めいさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

HOMESTAY(2022年製作の映画)

2.5

小学生高学年のころに読んだ森絵都のカラフルの映画版。黄色い表紙が懐かしい。

懐かしさ補正で観れたけど、わかりやすくなりすぎて物足りなさがありました。

イエモンのJAMを渡辺大知が歌っていて、久々に
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フェイクプラスティックプラネット(2019年製作の映画)

1.5

ぎりぎりラストまで見られた。
というか、「あ、ここで終わり?」という感じでした。

多分、今までしたことない映画の見方をしないと楽しめなかったんだろうなあと思います。

スマイル(2022年製作の映画)

3.5

意外と邦画ホラー的な怖さも持ってる映画かなあと思った。
脅かしに来るような場面や視覚的にグロかったり気持ち悪い画面も多いけど、前半はなんというか不気味さみたいなものの表現が繊細に感じられました。

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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.0

どう生き延びるかの話。
自分だったら生き延びるためにどうするかなあと思いながら観る映画。

子どもがいたことが大きいと思う。

あと、アレを食べるシーンは絶対に撮りたかったんだろうなって思いながら観て
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

2.5

観終わって原作漫画と聞いて納得
おそらく原作がすごく良い作品なんだろうと思った

映画では、いまいち、それぞれのキャラクターの感情が伝わってきませんでした

同じ原作者の「子供はわかってあげない」は映
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モンスター(2003年製作の映画)

3.0

友人からシャーリーズセロンの役作りについて聞いて
すごくすごく痛くて辛い映画でした

モンスターは誰なのか

(こんな人におすすめ)
・俳優の演技力に重きを置いて映画を観る人
・人の痛みを感じる映画が
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.5

感情が大きく起伏する映画ではないけど、私は結構好きでした

こんなにわかりやすく女性が虐げられているのとはちがうけど集団や組織で同じことって多かれ少なかれ起きてるなあと思う

自分たちの意思を大切に生
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.5

とにかく、あつこさんが義実家の人にもちゃんと物を申すのが爽快だった
それでも関係が悪くならないのは映画だからだとは思うけど

わがままな方が人生楽しいよ、というセリフにも共感

お金がないことに気づく
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.0

違和感を感じる映画は好きです。
こないだ観たゲットアウトにも少し通じる感覚があったかも。
個人的にはゲットアウトの方が好きだった。

終わり方だけ少し物足りなかったように感じました。

女性が作った映
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

是枝監督の作品って複雑な感情だったり辛い状況を、良くも悪くも必要以上の嫌悪感なく日常に近い雰囲気で共感させてくるのがすごいと思う。

いろんな考え方があると思うし、語弊を恐れずに言うと、私は産みの親と
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

2.5

葉子の焦燥感はよかったけど、私の中では全体的にぼやけた感じ

加瀬亮は相変わらずかっこいいなあ

(こんな人におすすめ)
・ひとりで映画を観ようと思ってる人
・前田敦子が好きな人
・やりたいことをやる
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.0

ストーリーとかあんまりなく、設定とキャラクターを楽しむ映画かなと思いました

まひろちゃん好きだわ〜

あかりちゃんとの会話や生活の感じにほっこりでした

(こんな人におすすめ)
・かわいい女の子が闘
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ある男(2022年製作の映画)

3.5

本当に誰だったかは知らなくても良かったかもしれない

これに1番共感した

たとえ誰になったとしても自分が自分を認められなければ苦しいだけかなと思っていたけど、背景を知らずに今の自分だけを見てくれる人
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.5

マンガで既に読んだことはあったけど、映画でみるとまた全然違って良かった

自分のことを認めて良いと思える環境って尊い

やさしいやさしいお話でした

(こんな人におすすめ)
・ほっこりやさしい話が好き
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

※大したネタバレではないですが、展開が予想できてしまいそうなので


最初はなんだこりゃと思って観ていたけど、言い合うシーンがよかった

人と距離をとりながら生きていて、
自分が稀に心を開いた人間に依
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

Usがあまり好みじゃなくてみていなかったけど、やっぱり気になって鑑賞
結果、こういうの好き好きーというやつだった

友達が最高のやつすぎた
あいつを友達に持った主人公は強い

ストーリーに大きくは関係
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ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

3.5

しょうもないけど、ツボな笑いw
ただただふふっとなる

松田龍平は白シャツ似合いすぎる
相変わらず飄々とした役が似合うし、意外とバリエーションあるなあと

松尾スズキ監督の作品は割と好きみたい

(こ
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.5

痺れた。
きっとあのブーメラン島は隣町とか大人からしたら車でちょっと行けば着く場所なんだろう。

小さいころは少しの遠出もどきどきして特別だったし、一緒に遠出する友達はやっぱり特別に感じていたなあ、と
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

2.0

いろんな風呂敷を広げるだけ広げたように感じた

都会出身の監督かな?と思って確認したらやはりそうだった
田舎出身者からするとかなり違和感

他の映画は割と好きなので、都会の映画の方が向いている気がする
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

「アタシは幸せになっちゃいけないの?」「1番勝手なのはアンタのお父さんでしょ」

都合悪くなると自分より悪い何かと比較して自分を正当化しようとする人っている

子から親に向けられる愛こそが無償の愛って
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ファンフィク(2023年製作の映画)

3.5

「ふつう」や「するべき」に囚われることで人は生きづらくなるんだと思う。

自分がしたいこと、表現したいこと、好きなことや好きな人を誰にも否定されずに生きられる世の中になることはあるんだろうか。

喧嘩
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さかなのこ(2022年製作の映画)

2.5

あまりにきれいすぎて入り込めなかった感がありました
周りにいる人たちに恵まれすぎていて、少し違和感が

とはいえ、やさしい気持ちになれる映画ですね

のんちゃんがひたすらにかわいい

(こんな人におす
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私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

3.5

つぶやきシロー原作と知らずに観ていたけど、なんとなく納得。

ちょっと醒めてしまうシーンもあったというのが本音ではあるものの、全体的にほっこりとして気楽に楽しめた。

小池栄子が良い。

(こんな人に
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

映像、音楽、セリフ、ストーリー、演技すべてが芸術的に感じた。

誰にも共感しきれない感覚を味わう映画。

坂元裕二脚本は大好きなんだけど、これを是枝監督脚本でも観てみたい。

(こんな人におすすめ)
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