パンダ子パンダさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

マンハッタン(1979年製作の映画)

4.5

えーーめっちゃすき。
秋のデートムービー見たかったからちょうどいいわ。秋の(ドロドロ)爽やかショタ恋愛映画ってところか。

ニューヨークでのデートの絵はめちゃくちゃすてきだね。(曲の繋ぎ方しかり)
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.9

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今年1だわ。
(これを今年1というと人格疑われそうだが

映像、編集、音楽の使い方がマジでスタイリッシュで秀逸。もはや高尚なショートコントだわ。

人間の可笑しさが詰まった映画
人の悲劇って、古典文学
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逃げた女(2019年製作の映画)

4.2

ふっしぎな映画だなぁ
全体的にぼやぼやふわふわしている

本編では語らず、タイトルに意味を内包させる感じ。全てを語らず、鑑賞者の想像力に託すような映画。

日常的な会話劇が続くだけだし、対話してる画面
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.5

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救うために救わないって選択肢あるんだね

DCの方が悲壮感あるの何でだろうか

あらかじめ失われた恋人たちよ(1971年製作の映画)

4.0

わかるけど、わからないって感想

日本の前衛的な映画は初めてだったから、新鮮だったな。言葉なんて無意味。無駄。

言葉にしようとしたけどできない、
久々の映画

ともかく、下からの寄りの構図が美しい
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.7

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気づけなかったんだけどジャレッドレトーだったんか

音と、視覚どっちもに訴えかける演出
でもって音楽もよかったよ

それにルックも2分割だったり、定点だったり、スピードかけたり、すげぇ効果的なカット多
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.0

大叔父様は本の読み過ぎで頭がおかしくなってしまったみたい というパワーワード

主題と原作

駿は本当に誰にも継げるとも思ってないし、
継がせたいとも思わないんだろうな

それがギュウギュウに詰まった
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明日のたりないふたり 特別版(2021年製作の映画)

5.0

すごい、元気出たよ
捨てられない強さってあるんだね

劣等感は一生抱えて生きていくんだよな
たりない人間はずっとたりないまんま

新卒の時、私は山里さんの天才はあきらめたを読んで、がむしゃらにやりたい
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

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私のオールタイムベスト10本に入るよ

運命なんて自分次第で変えられるという脚本と
過去作をゆうに超えてやるよのクリエイターの気概に力をもらえたよ

インフィニティウォー見た時くらいかそれ以上のお預け
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THE COCKPIT(2014年製作の映画)

4.1

よかったよ

作ることを等身大に描いてくれて、
極めて普遍的(劇的ではなくて)テイクを何回も何回も撮り直すところとか、あくまで日常的でよかった。

作ることって、キモいくらい何回も何回も確認しながら、
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.6

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アライグマがアライグマだと認め、アライグマになる物語

以下駄文失礼します

パンフも何故かくまなく読んでたし、creepが流れることも知ってたけど、マジでよかったし泣いてしまった。

冒頭からcre
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帰れない山(2022年製作の映画)

4.7

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久々に
映画館で見れて幸せだと思えた映画
本当に良かったんだ

ルックも音楽も脚本も久々に、
これ好きだァァァってなった映画

なんでこんなに感動したか言語化出来ないけど

寂しくて、圧倒的で、とても
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.7

愛おしさと切なさとくだらなさのバランスが半端ない

優しさもある意味戦い方の一つなんだよな
優しくありたい

音楽の拍や打楽器音に合わせた動きのアクションシーンは秀逸だった。ファッションとか色彩とか音
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BROTHER(2000年製作の映画)

4.7

北野たけし監督の
緊張感の中にぶち込まれる意味わかんないギャグのバランスが好きだ。

見る度に、ルックも構図も役者の演技もバツグンにいい映画監督っていうよりも、
かれがすば抜けたコメディの人ということ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.6

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事業会社入りたくなっちゃう映画だったな

最後のマザーとの交渉、利益率抜きの交渉でその部分だけめちゃ気になっちゃった

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.4

前向きな悲壮感
ポップでバグってイッチャウ感じがいい

常に常人でいい人が
時にバグるんやで

低所得者が酒に逃げる話よく聞くけど仕方ないよね

だって現実ってあまりに悲惨だからバグるしかないんだろう
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.0

ルックと構図が美しかったな
誰にも共感できなかったな。

娘の人生が素敵でいて欲しいと言いつつ、生きるのを諦めたのは何故??

信じることは邪悪だ。とてつもなく。
そしてそれは、場合によっては他者にと
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犬王(2021年製作の映画)

-

ロックオペラっぽくもあったな。
美術とか服装がクイーンとかエルヴィスとか、デビッドボウイっぽかったなぁ。(踊りも服も参考にしてそう)

踊りの出典元多そうで、めちゃくちゃ曲ごとの踊りよかったな。最後の
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

4.8

久々に画作りの上手い監督に出会えた。

構図とか色味とか、セリフよりも画で伝えてくれる映画。

劇伴は、本当に大好きなヤンティルセン。
この人の可笑しくて、悲しくて、少し寂しい音楽がめちゃくちゃ作品に
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.6

とても切なくて、可愛くて好きになった。
自分の幸せのために他人の幸せを犠牲にしてはならない。

それってめちゃくちゃにブーメラン。
エミリーにどうか、幸せになってほしい。
そして、ヴィクターめちゃくち
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

合わないことを無視しながら関係続けると指を切って投げるしか、縁を切ることができなくなる。

無視して欲しい。ってことを尊重できないことが、2人がまず分かち合えないことを根本的にも示してるよね。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.0

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クララが可愛い
未来は自分で作るってオチが最高

RRR(2022年製作の映画)

3.8

2分に一回、脳内の
「ちょっとまて🤏」が発生します

怒涛の展開、めちゃおもろダンス、すぐに会える人、激しいクソおもろアクション、
キャラの大渋滞🚗

笑えるしツッコミ出すととまらないし、
絶対に死な
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.6

淡々と炙り出す
すごく大きな動きはないけれど、時間をかけて徐々に淡々と展開が変わっていく感じ、とても好きな映画だった

ナチの聴衆員と、監視対象になった芸術家の話

好きな台詞が多い作品だったけど、中
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

丁寧に見える暮らし の皮を被った、
頑固で偏屈で胆力のある暮らし

若い頃から、
自分の好きなことと許容できないことがはっきりしちゃってる修一さんは、人生を暮らしていく上でめちゃくちゃ強いよなぁ

2
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オアシス(2002年製作の映画)

4.2

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胸糞悪いわ。みんな燃やしてしまえ。
すごい映画だな。。。

前科持ちの社会不適合者の男性と脳性麻痺の女性のラブストーリー。

フランス映画見てるみたいだわ。
みんな、彼女を押さえつけながら話す。
話せ
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ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

4.8

決定権が1人にあるからこそ、
クリエイティブがブレない。保てる。ってありそう。

だからこそ、作り手の熱量とか時間とか、採算とか度外視で、冷徹に企画の判断をアナはしなくちゃいけないし、徹底してできてる
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.1

クソB級映画で妹年越ししてしまった。
2023やばいか???

フィリップラショー好きだけどコレはふざけすぎた。諸々挟まるヒーローネタはクソウケ。個人的に、プロフェッサーxの真似が好きだった。

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.7

さすがバズラーマン
ギラギラ派手派手コッテコテのショービジネスの演出がすごいっすね。

曲もいい。やっぱり黒人ルーツの音楽は最高だよね。

マネージャーと歌手の共依存の話。
コレ系の音楽映画、まじでみ
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

-

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ようこそ夢と狂気の王国へ
90分だ、ちょうどいいやん見ようって思ってたけど、そこにも伏線あったんか。

一貫して、審美性と選択の話

この予告とセリフみてからずっと、
スタジオジブリの話かと思ってたけ
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リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

4.4

かわいい、強い、賢い、そして劇中歌が最高で、大好きが詰まった映画でした

大好きな女友達とみたい

綺麗で可愛くて、自分のために生きる女の子たちがとっても素敵

きっと自分がやったことはいつだって帰っ
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