政治的とはいえたった2分間の黙祷で人生を左右される当時の若者に到底共感はできない。しかし誰かの勇気が全体を変えることもあると感じた。最後エリックは列車に乗っていたのかだけが気になる。
冷たく空虚な大自然が美しい。まるで鑢が金属を削るように触れ合う2人は痛々しくも愛おしい。
私はこれを見るために生まれてきたと言ってもいい。7年間の全てはここに詰まっている。とにかくマーベルスタジオありがとう。
多重人格役の人格が切り替わる演技は巻き戻して見てしまうほどのめり込んでしまう。察しのいい人は結末が読めるかもしれないが、それでも俳優陣の演技は目を見張るものがある。
ゲームのように選択肢があるので斬新。ゲームオーバーのような終わり方で少し疲れた。
グレアムとジミーの父子関係にじんわり心に沁みるような痛みと温かさを感じる
徹底的に暴力や権力を描く姿勢に本気を感じる。一番絶望的なのは、この事件がフィクションではないこと
個性を型にはめてカテゴリー化するのは苦手。ジョンヒューズ監督の作品は肌に合わない
病院でユダヤ人のお爺ちゃんが泣き崩れるシーンが印象的。一人一人の心情描写が丁寧で見入ってしまう。私からしたらトッドの両親もかなりこわい
性的虐待の根深さとそれを知っていながらも黙認し見過ごす大人の罪深さ。この現実は教会に限らない
全体的に理不尽で切なくて痛くて虚しい。この作品がどうして劇場公開されないのかわからない。