ジョルジオさんの映画レビュー・感想・評価

ジョルジオ

ジョルジオ

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

2.5

出演者が豪華。これが一番の魅力。

全体的にテンポが悪い。間延びしてるし、特に音楽が残念。雰囲気にあわない謎のエモい風なJPOPが、エモい風なシーンで流れるのは苦痛でしかなかった。

題材は最高でキャ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

原作は一巻しか読んだことなかったけど圧巻でした。音楽はもちろんのこと、主人公達のサクセスストーリーは見ていて心が動かされる素晴らしい作品だった。明日への活力と音楽への興味が増大する素晴らしい映画。>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

良かったです。
移動中のバスで泣きそうになりました。
前作とは異なりヒューモア極振りではなく、シリアスや家族愛も取り入れた作品だった。
途中すごいモッサリというか弛む(いい表現ある方ご教示願います)よ
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スパイダーヘッド(2022年製作の映画)

2.8

オシャレ感があるけど、内容は微妙。
コンセプトは面白いが導入がごちゃってて、引き込まれなかった。後々伏線回収があるが、モヤモヤは消えなかった。

なんと言っても訳が死ぬほどひどかった。2代目ナッチ就任
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.3

面白かったが、薄く感じた。
邦画の中ではツッコミどころも少なく見やすかった。
主人公達がみんな癖な感じが個人的にツボでした。

轢き逃げ -最高の最悪な日-(2019年製作の映画)

2.5

今まで見た映画でトップクラスにテンポの悪い映画であった。まさかの展開を見せるが、序盤の失速は取り戻せなかった。

特に俳優の演技力がひどかった。大袈裟な演技でリアリティがなく、こちらの感情が全く動かさ
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ヒート(1995年製作の映画)

4.0

とにかく熱い。無駄に熱い。
逃れられない運命をたどる登場人物の生き様を見て胸が熱くなること間違いなし。
歯車が噛み合い始めて画面から目が離せなくなった。デニーロは背中で語り、パチーノは捲し立てる節々に
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

バランス良い映画だった。
期待値は低かったが面白かった。
ユーモアに極振したレディプレイヤーワンみたいな雰囲気。
意外と深い内容で心も温まった。
タイカ・ワイティティが出たらあたり映画なんですかね?

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.9

素晴らしかった。
いかに音楽が映画において重要な要素かわかった。
それに携わるプロの仕事も見れてとても興味深い内容だった。
勉強にもなる映画だし、次に映画を見るとき楽しさが倍増する。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.3

ラドクリフが暴れるだけかと思ったけど意外とドラマ性があった。
ゴア表現かなり強いので苦手な人は注意。
話はうーんって感じでした。正直印象に残らなかった。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

全ての良い要素がバランスよく散りばめられ最高のエンターテイメントであった。
人を楽しませる仕組みが完璧であった。心踊らせつつ、息抜きもあり緩急の使い分けが素晴らしかった。

前作を知らなくても存分に楽
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HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

4.0

面白かった。
バスケが分からなくても熱くなれること間違いなし。スポーツだけではなく家族愛も描いている点がグッド。
アダム・サンドラーが主演なのに賛否の別れる癖の強いコメディではなく、明快なスポーツドラ
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OVER DRIVE(2018年製作の映画)

3.0

緊張感はない。
終盤はまだ見れたけど、序盤はきつかった。
ラリーのかっこよさは体現できていなかったが、キャストのかっこよさは引き立てられたんじゃないでしょうか?
史実を元にしたエピソードも一部あり、奇
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

BGMがとにかくうるさい。
そんな表現いる?そこに金かける?迫力出そうとして矛盾してない?ってシーンが多すぎた。
私の邦画が苦手な理由が詰まった映画だった。

原作はどちらかというと、沈黙の中に生まれ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

終始ダークで今まで見てきたキラキラなスーパーヒーロー物とは一味違った。

ストーリーも複雑で様々な伏線が散りばめられており、長いがそれだけ見応えがある内容だった。上映時間目一杯使って話が展開しており、
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.2

今までのキングスマンとは異なる歴史大作。
第一次世界大戦を下地としキングスマンの成り立ちを描く前日譚。

キングスマンシリーズにあるぶっ飛んだアクションは少ないが、アクションシーンは見ごたえ抜群。
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

3.6

なげぇ。けど、そこがまたいい。
興味はありつつずっと敬遠してきた作品であったが、時間もできたのと心の準備ができたので視聴。

なんと言ってもテーマ曲が好き。古き良き冒険活劇を感じさせるあのテーマは映画
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少林サッカー(2001年製作の映画)

3.4

とんでもサッカー。
少林拳はサイコー。
個人的にはすごい好きな映画だった。
たまに無性に見たくなるが、今見るとそこまで大した満足感は得られない。
チャウ・シンチー映画は定期的に見たくなるけど、見たあと
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.8

プレイする映画がとうとう見る映画に。
原作のゲームは全てプレイしていて楽しみで仕方なく、公開初日に鑑賞。
公開前はキャストに不満を抱いていたが、全部見終わるとスッキリしました。その視点かと。原作ファン
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テッド(2012年製作の映画)

3.4

下品極まりないがそこがいい。
アメリカのカルチャーに馴染みがないとわからないネタが豊富なため、訳のわからないシーンがある可能性大。それを抜きにしてもバカで笑える作品である。

とにかく下ネタのオンパレ
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.8

実在した人物の人生を描いた作品。
メタ的な表現もありミュージカル映画としても斬新であった。

主人公の葛藤がすごい共感できる部分があり、いま壁にぶち当たってる人、うまく行かない人のハートに突き刺さる作
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9

映像がなんと言ってもすごい。
ワンカット風に撮っていて、どこでカットがかかったかを考察するのもまた楽しい作品。
終始ドキドキする緊迫感がたまらない。

ただ好みは分かれる作品だと思う。特に戦争映画が苦
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

映像、音楽、演技全て良かったです。
ただ、ストーリーは今までのウェストサイドストーリーと一緒なので、新鮮さに欠ける。数々の映画が出ている現代ではいまいちパンチが足りない内容となっている。

純粋にミュ
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

2.8

コンセプトは最高に良い。
序盤はすごい面白かった。

ストーリーは最終的には丸く収まったが、大衆ウケする要素に欠けるため、中盤は大失速する。見てて普通にきつい。

映画だと盛り上がりに欠ける内容だった
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