ジョルジオさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.5

黒人差別に対するアンチテーゼなのだと思うが、刺さらない。皮肉でこういう映画作るならまだ面白いと思うが、反対運動のためにこういった表現はむしろ逆効果なのでは?

黒人のステレオタイプを変えなきゃ話になら
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.9

ほのぼのとした映画だと思って見始めたら、そんなこと全くなかった。
韓国の歴史を知れる良い作品だと思う。

主演はパラサイトの親父。
悲壮感を漂わせながら、コミカルな演技は素晴らしい。やるときはやる男を
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.9

冴えない青年が冒険を通して成長する映画。
ベタな展開だけど、生きる勇気、一歩踏み出す勇気を与えてくれる良作。
netflixに登録してたら、是非見るべき。

ヒーローキッズ(2020年製作の映画)

2.5

スパイキッズの監督、ロバート·ロドリゲスのヒーロー映画。
ミステリー映画の側面を持ちつつ、登場人物は半分ふざけてるのでなんともいえない気持ちになる。

尺を持たせるためのシーンが多く、テンポが悪く感じ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.4

ポケモンの実写で不安だったけど、意外と良かった。
ストーリーはミステリー。
展開も面白く、最後の最後は違う意味で驚いた。
あー、だからあいつがあれを...

ポケモンで育った大人も楽しめます。

悪の教典(2012年製作の映画)

2.8

いやー、色々ときつい。
グロいからじゃない、作品としての完成度が低いから。
この作品の主人公はいったい誰なのかはっきりしないまま終わる。
そのため、何を期待して観ればいいのか終始分からなかった。狂気を
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望み(2020年製作の映画)

3.6

先が読めない上質なサスペンス。
全ての演者が素晴らしく、終始飽きなかった。
派手さはないが、近年見た邦画で一番楽しめた。
子供がいる人といない人で感じ方がガラッと変わる作品だと思う。

カイジ 動物世界/動物世界(2018年製作の映画)

3.4

日本版と違い心理戦をメインに描いた。
言葉では冗長になってしまいがちな説明を映像表現を駆使し視覚化したところは映画的でよかった。
劇中はほぼ説明だから好き嫌い分かれるかも。

マイケルダグラスは使う意
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.0

ドラえもんの映画は十数年ぶりに見ました。前作は見てないです。

詰め込みすぎてキャパがオーバーしてる。
過去の名作を混ぜたのはいいけど、綺麗にまとまってない。上映時間よりも長く感じる。

泣けそうなシ
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.5

一回目は勧善懲悪ものだと感じる。
しかし、コブラ会を見てから再度見ると印象がガラッと変わる。
二度楽しめる作品。

日本の描写は突っ込みどころ満載だが、良いスポ根である。

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.4

殺陣がすごい。
トム・クルーズはやっぱえぐい。

武士道を感じる映画。
アクションあり、禁断の恋ありのなんかトム・クルーズっぽい日本が舞台の作品。
日本の描写がそこそこ忠実。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.8

ギャング映画の名作。
世界一の料理シーンが楽しめる。
登場人物の言い回しが全て最高。

人間の欲への弱さを痛感させる一本。
ギャング映画っぽい、栄光から地に落ちるまでを描く。

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.6

名作。一度はみておくべき。
ただ、面白かったと思った記憶がない。
設定が斬新でワクワクはできる。

戸田奈津子の妙技を存分に味わえる字幕がおすすめ。

ベスト・キッド(2010年製作の映画)

3.5

カンフーキッドです。
空手しない。舞台中国。
修行のシーンはオリジナルより見ごたえある。アクションはすごい良い。

#生きている(2020年製作の映画)

3.3

ゾンビ映画で一番最初に殺されそうなキャラが主人公の作品。
ゾンビ映画なのにそこまでドキドキしない。
どちらかと言うとサバイバルに特化した作品。

主人公が行動を起こすまでが長い。そこのテンポが早くてあ
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.3

消化不良作品。
途中までは面白いが、中盤からだれる。
狂う瞬間が遅い。何年も生活に慣れててあの状況であのタイミングで狂うのは正直謎。

スカッとは終わらないので注意。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.2

サム・ライミ版が好きです。
終わり以外記憶にほぼ残らなかった。
ジェイミー・フォックスがベイビー・ドライバーより前に音楽とシンクロしてる。
3が出てたらくそ面白かったと思う終わり方でした。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.7

偏見と戦う作品。
実際にあった事件を元に作った作品。

一つの出来事から一気に物語が進む。
メディアの過剰報道と警察の傲慢さを味わえる映画。

信じる心を忘れないと言うことを教えてくれる一作。

サム
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仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

3.3

無理して作ってる。
終わり方がひどい。完全に蛇足だった。
それ抜きにすればいい作品であったと思う。

個人的には外伝だと思ってる。
気になった方は是非wikiを読んでもらいたい。
なるほど、となるはず
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仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

4.0

シリーズ集大成。
完結篇がある?あれはないに等しい。
ここで鑑賞をストップしてもなんの問題もない。

ラストシーンは漢の生きざまを感じられる名シーン。

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

3.9

ここから全国をまたにかけた大抗争繰り広げる。
ドンパチ多めの濃いめ。
登場人物が増えてくるし、かつて違う役をやってた俳優が再度登場するのでしっかり腰を据えての鑑賞をおすすめする。

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.1

生きざまがすごい。
執念を感じる。
不器用な男たちが必死に毎日生きてる姿が痺れる。

シリーズを通しても広島死闘篇は傑作だと思う。テンポもよく綺麗に終わる。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.1

今さらになって鑑賞。
間違いなく日本のマスターピース。
男臭くて好き。菅原文太にしびれること間違いなし。
任侠ものは敬遠されがちだが、これを見ればシリーズ一気見したくなること間違いなし。

原爆ドーム
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

テンポいい。
マーゴットロビーがとりあえず破天荒。
笑えるし、スカッとする。

以外とグロいので注意。
残念なのはハーレークインが魅力的に描かれてない点。ただただブッ飛んでるだけ。

スーサイドスクワ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

コメディ要素あり、泣ける要素もありな作品。
主人公がとにかくかわいい。
とりあえず、タイカワイティティは天才だと思う。
一応ダークコメディなので皮肉がわからない人にはおすすめしない。

誰も眠らない森(2020年製作の映画)

2.8

定番のホラー。
展開はホラーだが、あ、そのジャンルも入っちゃう?ってなる。
爽快な映画ではないのでご注意を。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.5

今だったら絶対映像化できない問題(?)作
現実では絶対ありえないことのオンパレード。
登場人物全員行動が飛び抜けてる。
夢をそのまま映画にしたような作品。たぶん夢だと思う。

とんでもなく癖が強い。
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

小説のような青春映画。
個人的にはすごい楽しめたが、人を選ぶ映画だと思う。

映像で訴える映画。説明も少なく、登場人物の表情や仕草で読み取る必要がある。マンガで言うと井上三太っぽい感じ。

ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.5

え!?そうなるの!?
ってなること間違いなし。
視聴前に前作の視聴をおすすめします。
絶対そっちの方が面白い。

人を選ぶと思うが、私は好きです。
刺激がほしい人は、前作とセットで視聴をおすすめします
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.4

スプラッターコメディー。
馬鹿馬鹿しい、だが、それがいい。
気持ち悪くなる系のスプラッターではなくどこか清々しい。

スゲー面白いって訳でもないけど、テンポの良さはピカイチ。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

ノーランワールド全開の作品。
今まで見た映画で一番難解だった...
これ、一回見ただけじゃ理解できないやつだ。

映像とアクションは圧巻。
さすがクリストファー·ノーラン。最高の映像体験だった。

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スローターハウス・ルールズ(2018年製作の映画)

3.2

キャストが以外と豪華。
だが、要素詰め込みすぎてパンクぎみ。

サイモン·ペッグとニック·フロストが出てるけど、エドガー·ライトとは関係ないみたい。
所々カットが似てるけど。

正直あんまりちゃんと見
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スリープオーバー 夜の大冒険(2020年製作の映画)

3.3

NETFLIXのB級コメディ。
楽しめたが、内容がペラい。
登場人物のキャラが掘りきれてなくて感情移入がしにくい。

かぁちゃんが重要なのだが、とてつもなく存在感が薄い。過去はほぼ会話で明かされる。映
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

色々と考えさせられる映画。
こんな重い映画だと思わなかった...
演者が全員自然体な演技をしていて引き込まれる。

見る小説という感じで、映像を通して物事を考えれる良い映画だと思う。
娯楽的な邦画では
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リム・オブ・ザ・ワールド(2019年製作の映画)

3.0

終わり方が良くなかった。
途中までは凄い面白かった。
最後の印象が強すぎて、ほぼ中身忘れてしまった。

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.5

まだザック·エフロンが好青年で、ムキムキおじさんになる前の姿が拝める。
コメディとしても非常に面白かった。

捻りもなく一般的なコメディ。
楽しめる作品であるのは間違いない。