マーキュリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.5

まず美術が良い。画面の色合いも実に寒そうで良き。
最初のマッド・デイモン視点では仲良し夫婦で愛のパワー!感があったのに、妻視点で見るとただのクソ男でしかなく、前半の英雄像からどんどん化けの皮が剥がれて
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭とその他アクション全部、特にブラックフライデーの強盗シーンはむちゃ楽しめた!
イサムはホルト・マッキャラニーのことは気に入ってたと思うんだけど、そんな彼から裏切りの銃撃をイサムが食らっちゃったから
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0

超スムーズでむちゃ面白かった。話もわかりやすいし。画面も凝っててすごく良い!スパイ映画らしくどこかから見られているような少し距離のあるショットが多い。外交のやりとりももちろん面白いけど家庭内ストレスも>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

ダニエル・クレイグの表情見てるだけで何故かじんわり来るのよ

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.5

地味っちゃ地味だけど堅実な演出のイメージ。洗濯物をいくつもめくったり、何回も首を締めるモチーフが出てきたり。生き埋めのとこが一番上がった。デニーロ似のファーザーがかっこいい!しかし赤の照明は少しやり過>>続きを読む

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.5

ガッツリ死体が映るのはこのシリーズでは初なのでは?前作のアナベルも死霊館本編も見えない敵と戦ってる感が強いけど今回は割と目視できてフィジカルバトルも多めで見やすい。本編がむせ返るほどの「愛は強し」推し>>続きを読む

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.0

恐怖演出の時間が少ないのでは?個人的には夫婦関係のやりとりの観察が面白かった。黒人女性はあまりに不憫では…

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

4.0

緊張時間の多さ!来るぞってちゃんと警告してくれるので音でビビることは1回しかなかった。ホラーでありサスペンスであり最後は力技!Call Meを悪魔覚醒装置にするとは。改めて歌詞を見ると全部悪魔ボイスに>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版(1995年製作の映画)

5.0

IMAX大音量で最高すぎた、台詞がむちゃくちゃ聞き取れる!!(底辺の感想)何回見ても話はまったくわからんのに大好き

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

4.0

殺し屋バディはもちろんだけど他のそれぞれのバディも良い!殺し屋との追いかけっこのみを描いて(アンジーの過去はあるけど)、事の発端の経緯やらその後やらを一切描かないから気持ちいい。アンジーだからどうする>>続きを読む

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.0

夫の心の弱さが鍵だろうにそれをあまり映像化出来てなくてただのアホにしか見えないので普通に原作読みたい。墓地に続く道の濡れた小石が月光で光るのは良かった。あとお母さんのファッションかわい

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.0

冒頭のアニメは私は肯定派でくだらなすぎて大好物。トヨエツ宅のロケーション〜ご飯美味しそう〜!でも千葉雄大の役が原作はサバサバ系トランスジェンダー女性だったのにステレオタイプの「おかま」化してて残念だっ>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

キャラが愛しすぎる。ずっと笑える。お仕事映画としても面白かった

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.5

男がまじで何も成し得なくて面白い。レコードすら売ることができない、街を移動することもできない。そういう大筋も面白いがモーテルの謎のユダヤ人?やら足で煙草をパスするとことか細部も楽しい。そしてこの手の話>>続きを読む

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.0

最高のロケーションでのんびりまったり画なのに人間関係は常にピリついててそのバランス加減が面白かった。そしていつでも中和剤は犬。温泉のとこの駆け引きと暗喩は息を呑む。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.0

アクションのカット割らないのはいいけど暗すぎて見辛いよ。明るいのはバスのとこだけ。竜ももっとキラキラさせてあげればいいのにリングしか光らんし。トニー・レオンはもっと前髪乱れて欲しかったし。でもオークワ>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.0

ピクシーズかかるだけで爆アガりしちゃった。ゴア描写は最近だとモーコンより断然良かった。腋から子どもむっちゃ排出してくるのまじキモい

オールド(2021年製作の映画)

3.5

次々と色々起きる怒涛の展開で面白かった。ビーチの横空間を捉える移動も良い。ただ、皆殺しの天使的な不条理かつ謎の空間なのに圧倒的説得力のある設定を期待してたのにかなり説明されちゃってそこは残念だったな

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.5

楽しい〜!出番少ないのにガッツリ爪痕残すヘレン・ミレンに痺れる。妹の門外漢はちょっと気になるけど

ミスト(2007年製作の映画)

4.0

今更見た。特に冒頭15分くらいの脅威が何か分からないけど確実にヤバい様がむちゃくちゃ面白かった。オチ映画か??ちゃんと経過も面白いよ。もちろんオチも好きよ。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

ドライブ映画としては最高で車に関する場面は本当に良かったが逆に演劇のそれは濱口独特のキツさが纏わりつく。全編撮影が最強すぎるが煙草のシーンは狙いすぎかと。帰郷するところから集中力切れちゃったからもう一>>続きを読む

キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

3.0

結構笑える。これもコングが運ばれるのね。タコが一番よかったのでは

死霊のはらわた(2013年製作の映画)

3.0

こんな大量出血ドロドロビシャビシャ久々に見た。イチャるためじゃなくてヤク断ちのためて目的に好感。ただダルビッシュ似兄にはもっと汚れて欲しかったなと。赤いワンピース!

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.0

殺し合いは普通に面白くて、接着剤は恐ろしすぎるし、敵の位置を把握するための工夫や、煙の中の探り合いの赤い画面は見所だった。でもやっぱり告白シーンで興醒めしちゃった。とんでもねえジジイにも実は良心がある>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

2.0

あの銃の撃ち方以外に特筆すべき点が無くて驚く。夜のシーン全部暗すぎてほんと勘弁してほしい

リーサル・ウェポン4(1998年製作の映画)

3.5

ファミリーがどんどん増えていく。シリーズお決まりの小ネタも毎回ちゃんと踏襲してて楽しい(脱臼とか123とか)。今回のテーマは「老い」ということでいつもメルギブが1人で突っ走るけど本当の意味でバディもの>>続きを読む

リーサル・ウェポン3(1992年製作の映画)

3.0

レネ・ルッソがひたすらかっこいい。冒頭と結に建物丸ごと破壊しちゃう豪華さ…。炎の中の乱闘はアガる。

リーサル・ウェポン2 炎の約束(1989年製作の映画)

3.5

1より爆発量もダニー・グローヴァーのいじられ度も増し増しになって面白かった。ジョー・ペシ可愛すぎ。前半のカーアクションはまじ凄すぎだし(スタント使ってる…?)、良ショット多数!見張りを倒す場面を割愛し>>続きを読む

リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

3.5

オープニングの80年代感から最高。ダニー・グローヴァーが最初は犯人殺しちゃダメ派の善良警官だったのに最終的に「首をへし折れ!」とまで言ってて笑った。砂漠のとこはこれぞ映画!感が爆発してて最高だったし、>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.0

最初こそドキドキしたもののアイデア不足では?即物的な落下場面を期待してたけど、存在はしたものの全然良いとは思えなかった。食べることをテーマとしてるのに排泄がほとんど描かれないのも不満

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.0

めちゃ面白くてびっくり。オリジナルキャラの個性が際立ってるし泣きもしつこくないしずっとアホだし最高。ミステリーものとしてもスポーツものとしても学園ものとしても楽しめて良き。

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

2.5

アクション微妙では?花拾おうとするところも本来サスペンス生まれるはずなのに手汗ひとつかかなかったな

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

2.5

歌と踊りは最高だから序盤こそ楽しめたけど、長尺なのに話は浅いし(移民の社会背景に興味あっただけに余計…)、編集も不満。プールのとことか本来アガるはずの大量の人数と小道具を使ってるけどぶつ切りすぎてアガ>>続きを読む

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

2.0

まったりタイム長すぎてそろそろ逆襲来るんちゃう?てこっちが逆算しちゃうくらいとにかくまったり(それでも来ない)。鉄雄シーンはそもそも鉄雄がアツいから成り立つだけで。SFにしてもバディものにしても中途半>>続きを読む