プププさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

プププ

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街の上で(2019年製作の映画)

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今泉力哉が描く下北と自分の下北観が真逆かも

π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

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世界を人間の理性の枠組みに縮減するような機能を持つ数学と宗教をかなり皮肉的に描いてるのが超好き

鉄男的世界観と90年代電子音楽超親和性高い、ボディホラー最高ー

ニーチェの馬(2011年製作の映画)

4.8

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時代性を超越する無力感、、、何も起きないのに目を離せなかった、、、

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

4.8

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悲哀に満ちた話。だけど、最初顔が影で隠れていたり、背後から無機質に画面へと囚われてたアンナカリーナが、映画に涙して哲学を語る一個人へとなっていく過程にも見える。

とにかくスタイリッシュだった

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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黒い光を全身に浴びる、こんなの完全にやられちゃうけど絶対に陶酔したくない

彼らはフェリーに間に合った(1948年製作の映画)

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『激突』の元ネタ…かも…
この年代でどうやってとってんだみたいなショット多い

怒りの日(1943年製作の映画)

4.7

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父が死んだ後の野原?でのショットすごすぎ

野いちご(1957年製作の映画)

5.0

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本当に好きだ…
特に何か特別なことが起きたわけではない、むしろ主人公の老医師にとっては空虚さのようなものが押しつけられているのにこの暖かさはなんなんだ…

老医師の自身の空虚さや後悔・死への不安といっ
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こうのとり、たちずさんで(1991年製作の映画)

4.8

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居場所を求め続ける人達をただ遠くから静かに眺める目線。

<政治家・男>と<婦人>の再会の場面が本当に素晴らしいかった。DVDのブックレットで監督本人が、「婦人は「彼では無い」と一言、突き放すよう
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無防備都市(1945年製作の映画)

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強度の高い映画

マルメロの陽光(1992年製作の映画)

4.9

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『エル・スール』『ミツバチのささやき』時のゴシック絵画のような絵作りではなく、もっと柔らかで、自然光に包まれた世界。本当に素晴らしかった…
それは、油絵をやめてデッサンに切り変えた主人公の画家との類似
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.8

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ちょっとすごかったな…こんなにも絶妙で温かな人間関係の距離感を生み出せるなんて…
これはあくまで虚構であり一つの理想的な世界だと分かってはいるけど、ノスタルジックな映像とミニマルで繋がりのある世界観か
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ロボコップ(1987年製作の映画)

4.8

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どう考えても面白すぎる

皮肉のこもった鋭いジョークも有れば、ロボットが階段を降りれないっていう本当にくだらない笑いまで振り幅が超最高

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリー的な写真の連続からなるSF
最初はその形式に戸惑ったけど、それぞれの美しい写真のつなぎ目を詩的なストーリーになぞらえながら自身で埋めていく作業が本当に楽しくて、素晴らしかった。

こん
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