悠真さんの映画レビュー・感想・評価

悠真

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子供たちは見ている(1942年製作の映画)

4.0

映画撮るのうますぎるのと、子供の演技がうますぎて、きつい

シャルロットとジュール(1958年製作の映画)

5.0

自主制作っぽい映画は全部これでいいと思う

小さな兵隊の一番いいシーンのより良いバージョンだけみたいな短編

水の話(1958年製作の映画)

4.4

ゴダールのインタビューを読んだ時と同じ感覚になった

生活の設計(1933年製作の映画)

3.7

3つ面白いシーンがあった
それ以外はなんか平凡
面白くないわけじゃない

野いちご(1957年製作の映画)

4.4

コントラストの強さ、沈黙の力強さ、顔のアップ全部かっこいい
イレーザーヘッド的な面白さもありつつ、小さな兵隊のかっこよさもある

もう何回か観て、ちゃんと感想書きたい

忘れられた人々(1950年製作の映画)

3.4

こういう映画好き
でも、この登場人物に共感してほしいとかそういう意図が強過ぎて、単純には楽しめなかった。いろんな立場のキャラクターに共感して、やるせなくなったり、悲しくなったり、感情は動いたが、わざと
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処女の泉(1960年製作の映画)

3.9

終盤が強烈で、キリスト教的な世界観を導入しているだけではなく、一石を投じるテーマになっている。

好きな映画とかにはならないけど、とにかく印象的。特に演技がすごい

ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.0

他のウェスの映画みたいな強引さ、あえて違和感を出してる感じ、がなくて観てて楽しい

3回くらい遠目からズームになる古臭いカットが出てきて、ウェスっぽくはないかもだけど、かっこよくて印象的
最後の方の引
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競泳選手ジャン・タリス(1931年製作の映画)

4.1

こんなに短い映像にすら強い個性がある
ヒッチコックくらい評価されるべきじやないか!って思ったけど、ジャンヴィゴの映画長編1個と短編3個しか残ってなかった
職人的にいっぱい作ってそうなのに

ニースについて(1930年製作の映画)

4.6

映像のコラージュ感のある映画なのに、アート的ではなくて、スケートボード動画のようなかっこよさがある
上に向けて地面にカメラを置いた画角や手持ちで動いているカメラ、遠くや上からの固定された画角、街の人を
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第七の封印(1956年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

形而上のものを視覚的に表しつつ、ヨーロッパ田舎恋愛要素ありコメディ映画としても面白い
思っていたよりも重たい映画じゃなかった

一つのカットで動きがあんまりないのが残念
古臭いカットもないわけではない
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デス・レース2000年(1975年製作の映画)

5.0

ずっとニヤニヤしながら観ちゃった
最高の映画の一つ

わざとらしさが、ストーリーとマッチしていて完璧
極端な接写、似たような構図でカットをつなげる、スピード感を出すための一人称、色味、お色気シーン等
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突然炎のごとく(1961年製作の映画)

4.5

ストーリーが面白すぎる、すごく映画的
あと、殆どのシーケンスが見返したくなるような名シーンに見える

序盤のテンポの良さと視覚的な面白さも最高

後半は、(この映画がナレーション多めなのもあってか、)
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不良少女モニカ(1952年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ気狂いピエロ
不良少女モニカ+気狂いピエロ(原作)=気狂いピエロ(映画)って感じ

気狂いピエロの方がBGMの使い方が効果的で印象的だけど、この映画も気狂いピエロくらいの実験的で革命的なショッ
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

4.1

想像できないほどの非映画的で前衛的な実験をしているのにSF映画として面白いことがすごい
自分はゴダール信者だから、映画は1秒に24回の真実という考え方が好きだけど、それを超越してきた
衝撃

新学期・操行ゼロ(1933年製作の映画)

4.6

ユロものやアデューフィリピーヌなどと同じような面白さを感じた
目的がない(登場人物の目的がわからない)前半の方が面白い
昨日観た同じ監督のアタラント号もとても面白く、それも最後の方になるまで目的がない
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アデュー・フィリピーヌ(1962年製作の映画)

5.0

圧倒的最高傑作

これ観たことない人危機感持った方がいい

M(1931年製作の映画)

4.3

小さな兵隊くらい強烈な無音が印象的で緊迫感のあるシーンが多い一方で、同じ時間に別の場所で起こっていることを交互に映すといったスピード感のあるシーンもあり飽きない

裁かるるジャンヌくらい目力がすごい

マッチ売りの少女(1928年製作の映画)

3.4

最初の全身が映るショットで「舞台を意識している」と感じさせた後に街を背景にした、これも舞台を意識しているような、独特なショットになる。この構図は初めて見るもので感動した。
古い映画だからか、全体的に舞
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民衆の敵(1931年製作の映画)

3.2

クールっぽいシーンがあるが、これ以降のノワールものに比べたらそんなにカッコよくない
多分テンポが良すぎる

最初と最後の説明がヤボったい

犯罪シーンは派手なアクションが多くて、面白くていい感じ

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チルドレン・オブ・ザ・コーン(1984年製作の映画)

3.5

そういえば見たことがあった

途中まで完璧

最後のがっかり感が最高

頭から離れないシーンが複数あり〼

ヒッチコックのゆすり(1929年製作の映画)

4.3

終盤の逃げるシーンはもちろん、画家の家に着くシーンとか絵になるというか漫画的なショットが多くて面白い

手がフラッシュバックする演出とか一番最後の絵の演出とかヒッチコックすぎて最高

序盤のピアノで歌
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雨月物語(1953年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

変化を良くないことのように描いているのは受け付けられないけど、ストーリーが面白すぎる

超現実的なことが起こる恋愛ものなのに違和感なく観られるのは、溝口がすごいのか、日本の世界観が合ってるのか

街の恋(1953年製作の映画)

3.6

市民のちょっとした恋のオムニバスなのでパリところどころが好きな人は多分好き

ただの並べただけのオムニバスでなく、ナレーションベースで、一つ一つの物語を雑誌の記事のようにみせる演出はフレンチディスパッ
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獣人(1938年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

奥行きのある、殺人のシーンはよかった
あと汽車ってかっこいい

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.9

限界まで面白い
面白すぎるから退屈なシーンが欲しくなった

最後の話のロケーションが第3の男に似てる気がするけど、気にしすぎか

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

最高
A summer songもooh la laも最高

部活の大喜利⭕️
認められることでハッピーエンドとしているのも⭕️
劇中劇がイタくないのも⭕️

例えば、マックスが捕まるシーンで「捕まる
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(1963年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

すごく面白いが、ロープとかサイコみたいな低予算感があるものの方が才能を感じる
ロープとかサイコみたいに被害者が映っていないのに恐怖を感じる方がクール
ロープとかサイコみたいに事件が小規模な方が細部まで
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