KandYさんの映画レビュー・感想・評価

KandY

KandY

違国日記(2023年製作の映画)

-

原作全て読んだうえで観た。
不条理があるこの世の中で好きに生きることは難しく、戸惑いと迷いを抱える日々。いつまで立ってもそんな世界に向き合う態度は見つからないし、正解もない。仮に正解があったとしても人
>>続きを読む

からかい上手の高木さん(2024年製作の映画)

-

永野芽郁ちゃん目当てで観に行ったけど、面白かった。原作は1、2巻くらいしか読んでないけど、原作ファンにとってはどうだったんだろう。
今回特に画の力が強かった。島の温かな雰囲気と、学校生活の淡い空気が色
>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

-

雰囲気良きシンデレラストーリー。ところどころ刺さらなかったけどハッピーエンドは好きなのでヨシ。ジュリアロバーツあんなにスタイル良かったのか。

関心領域(2023年製作の映画)

-

エンタメとしては好きな部類ではないけど、いつもとは別のテイストを楽しめた。歴史的に負の象徴であるアウシュビッツ収容所の横で、歴史の大局から見ればごく微小な家族愛や仕事、諍いなどの出来事が繰り広げられる>>続きを読む

碁盤斬り(2024年製作の映画)

-

結構面白かった。余計な情報があまり無く、かつキャラクターも好きになれる人ばかり。碁打ちのルールが不勉強でわからないので雰囲気だけだが、それ抜きでも楽しめる人間ドラマでした。長屋や碁打ち会のわちゃわちゃ>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

-

薄くて、温くて、淡い空気感の映画。下北沢で好きに生きていく彼らの生活を映画を通して鮮明に見せられた。いわゆるサブカル系を信じる彼らは、妙な快と不快を与えてくれる。彼らのような生活に憧れはありつつ、彼ら>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

-

声が神谷明さん過ぎて凄かった。鈴木亮平のハマり役をまた更新した。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

-

今回もなかなかぶっ飛んでた。渋谷であの騒ぎは人死んじゃうでしょうね。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

もう付き合っちゃえよ!を終わらせた・・・と思ったら終わってなかった。神演出。

AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

-

AVP続編。まさかこんなに評価が低かったとは。当時小学生で、露出の多いシーンが気まずかった思い出。

エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

-

過去視聴。
公開当時に観に行ったがプレデターはいいやつだと思ってた。プレデター1,2で価値観は変わった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

劇場で2回鑑賞。

圧倒的な会話の情報量と場面のカットバックに脳をフル活用してようやく咀嚼できた。さすがノーラン監督というべきか精緻で丁寧な映像と物語だった。

今回印象に残ったのが、爆発の音、足音、
>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

-

展開早くて良かった。ゲームの実写化にしては出来がいい方だと思う(ゲーム実写化は鬼門だ)。分身がバグりながら歌うシーン面白かった。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

-

メッセージ性の表現の仕方が丁寧な印象でした。その事柄について多くは知らないけど、自分たちは教養がある文化人だから理解しているとか、誰かが決めた評価が気づかないうちに固定概念として自分の思考を支配してい>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

-

人生の全ては自分と向き合っていくことでもあるが、その自分を操ることすらままならいないこともある。
そんな状況で、キャリア、恋人、仕事、家族で悩む。きっと人生を左右されるくらいに大きく苦悩する。
でもき
>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

4Kリマスターを映画館で。
傑作でした。
この話の濃さで本当に1時間半にも満たない作品なのか、と驚愕した。

途中の展開までは偶像崇拝の過激派オタクが、アイドルの進展が自らの理想からかけ離れていくのに
>>続きを読む

レオン(1994年製作の映画)

-

過去視聴。見たのが昔過ぎて内容はほとんど覚えていない。

ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

-

流石に戦闘機との戦闘シーンはカッコよかった。結局ダイハードはこれで最後か。寂しい。ブルースウィリス元気でいてほしいな。

ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

-

前作に比べたら少しパワーダウンした感じがするな。序盤でバンバン爆発させていったはいいが、それ以降の金塊奪取のシーンとかいまいち冗長に感じた。
マクレーンの戦う舞台は、コンパクトにまとまっている方が魅力
>>続きを読む

ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

-

アマプラから消えないうちに見ておけ作品。前作に引き続き不運なマクレーン。今回はちょっと自分から突っ込んでいった感はあるけど。しかし、この映画序盤から飛ばしまくるから全く飽きない。
終始、雪中行動のマク
>>続きを読む

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

-

ひさびさに見た。昔はよく野沢那智ver.で見てた気がする。世界一不運な警官マクレーンは、ジョン・ウィック、ボーン、イーサン・ハントとかの凄腕ではなく、ただの皮肉が得意なおっさんなので親しみやすい。ボロ>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

おかしなものを見てしまった。
ベラ・バクスター。この世の誰よりも異端な出自。本来であれば数十年かけてゆっくりと学んでいく基礎をすっ飛ばして、未熟な人間が本能と情動であらゆる現実にぶつかっていく過程。
>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

-

好きでした。息子が敵に捕まらずあっさり脱出、あの状況で国防長官が撃たれない、という裏切りは良かった。
所々ツッコミどころもあるけど、アクションの爽快感がそれに優って気にならない。
何気にこの国家転覆シ
>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

-

ホロコーストを題材にした作品。人が人として扱われない世界。暴力で人を蹂躙して、無辜の民から自由を奪い、殺していく。そんな戦時の真っ只中、ピアニストのシュピルマンとその家族もまた巻き込まれて、家族と分断>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

-

割と見入ってしまった。このシリーズは、7以降死人を蘇らせたり、ドムレティのカップルを作るために妻を殺したり、急に後から家族が増えたりと延命のためにストーリーをめちゃくちゃにしてたイメージあったから、あ>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

-

流石のジェームズキャメロンでした。古臭さは全く感じずスリルと迫力のある内容でした。
ジュラシックパークのラプトル然り、凶暴な一体より、暗闇から襲いかかってくる群体の方が圧倒的に恐い。

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

-

面白かった。終始SPY×FAMILYらしいコメディが展開されてたし、全年齢で楽しめる内容だから、上映中は子供の笑い声が聞こえることもしばしば。
SPY×FAMILYは長寿番組に出来そうな内容だし、今後
>>続きを読む

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

-

公式YouTubeであがっていたのを見た。小さい頃に見た記憶が蘇る。特に夕暮れ時に犬に向かって飛来するシーンとか、折れた東京タワーの上にいるギャオスとか、なんかあったなあという記憶。改めて特撮を見ると>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

-

凄く面白かった。人間のドロドロした部分と、ほどよいグロ味、ミステリ要素とドラマ部分が本当にちょうどいい配分で混じった良作でした。戦後の時代に起きた一族後継者問題に妖怪が関与して、果たして本当に恐いのは>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

-

いやー面白かった。世界観と画面が最高すぎる。コメディのバランスも良くて、いい意味の滑稽さが好きでした。あと出演陣が豪華すぎる。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

公開当時、レイトショーでパラサイトとこれのどちらを観ようか迷ってパラサイトを選んだ。そういう事情もあって長らく気になっていたが、ようやく見ることができた。
面白かった。パラサイトではなくこちらを選んで
>>続きを読む

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

-

最近、異常気象が多くなってきているから、多分当時の人達よりかは危機感を持って観れてるような気もする。若いジェイク・ギレンホールが見れて嬉しい。

月世界旅行(1902年製作の映画)

-

月の目にロケットが刺さっているあまりに有名な画。とにかく好きな画なので、視聴。120年前の映画を見るのは初めてでした。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

今回はどんなゴジラになってるか一旦様子見していたけど、評判通り良いゴジラ映画でした。久々の熱いゴジラを劇場で見れて良かった。やっぱ人対ゴジラの構図はいつまでもワクワクするものがあるなぁ。
目新しさがあ
>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

裕福な先住民にイメージが無かった。学校でも習うように、白人に支配され根絶させられた歴史としての視点しか知らなかった。
この映画を見て自分が思うより複雑で、より残酷な背景があることを知った。
二つの人種
>>続きを読む