ともやすさんの映画レビュー・感想・評価

ともやす

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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

5.0

とんでもない作品に出会ってしまった。
現実世界にポケモンがいたなら……という止まない空想を脳内で蔓延らせる日々、その延長線上でこの映画に出会ったせいか、街中に人間とポケモンがごった返しているシーンを観
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レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

5.0

誰もがなれるわけじゃないが誰がなったっておかしくない。掲げ続け結論づけられたテーマに勇気をもらう。スタートラインに立つ資格は誰にでもあるんや。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

たびたび登場するメロディに込められる記憶や思いが後半になるに連れて強くなっていく様子がとても素敵。愛と夢を天秤にかけて分岐した世界線が、片や現実として、片や空想として展開される寂寥感。だけに留まらない>>続きを読む

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

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人間社会で必死に生きるたぬきは実在するんだよーーーーー。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

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犬はひたすらに純粋に生きているから憧れが止まらない。俺は本当は犬として生まれたかった。俺のワンダフルライフはどこだ、来世か?

SING/シング(2016年製作の映画)

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キャラクターのビジュアルとアニメーションをメインで楽しむ。ハリネズミの子の熱量が大好き。

時をかける少女(2006年製作の映画)

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カンカン照りの日差しの下で全力疾走することなんて今じゃ絶対したくないけど、それでいて強く憧れてしまう。制服を着てた頃の記憶が蘇るからかもしれない。大人になってしまったんだなぁと思うと悲しい。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

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痛快コメディアクションかと思いきや登場人物全員が重い過去をぶら下げててびっくり。あの過激な自由主義者は必要か?リベラル思想が制約になってない?いろんな場面に異物をねじ込まれてる感じがして好きになれなか>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年製作の映画)

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人とポケモンの数だけ絆があり物語があるんですよ。主人公勢だけじゃないんですよ。レモネード売ってた男の子とゴマゾウの間にも、それどころか背景に細々と写っていた人とポケモンたちだって。みんなっていうのは絆>>続きを読む

ボルト(2008年製作の映画)

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抑揚がそんなに強くなくて結構あっさりしてる。ボルトの眉間に寄ったシワが好き。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

子供の頃のようなワクワク感と、オンラインゲームにハマっていた頃の自分を思い出して、二つの意味でめっちゃノスタルジック。感極まって意味もなく泣きそうになった。あと新宿バルト9の音がすごい。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

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麻薬密売に加担してるっていう時点でアレルギーが出てしまった。刺激欲しさで免罪符になる大義もないとうまく飲み込めない。

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

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張り詰めた空気と緊張感。起承転結の緩急も相まって気を休める部分がない。序盤は怖くて目を細めたり耳をふさいだりしていた。傍観者の自分でも逃れたくなるような現実があったんだなと実感。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

途中から船長のことばかり考えていた。物語の都合上叩き起こされて、ヒーローヒロインだけの楽園を創造するために殺された感。登場人物が少ない分めちゃくちゃ目立つ。メタ的に気の毒すぎる。

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

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リングがなければ見分けがつかない。ただ、見た目という要素よりも、アンドロイドを人間たらしめているものは、やっぱり感情の部分。持ち主のことを知りたいとか理解したいとか、助けになりたいと思うところ。だから>>続きを読む

ゲド戦記(2006年製作の映画)

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全体的な印象として、背景がさみしいなぁと思った。ジブリ映画の豊かな彩色を見たかったのでちょっと残念。情報が足りず、物語を理解しきれない部分も見られたが、想像の余地が与えられるという意味ではありなのかな>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

戦時中の日本。逆境の中でも強く生きる人々。雲のようにほわんとした性格の主人公だからこそ、ギャップとして健気さや悲壮感がより深く感じられる。日常から一転、残酷な現実が克明に描かれるものの、「それでも」と>>続きを読む

BORUTO NARUTO THE MOVIE(2015年製作の映画)

5.0

小学生の頃に漫画を買い始めてから十数年。一緒に成長したナルトはとうとうお父さんになってしまった。親友が立派にやっている姿を見るような感慨深さ。それだけで感動要素は十分にある。
ナルトを知っていて、自分
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

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聖人と出会って変わる人生があれば、遠目に他人と顔を合わせただけで変わる人生もある。人と人が影響し合う世界。燃え上がるような情熱や無意識の悪意に左右される世界。何が決定的になるかわからない。だからこそ、>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

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ピーナッツの片割れみたいな宇宙船をはじめとした宇宙人に関わるあらゆるデザインが異質で印象的。それに合わせた音響。サブリミナル的に挿入される娘の映像。三つの軸がうまく働いて、とても身につまされるようで、>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

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思い出に訴えかけてくるところがずるい。ずるいと思いつつも興奮してしまう自分がいる。二部になりレイやベンなどのキャラクター達に愛着が湧いてきたおかげで、ようやく新しいスターウォーズが始まったんだなと実感>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

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一人も救えず死んでしまったら?そういうことは主人公にとって関係ない。人によくみられたいわけでもない。ただ信念を貫き通す。信念を裏切れば生きていけず、死んだも同然となってしまうから。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.0

才溢れる人の情熱とか覚悟が詰め込まれたお話。ただただ美しさを求めて知識をアウトプットしていく主人公。そこに邪な感情は一切なくて、理想を実現したいという純粋さのみが動機になっている。
ただ、零戦を扱うか
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

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林業の過酷さから素晴らしさまでを現代っ子な主人公を通して笑いを交えながら学ぶことのできる教材のような映画だった。ぐちぐち言いながらもなんだかんだ様になっている主人公の適応力が半端ない。憧れる。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

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好きだった人に「大丈夫?」と聞かれることほど堪えるものはない。直近の失恋において思い出すべきは腹立たしい記憶であり、美しい記憶は新しい相手と上手くいってから紐解くほうがいい。

間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

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若者のパーティーで手に入れたチケット片手にパリでランデブー。新しい刺激を求めてしまう気持ちはわかる。自分とはアウトプットの方法が違うだけ。と思いつつ、投影よりも観察する感覚で楽しんでいた。死海に浮きた>>続きを読む

THE WAVE ウェイヴ(2008年製作の映画)

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客観的視点だからこそ知覚できる異様な雰囲気。当事者にならないよう気をつけないと、なんて思いつつも、規模は違えど自分にも他者を排斥するような態度をとった経験があったと思い返す。当事者になってからでは遅い>>続きを読む

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

5.0

マックィーンよかったね。もし1で失踪することなく、ラジエータースプリングスでドックやメーターと出会うこともなく、ただ無事に会場へ到着して、ピストンカップで1番になっていたとしたら、将来は悲惨な目に遭っ>>続きを読む

カーズ(2006年製作の映画)

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車を可愛いと思う日が来るとは。ディズニーマジック。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

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価値あるものを生み出すためには多少の犠牲はつきものか。その恩恵を受けている限り文句を言うことはできないね。そういった職場で働いている人たちは輝いているし、カッコいいとも思う。ただ、憧れはしない。
職場
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ソウ2(2005年製作の映画)

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1の時もそうだったけど、ジグソウの殺人動機にただただイライラする。自分の境遇に託けて他人を掌握する全能感に浸ってるだけ。マスターベーションに耽るのは妄想世界の中だけにして欲しい。

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