cblsmさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

絶対泣くの謳い文句は敬遠するので、いまさら見た

ほとんどのシーンがカメラ半径2m以内に被写体がいる映画。

人のための、人による、人を感じる映画

死ぬための生と、生のための死と。
考えても答え出な
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パレード(2010年製作の映画)

3.3

え、なんなの?なに?どういう映画なの?って気づいたら2時間経ってる映画。
マルチバース。
この言葉が出た瞬間に悟れる。
良い言葉。

要は、隣の芝は本当に芝なのか?ってこと。

何者(2016年製作の映画)

3.6

意外と好き。就活の気持ち悪さ、あらためて。構造的闇。

王様とボク(2012年製作の映画)

2.0

1時間半で良かった。
よくわからないの一言。
松坂桃李って、際立つわけではないけど独特の雰囲気を持ってるな、と。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

戦争を振り返って見る感覚ではなく、戦争の中で暮らしていた人たちを重々しくもなく、当時の日常を感じながら観ることができる。キャラクターたちが魅力的。のん良かった。
今があるのは、良くも悪くもこの時代があ
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

やっと見た。

これ、まじだめなやつ。
愛盛り盛り。
涙増し増し。

いつか誰もが霊柩車に乗る。
生一杯、生一杯。

ギリジョーかっけーな。
銭湯行きたくなった。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.8

存在が価値。

仕事を頑張る人はよく見るけど、お休みをちゃんと休める人は少ない気がします。

頑張れよ、ってなんていうの?って昔外人に聞いたら kill yourself って言われたの思い出した。
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グレイハウンド(2020年製作の映画)

3.5

ドラマもなく、ほぼひたすら艦隊戦。戦争映画でありながら1時間半という潔さ。中弛みもなく、緊張感持って入り込める。知識ないけど、たぶんすごくリアル。ドキュメンタリーかと思えるくらい。にしても、トムハンク>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.0

最後はコントかと。
俳優さんの演技は良い。
脚本?原作?ひねりない人間ドラマ。ストレートすぎて良し悪し。
松岡茉優激マブ。

劇場(2020年製作の映画)

3.5

なにものかになりたい自分のなにもなさに嘆き、自分を保つための拠り所になる存在を見つけたとき、醜さが浮き彫りになり、さらに堕ちる感じが刺さる。
山崎賢人イラつくクズだったー松岡茉優激マブ。家にいて、おか
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.7

アドラーの心理学を読むよりこれ観た方がよい。

劇団ひとりが出てきてからが面白いね。大泉洋というのは奥行きあって本当に面白い役者さんだなと思う。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

人生の優先順位、人としての価値、仕事の捉え方、しあわせの作り方。ロートルの役割。いろいろ教えてもらえる映画。

プロメア(2019年製作の映画)

3.6

ボーンして、バタッてなって、バチってなったら、バキューンしてボカンて感じ。
躍動感よしテンポよしわかりやすさよし
俳優たちの声も違和感なく。堺雅人は堺雅人感強すぎるのは愛嬌。
アニメ観たーーーっという
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イエスタデイ(1979年製作の映画)

2.5

期待外れ。ビートルズの曲の良さは目立つけど、もっと映画として面白いと思っちゃってた。ストーリーがシンプルなのは良いけど、自分しかビートルズを知らなかったら当たり前にパクりますとか、感情移入する前に「罪>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.0

ベトナム戦争をより知り、アメリカをもっと知ることが前提。それ抜きで評価すると、映画としては面白くない。
民主主義とマスメディアのあるべき関係性を伝えたかったというのは少ない脳みそで理解した。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

PCのモニター上で進む映像も秀逸だし、なによりサスペンスとしてのストーリーが重厚で見応えある。面白い。
大きいスクリーンで見ないと見にくそう。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.7

木村拓哉も二宮和也も好きだし、この映画の演技は素晴らしいと思うけど、木村拓哉の今後のキャリアを意識した役回りとその忖度感のあるつくりが全て台無し。原作読んでないけど終わり方も?って。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

猫を食べられたら絶交します。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.3

確かに未経験を経験に変えていく過程は寿命を延ばす唯一の方法。加え、新しきと古きは相互で気づきをあたえ、相互の価値を照らし出すもの。"死"という共通点しか持たない老人がそれらを教えてくれる。死がテーマだ>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.0

掴み所のない映画。
実在する人の伝記映画と分かって見ていれば違う角度で観れたのかも。
サスペンスかと思いきやヒューマンドラマ。ブレ幅大きい。

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.6

世代的には内田有紀です。
序盤は緩急あってテンポよく。
中盤の間延び感は終盤への伏線。
「うん、走っていく」をもちまして心の片隅ちゅっぱいコーナーに並ぶやつ。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

1.5

昔のポアロのワクワク感を思い出したくて見たけど、あんまり。サスペンスで外したときの疲労感はキツイ。

リュミエール!(2016年製作の映画)

3.4

1900年前後のフランス。この世で初めて撮られた映画、ただ工場から出てくる人々を写しただけという映画ともいえない映画。そこから始まり超短篇映画を解説とともに観られる。超短篇ながらも構図や工夫にこだわり>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

全体通して端的にいうと、とても可愛らしい映画。

タイムリープ系だが、その非現実性が鼻にかかることもなく、恋愛や家族愛の描写に素直にひきこまれていく。

きみに読む物語を見直してからのこれ。可愛い映画
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プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

3.6

夏の眩しくない系男子の成長物語。もう年齢いきすぎて主人公とは視点重ねるのは無理だが、彼に影響を与える大人たちの目線では見れてしまう。こういう見方ができるようになった自分もまた成長なのかな。子供の可能性>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

若き日の情熱的な恋愛、それを嫌味なく、暖かい眼差しを添えて老人が語り手として引き込んでくる。
燃え上がる愛と見守る愛をこれほど上手に両立した物語はこれ以上ないと思うくらい愛愛愛の純愛映画。
天邪鬼にな
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.1

年取ってから観直してよかったって映画がある一方で、これは若いときに観たかった映画。

セブン(1995年製作の映画)

3.8

一生忘れない映画。
20年以上前に観た映画だけど覚えてる。
文句なしに面白い。

そして2度と見たくない。