まるさんの映画レビュー・感想・評価

まる

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かぞくはじめました(2010年製作の映画)

3.4

子どもがでてきたり、家族愛の作品って好きなんだけども、この映画ではそこでの感動はあんまり覚えなかった。なんでだろ。
子育てが2人の恋愛感情を引き立たせるアクセサリーに見えるからかなぁ。(実際映画の設定
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ザ・リング(2002年製作の映画)

3.4

いいリメイクだと思う。
日本版より恐怖の演出は派手だけど、今見るとそれでもハリウッドにしちゃ控えめな表現に感じる。

らせん(1998年製作の映画)

2.8

こっちのが正当な続編だっていう意見のレビューがあったけど、自分的には佐藤浩市のイメージビデオ見せられてる感じでイマイチだった

恐怖の原因はウイルスってアプローチは悪くなかった気はするが……んー微妙
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リング2(1999年製作の映画)

3.0

怖くはないけども
らせんよりはこっちの方がホラー映画っぽくていいいかな〜と思った

リング(1998年製作の映画)

3.5

じわじわくる怖さ、脚本が面白い。
ビデオを回し見る呪いの連鎖、アナログに勝る不気味さは無いよな〜ってね

オーバーボード(2018年製作の映画)

3.7

記憶喪失になる前のレオナルドがクソ野郎過ぎて、こいつがいくら改心しても愛せねーわと思ったのに
慎ましい生活の中で、家事に育児に精を出し、仕事仲間と打ち解けて妻(ではないが)に愛を語る姿に「こいつ、愛せ
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.6

父親と兄弟、そして自分の娘。
家族のすれ違ってこんがらがっていた部分が、裁判の期間を通してゆっくり解かれてゆくのが見ていて泣けた。
厳格だった父の年老いて弱っていく姿を見るのはキツいと思うが、最期に最
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.6

戦争がなければ出会うことのなかった田舎に住むミシェルと都会育ちのポーレット。
ミシェルがやけに面倒見がいいのは、きょうだいが兄と姉ばかりで自分より幼い子が珍しく、可愛いからなのかと思っていたが、寝る前
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ネイバー・イン・ザ・ウインドウ(2020年製作の映画)

3.4

隣人が監視してくる、詮索してくる、真似してくる、嘘の噂話を広げる。
よく聞くトラブルだけど巻き込まれたら厄介だよね。
この手のものは大体ストーリー展開が読めちゃうんだが、隣人トラブル系って、自分ごとと
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

2.8

ハイテンションなミュージカルが得意じゃなくて過去に何回か挫折したけど、今回はやっと最後まで観れた。
ゲットアウト観た後だから黒人差別の問題に感心が出てきた。
今はアジア人が標的だし、人種差別って根深い
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.4

レオン観て、最近のジャンレノどんな感じかなと思ってみてみた。
でもこれ、2012年か。9年も前じゃ最近ではないな。

やっぱ、食と仲間と家族愛は鉄板だよね。
まぁまぁ楽しいコメディ作品なので、あんまり
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

面白かったなぁ。
ジョーダン・ピール監督は先にアスを観て、ん〜〜〜わからねぇ!ってなったんだけど 笑

ゲットアウトはテーマが「人種差別」ってハッキリしていて、わかりやすい。
2016年にトランプが当
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

レオン、完全版。
面白かった〜。ナタリー・ポートマンは本当に美しい。
未成年どころか児童(12歳)と大人が恋愛感情が芽生えるストーリー。レオンが軽度の知的障害(殺しの技術は一流なのに字が読めない、雇い
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ブラック・ボックス(2020年製作の映画)

3.5

この映画を見終えたあとに、ゲットアウトのパクリって批判されてるのを知った。
なにも知らずに見ると、まぁまぁ面白いとは思ったが。

しかし、主人公が黒人で潜在意識に入り込むところはまさしくゲットアウトだ
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緑色の髪の少年(1948年製作の映画)

3.5

警察署で保護された丸坊主の少年は、口をきこうとしない。児童心理の専門家がやってきて、飲み物とハンバーガーを与える。少年は自分の身の上に起きた出来事を話し始める。彼は戦争で両親を失い、親戚中をたらい回し>>続きを読む

ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

3.8

スリラーって紹介のされ方してるけどよくあるもう一つの人格が暴走して犯罪を犯す、みたいなストーリーではない。

多重人格って、主人格を守るために他の人格が形成されるらしいですが、その存在こそが日常生活に
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おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.7

周りは淡々と結婚式に参列してるだけでそこにドラマは起きません。
ひたすら主人公2人の会話劇です。
英語がわからないとつまらない、というレビューを見たが(確かに字幕だとつまんないかもね)自分は吹き替えで
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.5

話しのストーリーそのものよりは、若い夫婦が一生懸命、精一杯、可愛い娘達の世話をするシーンがすごく好きな作品です。


主人公は23歳で、自分が癌で余命わずかなことは誰にも言わないんですね、それで1人で
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.2

実在するアメリカのホラーハウスにまつわる都市伝説を実写化。

前半退屈で全然怖くないじゃんと思ってかなりウトウトしたんだが、笑
なぜ家を増築するのか秘密がわかったあたりからはまぁまぁ面白みを見いだせる
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.8

監督が実際に、サーカスの見世物小屋で働く当事者達を集めて、映画に出演させています。

失礼ながら、見慣れない人々の姿に釘付けになってしまい、この映画を観ている自分もまた、見世物小屋で身体障害者を奇妙な
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食べる女(2018年製作の映画)

3.2

出演者が豪華。
みんなそれぞれの恋愛や家庭事情がある女性達。
誰にだって食欲はあるし、女にだって性欲はある。
人生うまくいかないことはあるが、手作りの料理で自分も他人も癒される。
まさしく生きることは
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.5

この間、尊厳死をテーマにした海外作品を観たんですがその人は四肢麻痺で意識はハッキリしていて会話もできるが、指先以外は身体を全く動かすことができない役でした。
意識がハッキリしてるので、最期をどうするか
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.1

白人のヘテロ男性がヒエラルキーのトップにいて、黒人やLGBTが差別されてるのは70年代から今も(改善されてきたとはいえ)続いている。当時の差別たるや、まるで同性愛者は人にあらずと言った具合だ。

黒人
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八つ(2016年製作の映画)

3.0

強迫性障害の女性が朝起きて身支度する様子を延々と見せられる。
冒頭から40分まで一言もセリフなし。
何度も何度も身体を洗い、ゴシゴシとこする音と、女優さんの荒い息遣いだけが聞こえる。さながら長尺のAS
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.7

原作が好きで読んでいたんだが、小松菜奈は本当にあきらそのものですね。
あの睨んでいるかのような三白眼、美人でとっつきにくい雰囲気、軽やかで美しい走り姿。笑顔は純粋。ほんと、彼女のための役って感じです。
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透明人間(2019年製作の映画)

3.8

アスを観たんだが、同じスタジオ制作らしいですね。確かに「現実に絶対あり得ないとは言い切れ無い」存在に追いかけ回されるコンセプトと映画の雰囲気が似てるかもね。

怖かったね。
ホラーっていうかサスペンス
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.5

フィクションにしても、教師が生徒の弁当に舌なめずりして、仕舞いには手を突っ込んで食べてるのがあり得なくてびっくり。笑 日本だと異常者だよ 笑
この教師、同僚にはいつも施しを受けてて、誰も拒否しないのが
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来る(2018年製作の映画)

3.6

いや〜ろくな考え無しに、安易に子ども欲しいとか堕ろせとか、自分本位でほざく男は全員これ見ろよと言いたくなるような。

女性にとっちゃ妖怪とか化け物とかより現実の結婚生活の方がホラーなんだよなぁと。
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.2

主演2人のいい意味でのキラキラ感の無さ、普通っぽさが良かった。

主人公は見た目はか弱そうだけど、私には孤独が必要だと理解してる、男に流されない自分の意志の強い女だよ 笑
絵を描くのを辞めたのも、その
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おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

3.5

美人弁護士が身長136cmのハンサムでリッチな建築家の男性と恋に堕ちる話し。
周りの人たちが身長が低いことをケチョンケチョンに言いすぎて、え、そこまで言う…?と思ってしまった。
だって例えば車椅子の人
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百万長者と結婚する方法(1953年製作の映画)

3.6

マリリン出演作だけど、彼女が特別目立つストーリーではなかった。
マリリンは近視で、男にモテないと思って無理して眼鏡をしないポーラという役。眼鏡っ子姿は萌えだった。でもやっぱり天然おバカさん設定なのね。
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

3.6

ぶっちゃけ難しくて、え??なに?どういうこと???ってのが一番にきちゃうんだが、それでも最後まで引き込まれて見てしまう強烈な違和感がずっとある映画だった。
看護婦が一人でペラペラ女優と顔つき合わせて喋
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.7

夫は仕事から帰ったらゲームして寝るだけ。妻(主人公)が夜中に何度も起きて授乳するのを「僕はおっぱいが無いからできることはない」で我関せずなんですね。

(余談だが、SHELLYがバラエティ番組で(離婚
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.6

ストーリーは金に目が無い金髪のショーガールが、婚約者の金で親友と一緒に豪華客船に乗り、他の金持ち爺さんをたぶらかしてトラブルに巻き込まれるっていう、すごく単純なものなんだけども
マリリンモンローがほん
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

前半はもう完全にコメディで笑けるんだけど、なんでこの役をダニエル・ラドクリフが引き受けたんだ?と思ったら序盤からA.I.もETもびっくりの思わぬ人間ドラマが…
「奇想天外」という言葉が本当にしっくるス
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

2.9

フィンランドの作品。
ドキュメンタリー風だなぁと思って見てたら、主人公が監督脚本を務めていて、実体験らしいですよ。
出演者も全員、本当の友人や家族なんだって。いや親しい空気感がすごいリアルだなと思った
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