示唆的な表現で、映像自体もぼやっとして意味が取りづらい場面が多いが、嫌というほど見せつける性的表現に監督の強い意識がうかがえる。
話としては単純な流れだが、観客に強く訴えかける衝動の強力さは生きている。ゲイクラブ内のシーンが音・画ともに秀逸。
凄く惹き付けられた、否逃れられなかった。
(余談)質問に答えない監督インタビューにも共感した。彼の言説は、彼自身がadditional musicに携わっているところからも説得力がある。
木曜日のエリア・スレイマンの金曜日のギャスパー・ノエが印象深かった
③回鑑賞。触れる夢、霞む夢‥
哀しい・空(虚)しい「『夢』についての」話だと思った