PORKさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

夜を走る(2021年製作の映画)

3.9

若い主人公が何者かになりたくて変わっていくんじゃなくて、40代のうだつの上がらない会社員が道を踏み外していくのが面白かった。道を踏み外すことじたいにもメタに捉えてておじさんならではの映画になっていた。>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

こんな完璧な続編あんのか。トムクルーズの人生を見せられているようで超面白かった。トニースコットに完璧に捧げてるわ。

トップガン ルースターも期待しています。

トップガン(1986年製作の映画)

3.7

コッペパンと同じアクセントで発音したくないタイトル第一位。

トムクルイケメンすぎだろ。男も女もみんな惚れてる。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.4

人間わがままなもんで、全てのキャラクターの生い立ちを明かされすぎて、逆に興味を失うんよな。

広瀬すずの職場が割と地獄。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.9

危機感って大事なんだなと思ったよ

災害対策本部のエリートのコミュニケーションってこうであってほしいっていう、無邪気さがかなり悪い方に出たと思う。

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.7

ブルータル・ジャスティス、この言葉の純粋な意味的なところは大好きなんだが、この映画のタイトルではないかな。まあかろうじてブルータルジャスティスだったかもしれない人らが…ってことか?いやジャスティスはあ>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.6

ドクター・ストレンジ1が好きだったので、スコットデリクソンが監督降りたのはなかなかショックだったけど、2も比較的好きになれて且つプロデューサーにデリクソンいたのでほっこりした。

ワンダヴィジョンを大
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麦子さんと(2013年製作の映画)

3.6

やはり吉田監督作品は面白い。100分弱のコンパクトさだとするっと見ちゃうよ。

近年の空白やBLUEにあるウェットさを取り除いた感じ。それでも短い人の裏が見えるシーンがとても印象的で、流石だなと思いま
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

ただただ何かを匂わせ何かを解決していくだけの映画だった。しかも結局は推論の域を出なくないか。

若い時の阿部サダヲ「成人より普通に高校生が好っき〜」

不都合な理想の夫婦(2020年製作の映画)

3.8

オープニングで面白いと確信し、襟を正す。

彼はここまできてしまうと、何が悪いという分析以前に、口を開くだけで罪みたいになるんだよな。それを理解しているかのようなサムちゃんの行動が沁みる。

フレッシュ(2022年製作の映画)

3.7

この映画、見てる間ずっとケツが痛い。

「あんたみたいな女がいるからダメなのよ」スコップバコー

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

この手の座組み、ちょっと危険な時あるけど非常に良いホアキンフェニックス映画になっていた。

インタビューされる欲ってあるよな〜

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.9

車とのセクースからの美しい構図の殺人シーンからの親子のヒューマンドラマになるなんて全く予想できずに、見終わっていた。

前半をもう少し長めに描いてくれたらもっと好きぴになっていた。

このポスターかな
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モービウス(2022年製作の映画)

1.8

せっかく悲しき運命というのであれば、一度ヴィランとして登場してから、回想すればよいのではと思ってしまうほど、モービウスそれ自身にそそられなかった。

クレジット前のシークエンスもそそられないし、総ズッ
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.4

仕上がりは良いのだが政治色が前景化しすぎてややもたれる。

カモンカモンは期待してます。

アネット(2021年製作の映画)

3.7

最初と最後が非常に良い。映画館での鑑賞についてハザードを出さなきゃいけないのが悲しいとともにグッとくる。

ストーリーの急展開には全然滑ってないのに、本職のスタンダップコメディだけ滑るという、それ自体
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

Apple TV+配給だからてっきり配信にあるのかと思いきや、危ない危ない。

アカデミー賞候補のこの手のパッケージは逆に怖かったのだが、意外や普通に面白い。いや普通に面白いものの枠は溢れ気味か。
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

アリーって誰かの名前だと思っていた。

ギレルモデルトロ節全開だけど、あまり進化も感じられなかった。
ひとつひとつのトリックは面白いけど、ストーリーとしては若干冗長で、それこそ主人公が馬脚を表していく
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.5

ゴリゴリのホラーかと思ったら、SF色強めだった。グロはそこそこあるので、後はビックリをもっと増やしていただけると退屈感がなくなるかなと。

「殺意は潜伏し、時を待って噴出する」って良いキャッチコピー。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.4

IMAX見るたびにトレーラーで見せられていた。上映前の予告はDCEU自体が流れるように。

恐怖の象徴や狂気という部分が浮かび上がっているのは、他のヒーローとの比較として、とても良かったと思う。ただそ
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.3

ダークナイトトリロジーを見きれていなかったので、これを機にと思ったものの、時間の長さに屈して、ライジングを見れなかった。

アイアンマン然りだけど、武器周りを整えていくシーンは上がる。反対に修行シーン
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.8

「インザハイツ」の公開後にこの作品という外部情報にやられる。ミランダ自身がディレクターやってるのもグッとくる。アンドリュー文脈ももちろん。からのNHW。

ミュージカル映画ではないと断固言いたい。

ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.7

いわゆる「グリーンブック」枠。いいお話ですよ。

何もプランはない。そうすれば失敗しないで済む。

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.6

普通に面白い系。アーニーシュチャガンティもニヤニヤしてそう。

こういう映画が映画館でかかって、またそれを見る心と体の余裕があるのってこの先後どれくらい続くんだろうと思ってしまった。前者が恐ろしいスピ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.3

ある男女の6年間の切り取りだが、共感はない。意図的なのかズレてるのか…

いわゆるペパーミントキャンディー方式で進んでいくのはやはり面白い。

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

3.7

コンサートというタイトル通り、誰もコメントを入れていなくて良かった。警官のくだりもどこまで信用していいのかの塩梅が最高だった。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

画面バッキバキとはこのこと。建物の壁ひとつとっても吐息が漏れる。

むしろアンセルエルゴートの配役は合っていたのではと不謹慎ながら思いながらも、総スカンくらってるのはかわいそう。

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.3

これ本当に1961の映画か?の凄さだけかな。ヒロインの魅力…

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.7

監督名隠されても絶対にウェスアンダーソンだとわかるでお馴染みのウェスアンダーソン。その中でもかなり純度が高い作品。爆破装置を止める2択のボタンがこの映画の監督はウェスアンダーソンであるかどうかだったら>>続きを読む

声もなく(2020年製作の映画)

3.3

主人公に性欲があったら話が成り立たないシリーズ決勝進出作品。まあ少なからずユアイン氏はママみを感じていたことだろうとお察しします。

ロケーションやらラストシーンやらバーニングに似てるけど、作り物感が
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さがす(2022年製作の映画)

2.9

胸を見て鼻血を出す、驚きを隠せず紙コップを落とす、インスタントサイコパス。旧石器時代の映画ですか?

伊藤蒼ちゃんが可愛いのとスケベジジイだけが救い。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.9

ナニコレ珍百景。あのミーティングのレディーガガが面白すぎる。レディー臥牙丸って感じ。

ロドルフォについてリドスコはどう思うんだろうね。自己批判なのか開き直りなのか。

またもやセックスシーンがあるけ
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