singinggizmoさんの映画レビュー・感想・評価

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キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

3.3

ナマケモノがぬいぐるみ!
だいたいナマケモノが素早く動くとか、ネットやSNSを使いこなすとか、車を運転するとか、そういうリアリティーラインの作品なのでぬいぐるみでちょうどいいかも。
刃物でも銃でも全然
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.8

プロレスの知識や興味ゼロで鑑賞したけど、普遍的な親子関係や兄弟の絆を描いたヒューマンドラマで良かった。

プロレスラーとしてチャンピオンになりスターになることが、エリック家の男として1番の成功であり幸
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.8

スランプ中の作家ジェームズ(お金持ちの奥さんのほぼヒモ状態)の空っぽなキャラクターを、アレクサンダー・スカルスガルドが見事に演じていておもしろい。
見た目が圧倒的高身長イケメンであることが、おもしろさ
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.7

マシュマロマンや雑魚ゴースト達が相変わらずかわいく、割と好きなトーンのコメディで、それなりに楽しめて満足。
ゴーストバスターズは、それなりで良い気がする。

冒頭のゴースト退治のシーンは、はちゃめちゃ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

ノーラン作品はいつも構造やギミック、映像の凄さが前面にきて、キャラクターの人間性に心底共感したり、面白みを感じれずにいた。
あくまでフィクションの中の人という印象だった。(フィクションだから間違いない
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異人たち(2023年製作の映画)

4.0

40代の孤独なゲイの男性が、自分の子供の頃の思い出を元に脚本を執筆するため故郷を訪れると、当時住んでいた家に導かれ、12歳の時に事故で亡くした両親との不思議な交流が始まる。
現在の自宅の高層マンション
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.5

終始、怪獣達がかわいくて、ほっこりする映画。
コングとゴジラの新しい魅力に溢れている。
コングのかわいさは相変わらずだが、今回はゴジラのかわいさにも気づくことができた。
コロッセオに丸まって寝させると
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

一作目より本作の方が評判がいいけど、個人的には一作目の方が世界観に圧倒された記憶。
単に慣れてしまったのかもしれない…。
戦闘アクションシーンや、サンドワームが登場するシーンなんかは楽しかったけど、人
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.7

ドッグマンこと、ダグラスの人生とキャラクターをひたすら掘り下げていく作品。
ダークヒーローというキャッチコピーは、実際の作品のイメージとはギャップがある。
個人的にはドッグマンはヒーローではないと思っ
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.0

ジョン・キンリー(ジェイク・ギレンホール)とアーメド(ダール・サリム)の、いわゆる熱い友情とは違う、2人にしかない特殊な絆が感傷的でなくハードボイルドに描かれていて良かった。
コヴェナントというタイト
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

夫サミュエルの死の真相を解明するお話しではなく、実は法廷劇で明らかになるのは、この夫婦や家族が抱えていた問題。

裁判の判決はいったんは出るものの、決定的な証拠はなく真相は藪の中、しかも主人公サンドラ
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.7

マイケル・ファスベンダー演じる、落ち目のサッカー監督トーマスが素晴らしかった。
落ちぶれて枯れた感じのダメなマイケル・ファスベンダーがいい。
ひねくれてプライドが高く、暴言もはく。

優秀だった監督が
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

二転三転、普通に騙されながら楽しくみれた作品。
超できるスパイ(エイダン)のサム・ロックウェルが最高だった。
ごりごりなアクションの中にもコミカルさがある演出が彼にはまっている。
列車のアクションシー
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.8

間違いなく楽しくて爽快なマブリー映画。
マ・ソクト刑事は、広域捜査官に格上げ?されたよう。前作までとは別チーム。
そこでもアニキに対するチームの信頼は厚い。
圧倒的強さは健在で、安心感しかない。
厚み
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.7

確かに雑さが気になるところは多々あったけど、結構楽しめた。
全然ミステリーでもサスペンスでもなかったから、なぜそのジャンルとして売り出したのか…それこそ謎!
なんか、もっとシスターフッドなかわいいヒー
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カラーパープル(2023年製作の映画)

3.7

セリーは、とても優しくて強い人だと思った。
あんな酷い虐待、暴力、抑圧のなか耐え抜く忍耐と、人を許せる強さ。
セリーの置かれた環境は正直、絶望して自死を選ぶ人がいてもおかしくない。
そんな環境を甘んじ
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.0

フクロウってそういうことかー!
中盤でその理由がわかる。
そしてその設定が生かされた演出と映像表現。
史実をうまく利用した、緊張感たっぷりなサスペンススリラー。

グロテスクに宮廷の権力争いが描かれる
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.4

まず、ボーにめちゃくちゃイライラする。
何も自分で決められなくて、鈍くて、おどおどしてて、猫背でのろのろ歩く。
全く共感できない。
もっとシャキッと速く歩けや!とイライラしっぱなし(笑)
しかし、走る
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.7

2021年、つい最近起こった実話を基に映画化された本作。
まず映画化のスピード感がすごい。

株やら金融関係は無知で超絶苦手な分野で、資本主義の中の弱者中の弱者なため、恥ずかしながら当該事件があったこ
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.5

ゲーム、原作を全く知らないので、ジャケットからポップで軽めなホラーを想定して観に行ったら、結構重めな人間ドラマがメインで描かれている作品だった。
犯人探しの要素も強く、そっちに比重を置きたかったんだろ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

タイトルどおり、哀れなるものたち(POOR THINGS)の映画だったなー。
この世に生きるものすべてが哀れなるものという皮肉でもあり、諦めでもあり、肯定でもある気がした。

勝手に胎児の脳を移植され
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

アニメしか観てない勢で、割と好きだからそこそこ楽しみにはしながらも、全く期待せず観に行ったけど、いやいや良かった。
トータルのクオリティー素晴らしい!
漫画、アニメの邦画実写化の信頼度があがってきてい
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.7

1作目が良すぎて好きすぎて、めちゃくちゃ期待してしまったせいか、ちょっとノリきれず不完全燃焼で終わってしまった。
勝手にぶち上がる予定だったので、ノリ切れなかったのが悔しい。
もっと楽しめたはずだー、
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.8

スタローン、とある理由で出番少なめな本作。
がっつりスタローンのバーニーが観たかった私としては、ちょっと物足りなさあるものの、ステイサム演じるクリスマスの孤軍奮闘ぶりははちゃめちゃで楽しかった。
エク
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.7

どんな不条理サイコパス殺人鬼の映画かしらーと思ったら、復讐劇だったのか。

主人公ジェシカの父が経営する店舗の、ブラックフライデーの集団パニックから幕をあける本作。
殺人鬼よりこのパニックが1番怖かっ
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.0

序盤の何でもないトットちゃんの描写から、もう涙が勝手に出てきて、なんか最後まで涙垂れ流しで観てた(笑)
トットちゃんの瑞々しさ、泰明ちゃんのけなげさ、小林先生、トットちゃんの両親など子供を見守る大人達
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.8

プロローグから景気のよいナイフぶっ刺しスーサイド演出で、何が起きてるんだ?という謎とともにテンションをあげてくれる。

ティーンの不安定な精神状態や、無茶をやってしまう心理がいかされたホラー作品だった
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.5

学生の頃、大好きだった作品。
まさかリバイバル上映するとは、ありがたい。

ノスタルジックなのに、全くセンスが古く感じない。
かわいくてオシャレなルックが目を引くけど、実は作り手の本当に好きなものや本
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

役所さんの演技が、とにかくすごい。
カンヌで男優賞は納得。
完全に、平山さんという人の人生をそこにみた。
そして、「トイレ清掃人」平山の地味な日常を、2時間以上こんなに魅力的にみせられるヴィム・ヴェン
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.8

冒頭につながるラストシーンに、衝撃と余韻が残った。

屈強な肉体を持っているわけでもなく、頭脳明晰で戦略性があるわけでもない、どこにでもいそうな男2人の友情の物語。
これが思いがけずサスペンスフルでハ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

どうしようもない2人の静かなラブストーリー。
慎ましやかに毎日をただ生きる、ちょっとダメでいけてない人々への優しい目線を感じる。
彼らの身の上に起きてる出来事はなかなかハードな現実なのだが、それに対す
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.7

最初から最後まで主人公のシグネがずっとクズやろうでどうしようもねえ(笑)
絶対友達になりたくないタイプ。

世間に注目されてちやほやされて自分は特別だと思われたいあまり、副作用がえげつない薬物に手を出
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.7

「信じる者」というサブタイトルの意味がしっかり腑に落ちるラストで、完成度高い作品だなーと思った。
ホラー的怖さと人間ドラマのバランスというか混ぜ方がうまい。
まあまあ怖くて、悪魔に取り憑かれた2人の女
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.6

「英雄か、悪魔か」のキャッチコピーはこの映画には適当じゃない気が…
英雄でも悪魔でもない、情けない人間としてのナポレオンが描かれていたと思う。
正直、戦争の天才で政治力もあるナポレオンを期待して観にい
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.7

ひとつだった画面が、冒頭でじわじわと分割されて、スプリットスクリーンに。
この手法で老夫婦の最後の日々が表現されているのがおもしろくて、長く連れ添った人でも認知能力の低下でわかり合えなくなったり、結局
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

いやはや、あんまり期待してなかったけど、冒頭からニコニコ、わくわくしちゃって、泣いちゃったりもして、まだ自分は純粋な心があるなって再確認できて、とても癒されて素晴らしい作品だった。

さすが、パディン
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