野見隆明さんの映画レビュー・感想・評価

野見隆明

野見隆明

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帰れない山(2022年製作の映画)

4.2

それぞれの生き方の中でどの人生が正解なのか。を2人の親友同士が辿りながら結局は自分で決めた山を選ぶのが正解じゃないのか?的な問いを続ける作品

その時々の選択肢を後悔しない様に。自分で決める事。

ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

4.3

タイトルを見てもっとダンサー視点の映画かと思っていたが1人のダンサーの人間模様にフォーカスした映画だった。

飾らない人間臭さは良かった◯
視点やカメラワークも素敵でした◯

目に見えるもの全てを楽し
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.5

理不尽が過ぎて泣いた

大衆に刺さるかは分からないが自分は知りたい内容だったのですごく心に刺さった。

神様はなんで人種という種類を作ったんだろうなぁ…いっそのこと同じなら少なくとも人種差別は無かった
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.6

更に良き人情劇◯
ヒーロー物なのに泣ける。それだけ人情に振った作品。
それぞれのキャラクターが個性的であり人間味満載。
最後のまとめ方もこの作品らしくて良いと思った◯
次回が出るとしたらどんな物語にな
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.3

人情劇が回を重ねる度に濃さを増していく。
仲間との出会い、別れ
1からの伏線回収、物語の進展
変わらずの戦闘シーンでの緩い音楽は◯

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.1

marvelなんだけどそうでない
ヒーローなんだけどそうでない
人情劇の様な良作
良い意味で期待を裏切ってくれる

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.3

自分と重ねて見れたからか観て良かった作品だった。
人との相性って分からない事、弱い部分があるから相手の気持ちになって考えられる事、思考の大事さを伝えてくれる作品。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

映画館で観るべき作品(3D.IMAX)

長丁場の映画だが終始映像に見とれて最後まで飽きずに観れた。音響もCGも素晴らしい。
それだけで価値のある作品でした。
内容は5年ぶり?の二部作目だが前作復習が
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

まず井上雄彦先生の描写と音楽で5人が歩き出すだけで鳥肌モノ。それだけで井上先生の凄さが分かるし音楽のチョイスも◯

内容は事前情報無しだったのでそんな方向からの視点と設定あったんやぁって感じで。

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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

描写が素敵な映画化。
あまり多くを語らずそんな考え方もあるよね。みたいな伝え方は好みだった。

人生経験からの囚われ
その中で自分とは?を見つけようとする主人公の抗い
自分らしくを追求したが故に出会い
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.2

白黒で淡々としてるので疲れている時に観ると眠くなる映画だった

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

素敵要素満載なズルい映画だな。と感じた。

歌声で泣き、社会との葛藤で泣き、家族愛に泣く。

ユーモアに笑い、人間力に感心させられた。

自分が大事にしてる事ってこーゆー事なんだろうなぁ…感謝。

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.6

普段目にする事のない障害のある人達のリアルを少しでも感じれた作品。

人は知る事で理解出来る事や、恐怖心が減る。少しは知れたかな。

作品中の支援者の姿が偽りなく本物に近かったんだろうなと思わせる程エ
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靴ひも(2018年製作の映画)

4.2

人の人生。環境やタイミングで変わる事。

当時は受け入れられなかった環境を年を重ねた環境で受け入れられる様になる姿は人生とは…って感じで良かった◯

主人公がチャーミングでユーモアがあって良かった◯

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

4.3

ブラックミュージックとは
ミュージックなのか魂の叫びなのか
響くものがあった
映画として世に出てきてくれたがどちらかというと史伝的な感じ。

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.9

洋画として扱った題材は興味深く日本の描写や時代風景等観ていて芸術的だと感じた。
ただ作品として観ていて少し退屈だった。

歴史の勉強としていつの時代も国絡みや利益絡みで悪い事してる強者が勝つみたいな風
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浅田家!(2020年製作の映画)

5.0

笑いあり、泣きあり、実話を元に作られたとしても作品の構成が素人ながらに素敵やなぁと思わされた。
この監督さんの描写はとても素敵やなぁと思わされるし自分は好きかな。
家族を大切にする事。ユーモアを持ち続
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ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

4.5

本編でも言ってたが映画では無くドキュメンタリーに近い作品と言ってイイのか分からない映像でした。
ALSが身近な人もそうでない人も、改めて健康や生きる意義について一瞬でも考えられる作品。

アラジン(2019年製作の映画)

3.7

まぁミュージカルアラジン
楽しかったが最後のアラジンの成金感が残念だった。ストーリーだけに質素な王であって欲しかった

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.1

始まりからシュールな家族像が見えて笑ける

色んな人、考え、視点があってそれぞれを表現し合う。

世間的に落第者であるちょっと難あり家族だが難がある中で支えられながら自分の道を信じ続けた最年少リトルミ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

時々思う。犯罪を犯す人が異常っていう視点。

その人達はその人達の自分が思う普通を表現してるんちゃうかなって。もちろん犯罪やし被害者がおるだけに一般論が正解なんやろうけど。

この主人公もそんな因子が
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.8

素敵な描写で何気ない1日、何気ない会話(やり取りや冗談は最高)で物語が進んでいき、あぁ時間が流れていくなぁってなった中突然悲劇が起こる。
そこから流れていた時間が止まり、淀み、なんとも言えない時が流れ
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アントマン(2015年製作の映画)

4.5

また新しいmarvelヒーロー✨ 
marvel作品でありながら大きくなったり小さくなったり潜入したりアドベンチャー映画の様で飽きなかった◯

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.6

犬目線のストーリー
2つ目のストーリーに入った時は同じパターンか。思ってダレたけど最終的な伏線回収はあったので及第点。
特に観た方がイイ感は自分には無かったかな

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.2

まさかのキャプテンがひ弱スタートやとは…愛着湧いた◯

私的にはオタク社会的弱き者が頑張って成長する姿は大好きなので一層ファンになれた✨
誠実さとか弱き者やったからこその強さとか弱者の気持ちが分かるイ
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サウルの息子(2015年製作の映画)

3.7

うー。暗いテーマにずっとサウルの視点で描き続けられた作品は少し重過ぎたし見続けよう!とはなれなかった。
ユダヤ人の映画は重くて伝えたい事が沢山あって好きな作品も多いが重過ぎて身体が防御反応を起こしてし
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.2

カッコいい!日本のヒーローが侍なら西洋のヒーローはガンマン!と言わんばかりの演出。
デンゼルワシントンが現れたシーンはドキドキ痺れた◯
ユーモアあり、人心術あり、漢気あり、そして強さがある…でもそんな
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

物語がどこまで進んでも切なかった。
なんかどの音楽アーティストの映画観ても天才の苦悩、音楽業界の闇、人間の醜さ。悲しいね
その中でもひたすらに孤独やった。
ちょっとミュージカルの部分も単調やし良さがガ
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ブレス しあわせの呼吸(2017年製作の映画)

4.6

死に対してのお話なのですごく重い話のはずだが最後は微笑ましくもある。
死や人生への向き合い方、過ごし方が描かれている作品。
選択が出来る幸せや尊重、尊厳。医療従事者にはより刺さる作品でした。
人生の選
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.6

人の本質を分かってる様な
人の心理をたくさん織り交ぜた作品なのかな

友情、愛情、信念、マイノリティとマジョリティ互いの人の葛藤、社会への風刺。

作者の自叙伝って言うてる様に作者の経験と訴えの様なも
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