ゆりさんの映画レビュー・感想・評価

ゆり

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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.2

現実に向かう勇気がでる映画。
血の繋がりだけが家族の定義では無いことを再認識した。
登場人物が自分たちの欲も癖も理想も全てあけっぴろげで、すごくリアリティがあった。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.2

醜い若者の生活が、背景に沢山浮かぶような演技だった。
普段暴力物そんな好きじゃないけど、
深い意味なんてない暴力だからだからこそ、
気楽にぼーっとみれた。

バクマン。(2015年製作の映画)

2.1

最高と秋人、俳優逆になった方がよかったと思うのは私だけかな

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.0

原作を読んでから鑑賞しました。
一歩間違えたら普通の恋愛ものになってしまう繊細な原作全17巻。
脚本の取捨選択が上手だと思いました。
色彩や間合いは映画でしか出来ないもので、私の中の原作を見事に表して
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星ガ丘ワンダーランド(2015年製作の映画)

3.0

映像が綺麗で、まるで夢の中みたいでした。
それくらい現実味がない撮り方がいい感じでした。

冒頭の雪のシーンは、最初の感想と最後まで見た時の振り返りで全然違ってきます。

登場人物の目線が一つ一つ読み
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.3

目を伏せたくても、伏せられないことが沢山あるなぁ。
そんな中でもがく人たちの人間模様。
役者の訛りと口数の少なさがリアルで、どこか暖かみがある。
菅田将暉目当てだったけど、池脇千鶴が思いの外素晴らしか
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

2.3

職場が男女関係でベタベタしてるとことか、女にだらしない三十路男とか、よくいるよなー
となる場面多かった。
「今度は慎重に!」や「風が吹いた!」といったセリフが、漫画原作の雰囲気をいい感じに再現できてい
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チョコリエッタ(2014年製作の映画)

2.1

上映時間が長い!
度重なる家族の死を経験した女子高校生と、映画研究部の先輩男子の話。

先輩男子は常にハンディカメラを回しながら、女子高校生の孤独を優しく付回す。

学生特有の時間と可能性を持て余して
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火 Hee(2016年製作の映画)

3.3

舞台はアメリカ。ほぼ桃井かおりの一人芝居。
背景は病院のカウンセリング室からほとんど動かない。
桃井の雑談だらけのごちゃごちゃした話から大切な事実だけを紡いでいき、確信に迫るラスト。
その確信までを運
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.6

度重なる災害の景色と重なるものがあって、こういうことってあながち幻想でもない気がした!
とはいえ入れ替わりすぎだけど。
「好きだ!」みたいな言葉が出てくるけど、男女間のシンプルなラブストーリーではない
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ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013年製作の映画)

2.2

安田章大ははまり役!
ウザいけど、どこか可愛くて見ていて飽きなかった!
話はダラダラ続いて、ここで終わり?となりました。

パンドラの匣(2009年製作の映画)

3.2

サラサラとした語りが、太宰治の世界観を醸し出してる。
どの役者もセリフと表情に無駄がない。
見ていると心が洗われる感覚に。
竹さんのキャラが宙に浮いてて残念。
あえての役作りかとおもったが、つくし(窪
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パビリオン山椒魚(2006年製作の映画)

4.4

支離滅裂なようだけど、何度も見るとストーリーはわかるし、思ったより深い。
純真な物には幸福を、企む者には失敗を、山椒魚が運んでくる。
KIKIのキレ口調がクセになる。
家族前だと吃るのに、他人前だと流
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乱歩地獄(2005年製作の映画)

2.8

「地獄の道化師」で、全裸の顔面やけど女に癖を覚えた自分としてはどストライクな映像。しかし、俳優がどこか安っぽい…なんだろう。もっと知らなき顔を使って欲しかった

愛の渦(2013年製作の映画)

3.3

性的表現が前提にあるから、むしろ人間性が浮き彫りになるところがいい。
生々しすぎてエロいって感じはあまりしなくて面白かった。
麦ちゃん、こりゃ泣くよ…

ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

2.7

バイソンの水陸両用具合がよかった。
そして、ゴリラ強し。それに尽きる

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

2.6

望み通りの規模!
望み通りの展開!
それ以上もそれ以下もないが、間違いなく今の私には新鮮でした。

セトウツミ(2016年製作の映画)

4.1

ずっと河川敷の構図から動かない。
だから鑑賞者に想像させてくれる余裕がある。
映画音楽にミュゼット使ったのも非常によかった

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

2.6

ワイドショーの映像が面白くって、
きっと普段報道されてる事件も、実態はこんな感じなんだろうなぁと感じた。

海街diary(2015年製作の映画)

2.9

美人姉妹。それだけで見る価値あり。
是枝監督得意の、あばずれ者も許す系話。

ソラニン(2010年製作の映画)

2.2

カップルのラブラブシーンとかリアルでいいなぁとは思う。
彼氏が死んで、事故?自殺?なんで?ずるい!でも理解者でいたい!
みたいな、遺された彼女の葛藤もリアル。
ストーリー性は、あまりないかな

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.0

よく聞く洋楽バンドの裏話を集めたような話。
当時の破天荒な生活と様になるファッションに目が離せない

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.9

白いビニール袋が浮遊する映像は、白人社会への揶揄な気がしてしょうがない

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.4

現代っ子な染谷さんが、どんどん森の魅力に引き込まれていく。
その様が至って自然で気持ちいい。
単純なストーリーを小さな笑いでてんこ盛りに飾り付けした感じ。

クローバー(2014年製作の映画)

1.8

大倉担トクなのでは……
武井咲もちろん可愛いけど、ストーリーとしてのカラーはない。
大倉さんが思ったより役にはまっていた

舟を編む(2013年製作の映画)

2.7

松田龍平の一言一言が格言の様に心に響く。
台詞がいいだけじゃなくて、役作りや間合いなんだろうな。
原作も読みたい1品。
ただ、ちょっと単調だから予告で期待しすぎると✕

春を背負って(2014年製作の映画)

2.3

山岳の映像も、ちょっと昔っぽい音楽もよかったけど、最後のメリーゴーランドなんだ……

万能鑑定士Q モナ・リザの瞳(2014年製作の映画)

2.1

中盤が間延びしてて全然記憶に残らなかった。
最初と最後の豆知識的なところは面白かったし勉強になった

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

2.7

誰もが夢に考えた路地裏ストーリーをよくぞ映像化してくれた!
繁華街のさもないバーには実は私立探偵がおりまして…
しかも大泉洋と松田龍平というコンビとは。

紙の月(2014年製作の映画)

2.5

田辺誠一の、平和的な征服感が頭から離れません。
主人公然り、口調や服装には現れない狂気ってありますよねぇ

しあわせのパン(2011年製作の映画)

2.8

食べ物も景色もとても美味しそう。
平和な気持ちになりたい時は是非みたい。
大泉洋の天然パーマまで美味しそうにみえてくる。
それくらいほのぼの

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

2.9

監督の好きなもの全部入れるとこうなるんだな〜と思った。
贅沢なくらいのキャスト、構成。
ハチャメチャだけどこれぞ映画!って感じ

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.4

星野源がぎっとぎとで、まさにひとりっ子の煮えたぎる情熱をみせつけられた感じだった。

海月姫(2014年製作の映画)

2.8

これ誰だ?と思ったら太田莉菜!
安っぽいパッケージだけど、
海月の透き通るフォルムと、
ヲタクたちの語彙力で終始面白かった。
菅田将暉の整い方が素晴らしい

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