ日本にも!)
常に心の中にいて欲しい。
この世の真理、一つの最適解。
お風呂の壁を見つめたりしてる時なんかに、ふとこれからどんなテンションで生き
>>続きを読む

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

2.5

ニュートから学ぶ紳士処世術〈キレちゃった時〉
まず相手にごめん、それから見苦しい所をお見せしてしまった方々にも重ねてごめん、一旦頭を冷やして翌日もう一度本当にごめん、その後にやっとなぜあんなことを言っ
>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

2.3

最初はちょっと面白くなりそう!と思った
子供に何を与えるべきか、どう守るか、
親に求められているものは何なのか?
割と考えさせられる。
けど最終的にはこのストーリーで、ミーガンである必要性をあまり感じ
>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.5

我、良からぬことを企む者なり!
シリーズの中で一番好き!
ノーラン作品ばりの時間操作を子供の頃から刷り込みのように観せられてた事実。
また散りばめられた最高レベルの俳優陣を知らず知らずのうちに脳にイン
>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.3

謎解き要素が強い。ハグリッドの過去の話は大人になってやっと理解できる。
9と4分の3番線って魔法世界の入り口なんだと思ってたけど、車でも物理的に行けるのか〜

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.5

愛に溢れた女、よくキレる女、喋りたがる女…色んな人がいる。
本当に何より教育が大事なんだと思った。
何も知らなければ、考えるという選択肢さえ考えられない。
作中の女性たち、特に主人公の思考回路は教育を
>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

3.3

エイリアン観たくてたまらない病。
オープニングがお洒落。
期待したより怖くない。
船外に飛ばされた時に初めて成長した全体像が見えて、意外と人間みたいな形をしていたのが少し想像と違う。
危機管理体制ガバ
>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.7

ホグワーツ出身じゃないけど学生時代に戻りたい。
組み分け帽子とか小さい頃は本物にしか見えなくて、魔法の力じゃないにしても本当にあんな表情筋動かして喋る帽子があるもんだと思ってたわ。
あんなにグズ扱いさ
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

太陽(月?)2つあるしサルラックおるしタトゥイーンやwとか思って観てたけどジョージ・ルーカスの方が原作小説を読んでたんだ、、、
色んなもののインスピレーション源。
ティモシー・シャラメの顔を見てハッと
>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.2

なんだかんだ金ローは観ちゃう。
最初は挨拶も返事もできない千尋が段々とテキパキ動くようになる。
久々に観るとカオナシの存在について色々思うところがある。
コミュニケーションが取れない。
でも偽物の金で
>>続きを読む

ゴッホ:天才の絵筆(2009年製作の映画)

3.8

ゴッホが自分のこと語ってた。
実際に絵を描いた場所を巡りながら人生を辿っていくんだけど、
あ〜フランス行きてぇ!ってなる。
オルセー美術館はやはり美しい。
サン=レミの療養院とオーベル=シュル=オワー
>>続きを読む

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

2.8

なんとか迷宮にしてメイズ要素貫き通そうとしてるの面白い。
自由を求めて走る若者、これだけは何度も描かれるイメージ。
全然話進まなかったけどな。
しかし、私の推しであるニュート氏は今作でもイケメンの極み
>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.3

シンプルにエクソシスト。
超常現象番組とかで流れるあのピアノの旋律は!この映画だったんだ!
流れ出すタイミングが綺麗だった。
地の底から這い上がってくる呻き声みたいなBGMも今でこそ聴き慣れた。
なか
>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.4

とりあえず、ニュートというイケメン。
閉ざされた野郎だらけの世界で1人輝くイケメン、サブリーダーとしてみんなを導く。なんてクレバーな目つき!!
もし私があの地に送り込まれたならニュートに一生着いて行く
>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

凄いものを観てしまった…という気持ち。
なんとなくただのお洒落風映画だと思って放置してたことを監督に陳謝したい。
なんなんだろうこの、クレイアニメみたいなぷちっとした質感
生首ですらかわいい
完璧なる
>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.5

とても気に入った!
同じこと繰り返してるだけなんだけどそういうの全部認めてマトリックス全体の価値観を後押ししてる
どちらかというとスピンオフ的な気分。

現実世界の存在に気付くことと妄想性障害は紙一重
>>続きを読む

レミニセンス(2021年製作の映画)

2.1

なんだかなぁ
身近に凄い人がいるとみんな引っ張られて行くものか
それとも見る側の先入観か
緻密に計算された記憶をめぐるサスペンスSFだと思って観たら違う。
設定も映像も全部がどこかで見たような感じがし
>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.3

リスベットがかっこいい!
初登場シーンは髪型キマってて、毎日あんな髪型やこんな髪型でやってくるのか?と楽しみにしてたが、その後セットされることはなく…
少しロックンロールな案外普通の女の子なんだなって
>>続きを読む

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.2

視覚効果のクオリティが本当に高い!
映像が美しい
トムクルーズはかっこいいし元ボンドガールも素敵だしそれに嫉妬する彼女もすごく綺麗だし。

とりあえずプロポーズがイケメン過ぎてあまりプロポーズへの憧れ
>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!
シャイニングとは別の映画な気分で観ればOK。

キューブリックになるのは無理だけど、キューブリックの作ったシャイニングへの愛がこもりまくってて好き。(キングの原作への敬意もすごいらしい)
>>続きを読む

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.1

めっちゃくちゃ体調悪くてウッ…ってなりながら観てたら全然怖くなかった。
キャストと登場人物の名前がちゃんと同じなのなんだか面白い。
あとmarkするために検索したら7作目まで出てきたの笑った。ケイティ
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

本当に意味が分からなかった。
とりあえず駿なりの聖書なんだろうなっていうのと、お父さんとんでもないということしか分からない。
人の考察を読み漁るのは好きだけど、この作品はそんな気も起きない。
でも一切
>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

ビジュアルから奇抜な作品かと思うけど、ストーリーは至ってまともで哲学的なところが意外だった。
とにかく世界観が凄い。
色から素材感から音楽まで全てが想像の斜め上をゆく。
効果音は特に、凡人の頭ではどう
>>続きを読む

ねこぢる草(2000年製作の映画)

5.0

切なくて懐かしくて愛おしくてたまらなくなる。
大学生のときねこぢる劇場が好きでずっと観てた。
ねこぢる劇場は日常だけど、ねこぢる草はいつかどこかで見たような聞いたような夢の中、もしくは小さい頃の記憶そ
>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.1

ついに見たエスターの過去!
どんな壮絶な出来事であのサイコパス殺人鬼が誕生したのかが気になる!とか思ってたけど、もう初っ端からバリバリに出来上がってた。
あれが今回放火され皆殺しにされる家族かぁってな
>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

圧倒的名作…
それぞれが自分の役目を全うし船と共に沈んで行く。
あとローズがもうちょいどけばジャック助かったじゃん!!っていつも思ってたけど最初に2人で乗ろうとして転覆してる前置きがあることに初めて気
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.0

北欧勢が作るとみんなこんな感じの映画になっちゃうの面白い。予想通りの展開になるけど、やっぱり大真面目に淡々と進んでいく感じ…
血中アルコール濃度を0.05%に保ってみたい気はしてくる。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.5

オール東海地方ロケ!👏
自分の知っているところが出てくるとなんか脳がバグる。そこ行ってもそこには繋がらなくない?ってなる。

配役が完璧だと思った。
岡田くんのクズっぷりがもはや素晴らしく潔い。
謎に
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

外国人が日本を表現するとこうなる不思議。
でも面白くて変な日本も許せてしまう。
すごいテンポ良い
主演がブラピであることによって成り立っているような(いい意味で)
悪運になるか幸運になるかは自分次第!
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

美しすぎる系ホラーだと思って観たら違った。
こんな展開になったら怖いなって先読みして全然そうならないってのを繰り返した。

特にアダは全く人畜無害。
親が誰であろうと幸せに暮らしてね…
今度実家に帰っ
>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.4

パイロットという職業のもてはやされ度がすごい
「今夜はどこへ飛ぶんだい?」は確かに憧れるけど!!
フランクはとても16歳とは思えないほど頭が回るし度胸があるが、内面的にはものすごい子供。
愛と居場所を
>>続きを読む

>|