こさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

ドーベルマン(1997年製作の映画)

3.5

強盗団の方も刑事の方もキャラ濃いな〜。撮影現場楽しかったんだろうなあと思わされる終盤のクラブでの銃撃戦とか、銀行強盗してる時のおばあちゃんやアクションと笑い、あとエロもちゃんと入ってて満足の出来って感>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

邦題がちょっとなぁ…とは思います。タイトル通りの内容ですけど、まず、長いし覚えらんない。

お話は、画家アレックス(モーガン・フリーマン)とその妻ルース(ダイアン・キートン)がもう40年も住んでるアパ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.5

「朝起きたら毎日姿が変わってしまう男」という、なんだか星新一のショートショートに出てくるような、タイプとしては「すこしふしぎな」作品。設定的に転がし方によっては不条理コメディとかサスペンスとかいくらに>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

5.0

初めての黒沢清作品。もうとにかく怖すぎた。西野だけじゃなく登場人物全員なんか気持ち悪くて不気味。一応終わり方としては助かったわけだけど、まったくスカッとしない。テスト終わりで夏休みが始まった日にこれを>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.1

パルシネマオールナイト青春映画3本立てにて。

オールナイトの常として中盤の映画はどうしても眠くなってしまうものですが、今作も夜中1時過ぎから字幕というのはやっぱちょっとうつらうつらしてしまう(笑)で
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俺物語!!(2015年製作の映画)

4.0

パルシネマの青春映画3本立てオールナイトにて。素直に面白かった!とにかく剛田と大和がじれったい(笑)ザ・青春。砂川もただのクールなイケメンじゃなく剛田を大切に思ってるのが良かったなぁ。あとやっぱ大和役>>続きを読む

バッド・ルーテナント(2009年製作の映画)

3.1

クスリにハマってしまったニコラス警部が色々悪さしながらも事件を解決していくという筋立て。どん底まで堕ちる、みたいな展開ではないけどなんとなくダラダラと生きてく感じは緩やかな地獄とでも言うんでしょうか。>>続きを読む

仁義の墓場(1975年製作の映画)

4.0

主人公の石川力夫の行動原理が1mmも理解できない。何も説明がないのでただただヤクザというよりブレーキの壊れすぎたキチガイを観続ける映画。笑ってしまうレベル。好きですね。骨壺大事に抱えてうろちょろ歩く石>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.0

大泉洋と有村架純と長澤まさみに、この映画に出てくれてありがとうございましたと心から言いたいです。

A2(2001年製作の映画)

4.0

『A』よりもお客さんのわらう場面が多かった。僕もいっぱい笑った。自分の頭で考えなさい、ということだと思いました。

「A」(1998年製作の映画)

3.6

初見。何度か寝てしまうものの、面白かった。自分が生まれた年(1996年)にこんなことが起きていたのかと…。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

元映の最終上映に駆け込みで。案の定立ち見で一番後ろで観ました。岩井俊二監督はこれがお初。

普通に面白かったし、好きです。ていうか、想像以上にコメディ要素強くてビックリした。七海さんは最後まで何という
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.0

シネマ神戸さんにて上映最終日にかけこみで鑑賞。冒頭のヘリの音が右から左に動いていくのにビックリ。当時の技術でこんな録音が出来たんだなと。いや、全然詳しくないのであれですが。

感想としては「まあ、こん
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キネマ純情(2016年製作の映画)

5.0

あまり映画の内容を知らずに観た。断片的な情報だけだと、「ギャグ映画なのかなー」とか思いながら観始めました。井口昇監督作品は初めて。

最初はそれこそへんてこな展開であはは面白いなぁと思いながら観てまし
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.5

この映画を紹介するときによく『ファイトクラブ』が取りあげられる。予告編は確かに『ファイトクラブ』みたいなスピード感に溢れてるが、本編はそんな感じじゃない。

しかし、初めて観て2日経つが気づいたらずっ
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バンクシー・ダズ・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.1

『美術館を手玉にとった男』を観た時にも感じた「芸術」とか「アート」とかいうものに対する批判というか、おちょくっている感じがした。バンクシーがニューヨーク滞在一ヶ月で仕掛けたゲームに翻弄されるニューヨー>>続きを読む

いいにおいのする映画(2015年製作の映画)

4.0

良くも悪くもここまで正々堂々と魔法やファンタジーに対する愛を宣言したのは立派というか呆れるレベル(褒めてます)。だからこそ、次に何を撮るかで真価が問われると思う。期待してます。

あやつり糸の世界(1973年製作の映画)

3.5

1部はほぼほぼ寝た(笑)なぜ?ドイツ語ってなんか聞いてて眠くなるのかな。2部はアクション映画になってたのでがっつり楽しめた。音楽が最高。『リリー・マルレーン』も流れたし。

またもや上映後の渋谷先生の
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杉原千畝(2015年製作の映画)

3.0

可もなく不可もなく。杉原千畝を分りやすいヒーローとして描かなかったのは良かったなと思います。

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

5.0

文句なしに素晴らしい。なにも言うことはない。これもパルシネマでのツーリングで観たが、それまで製作年代順にナチス関係の映画を観て、この映画がまあ最新版。現代もナチスの存在は確固としてあるのだなと。

リリー・マルレーン(1981年製作の映画)

3.0

これも『爆撃機パイロット』と同じく立誠シネマでのツーリングにて。でもやっぱちょっと寝た…(笑)なぜだ?ドイツ語って眠気を誘うのか?

『爆撃機パイロット』よりは見やすかった。そして渋谷先生のレクチャー
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爆撃機パイロット(1970年製作の映画)

2.0

映画チア部のシネマツーリング立誠シネマ編にて。半分以上寝たので全然ストーリー分からなかったし多分ちゃんと観てたってストーリーはない(笑)渋谷先生のレクチャーありきでああなるほど、そういうことかとは思っ>>続きを読む

ヒルコ 妖怪ハンター(1991年製作の映画)

3.0

面白かったです。ジュリーのコミカルな演技が最高。キンチョールがスポンサーにでもついてたのか(笑)?でも、学校でのドタバタが一通り終わってからの展開はまあそこまで面白くはなかったですかね。いや、全体的に>>続きを読む

爆裂都市 BURST CITY(1982年製作の映画)

2.0

「映画の暴動」という惹句に偽りなし。正しい中2魂を持った男の子が頭の中で描いた「俺が映画作るならこんな最強の映画作るぜ!」みたいな妄想を500%ぐらいの密度で完全に映像化したみたいな作品だった。この映>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

5.0

「去年観てたらベスト10に入れてた系映画」のトップ。最高だったとしか言いようがない。パーリーシーンはもう本当にパーリー!って感じ。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.0

分かるやつだけ分かればいいさ的なコント映画。シュールっていうかコント感が強い。あんまみんな感情を表に出さないし。撮影現場楽しそうだなぁとか思った。ホテル襲撃以降はけっこう真面目な展開になってった印象。>>続きを読む

マン・ハント(1941年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最初ちょっと眠いけど主人公が逃げてロンドンに着いたあたりから面白くなる。ロンドンの夜の街が霧がかっていてうおーこれぞフィルムノワール!って感じで素晴らしい。白と黒の陰影がいかにも映画的。主人公に恋する>>続きを読む

美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

2.0

音楽は好きだったなぁ。映像っていうか、アメリカだなぁという感じの風景も良かった。でも途中寝てしまったので彼がなぜ贋作を寄贈しているのかよく分からなかった。

ベテラン(2015年製作の映画)

5.0

文句無しのド直球エンタメ大大大傑作!シリーズ化切望!もうファン・ジョンミンは見逃せなくなりました。

断食芸人(2015年製作の映画)

3.0

初シネ・ヌーヴォ。途中寝ました。シュールだったけどのんびりしてて何かいつまでも観れそうな感じはした。お気楽。エンドロールで井端珠里さんの名前を見つけ「どこに出てたんだ?」と思い調べたらあの人だったんで>>続きを読む

殺されたミンジュ(2014年製作の映画)

3.0

楽しい映画でないことは確か。相変わらず難しいなぁと思いました。何のメタファーなのかは人それぞれでしょう。韓国人の感想が聞きたい。

ディアーディアー(2015年製作の映画)

2.4

田舎ホラー。えらいジメジメしてた印象。可笑しなこと言ってるわけでもないのに何か面白い川瀬陽太はさすがだなと思いました。

地方都市の嫌な感じとか不穏な劇伴(というかローリング)とか、葬式のシーン以降の
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