ペムペルさんの映画レビュー・感想・評価

ペムペル

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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

途中うたた寝してしまいましたがそれでもじゅうぶんストーリーがわかる易しい展開でした。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.2

話としては単純なのですが、ラストに近づくにつれ阿部サダヲさん演じる陣治の愛の深さに涙が出ました。
無償の愛を与え続けるというのは難しいことです。
最後の十和子の言葉が、きちんとそれを汲み取っていたのが
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.3

ラストがどういう意味なのかわからなかったので、どなたか解説してほしいです。
吉野家のくだりは泣きました。

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

4.2

やはり名作なだけあってラストは晴れやかな気持ち。
まあもちろんABBAの曲ありきなのですが、ドナ達三人の友情を見ているとわたしもあんな風に友人達と年を食っていきたいと思いました。

劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(2017年製作の映画)

3.8

付き添いのためにテレビアニメ1期を観てから臨みましたがなかなかおもしろかったです。
戦闘シーンがアツかった!
そしてアニメの主人公達はあの年齢でどこまでリア充なのか…羨ましい…。
アスナちゃんのおわん
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冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

3.5

江國ファンのわたしは本が擦りきれそうな程原作を読んでいたので、まず思ったのがアオイはこんな服を絶対に着ない、ということでしたが、別物として観るぶんには悪くない映画です。
というか、別物としてみなくては
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.7

すごい。すごい映画ですこれは。
指定ものだし万人受けする作品ではないし、気軽に薦められる映画ではないけど、本当にすごい。
助走をつけて跳んで、跳んで、跳んで、とてつもなく遠い着地点へ向かう映画。

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Laundry ランドリー(2001年製作の映画)

4.8

すごくよかった。今年いちばんよかった。わたしの人生で5本の指に入れたい映画。

マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

3.8

偽善といえばそれまで。
傲慢といえばそれまで。
けれどそんな陳腐な言葉で、この映画を片付けることは出来ない。
偽善や傲慢を何十年も続けられるか?
支え「続ける」ことは出来るか?
マダムが罵倒されること
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.9

ミサミサがせつないだけの映画でした。彼女の10年後が見れたのはよかったです。

何者(2016年製作の映画)

3.6

人の価値はどこで決まるのか?始終痛々しく青臭くて、現実的な映画。「内定」という大きな目的を前にした焦燥、どろどろとした妬みが手に取るように伝わる。周りを見下し続けた彼が最後は自分と向き合い、殻を破って>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

前評判がよすぎたせいなのか?泣けると聞いていたので…そういう意味では期待通りではなかった。けれどストーリーは面白かったし、なにより作画がやっぱり綺麗。新海さんにとってはこういう恋愛が理想というか、好み>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.6

意外とストーリーがきちんとしていておもしろかった。
続編あるのかな?
自衛隊が格好いい映画です。

月とキャベツ(1996年製作の映画)

4.1

劇中でやっていたキャベツの食べ方を真似してみたい。
はじめはヒバナがグイグイおすのに、最後は花火のほうが彼女にいれこんじゃうのが世の常を現しているようでおもしろかった。
それにしても名曲です。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.9

綾野剛はすっかり演技派俳優としての地位を確立しましたね。覚醒剤を弟分に打ってもらう時の演技がすごかった。あれほど悪事に手を染めて人を殴ったり銃を向けたりしても、自分が死ぬことに対しては滑稽なほど恐れて>>続きを読む

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.8

何も考えず終始楽しく観ることのできる映画です。
神木くん演じる少年は地獄に行ったからこそ受動的な天国がつまらないものに感じたのでしょう。はじめから天国に行っていればなんの違和感もなくあのシステムを受け
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.5

怒濤、衝撃、恐怖、とにかくすごかった。笑えるところがあるかと思いきや目もあてられないほどの惨劇。終始緩急がありとても良かった。個人的に真ん中にあったタイトルの演出が好き。ラスト5分、涙が溢れて止まらな>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.6

登場人物全員がひとつの目線しか持っていない。みんな自分しか見ていない。やりたいことをやり、他人のあれこれを聞かず、自身に対しての外部の反応には(良くも悪くも)左右されない。それで恋する惑星という邦題な>>続きを読む

undo(1994年製作の映画)

3.5

どんどんきつく縛られて呼吸できなくなり死んでしまったとしてもきっと彼女は直前まであの台詞を言うのだと思いました。「もっと」には限界がなくて、限界がないというのはとてもおそろしいことで、それが愛の不安な>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

5.0

知らない方が幸せなこともあるということ?安室さんはずっと何かしらの嘘をついていたわけでしょう。けれど知らなければ最初からなかったことになって、嘘とすら認識できない。ではそれは嘘ではないのか?わからなけ>>続きを読む