Koyaさんの映画レビュー・感想・評価

Koya

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ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)

3.4

ストーリーを伝えるための映画的演出が乏しく、ほとんどの会話が説明的で退屈だった。
劇中で一番の大事件が序盤に来て、既に有名である現在の彼と、幼少期の回想シーンを並行して見せるというのも、何を狙った構成
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

背景知識がなくてもっぱらついていけなかったけど、根幹となる要素は充分面白かった。
原爆を投下する地域を選定するシーンで「京都はハネムーンで訪れたことがある。美しい街だ。」のセリフで日本人客は無言の中、
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メランコリア(2011年製作の映画)

4.1

自分の中で絶対に忘れられない作品がまた一つ増えた。ここ最近で観た映画の中で一番没入感が凄かった。

ただ、あらすじや色んな人の感想で、
ジャスティンが披露宴の途中から情緒不安定になっていくのは、元々鬱
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.3

序盤の無法地帯の街の描写から、どこまでが現実でどこからがボーの主観なのか、不思議な感覚が続いたまま3時間魅せられた。
もうすり減る神経ないぐらいに追い込まれたボーが、可笑しくもあり可愛そうでもあり、た
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

3.4

キャストのおかげでなんとか最後まで観れたけど、特に心に残るものはなかった。
最初から大して問題のない家族が、特殊な舞台建ての中で、これまた大した問題のない人達と楽しくやって都合よく幸せになる話。
キャ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

奇妙で生々しくて知的で鋭くて可笑しい。
全体の美術や衣装が素晴らしい。音楽も「奇妙だけど可愛いらしい」感じで作品と完璧にマッチしてて良かった。

ジェシー・ジェームズの暗殺(2007年製作の映画)

3.8

RDR2から西部劇にハマると、色んな作品でサンプル元のシーン見つけられてなんか嬉しい。
全体的に衣装と音楽が好きで、ストーリーはもう一回ちゃんと見直したい。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.8

マッコールさんならボケてきてもマフィア組織ぐらい余裕で壊滅させそう。

バービー(2023年製作の映画)

4.5

バービーとケンっていう人形ね、ぐらいの知識しかなかったけど、充分過ぎるくらい面白かった!特にアメリカ人観客は大爆笑してた。
トイストーリーにも似た死生観と、ロックスターゲームスっぽいアメリカ文明批評的
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.4

気持ち悪い絵は嫌いじゃないけど、アニメとしてはやっぱり古臭く感じるしかなり退屈だった。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

話は割とどうでもいいけど、アクションがとにかく面白いから満足。
アクションで笑わせてくれる。

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.4

事前に聞いてた前評判の高さと、観てみたらそんなに。。っていう両方の声を聞いて観に行ったら、悪い予感の方が当たった。

大前提として、フラッシュに魅力を感じられなかった。。MCUのアントマン、スパイダー
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