「英雄か、悪魔か」のキャッチコピーはこの映画には適当じゃない気が…
英雄でも悪魔でもない、情けない人間としてのナポレオンが描かれていたと思う。
正直、戦争の天才で政治力もあるナポレオンを期待して観にい>>続きを読む
ひとつだった画面が、冒頭でじわじわと分割されて、スプリットスクリーンに。
この手法で老夫婦の最後の日々が表現されているのがおもしろくて、長く連れ添った人でも認知能力の低下でわかり合えなくなったり、結局>>続きを読む
いやはや、あんまり期待してなかったけど、冒頭からニコニコ、わくわくしちゃって、泣いちゃったりもして、まだ自分は純粋な心があるなって再確認できて、とても癒されて素晴らしい作品だった。
さすが、パディン>>続きを読む
たしかに現在の社会には、明日生きたい人のための情報ばかり。
なんで明日生きていたいことが前提なのか?
妙に納得とともに、そういうこと思ってしまってもいいんだと、冒頭の佳道の言葉からちょっと救われる。>>続きを読む
思ったよりコメディで楽しかった。
ろくでもない奴しかいない世界。
しかし戦国時代だしなーって感じでサラッと流せるし、それでいい。
「首」というテーマが終始映像に表現されていて、たしかにこの映画は「首>>続きを読む
とにかく楽しくて、かわいくて、あたたかくて、美しくて、優しい映画だった。
あーほんとにキャプテン・マーベル、モニカ・ランボー、ミズマーベルの掛け合いが最高で癒されたー。
女性ヒーローだからこそ出せる映>>続きを読む
死なないと決めた諦めない精神と、異常なフィジカルの強さで1人特殊部隊となったお爺ちゃん!
ぱっと見は明らかな屈強さはなく、強そうでもなく、それなりにくたびれた風貌の爺さん。
完全にナチスは舐めてかかる>>続きを読む
こういうのでいいんだよなスパイもの。
キャラクター達が可愛らしく、コメディとして小気味よい。
ステイサム演じるオーソンは、いつも通りの安心ステイサム。
嫌々ながら任務を引き受け、格闘シーンでは1ミリ>>続きを読む
実話ベースのお話し。
とにかくコカイン摂取したクマさんが大暴れのグロいB級モンパニ映画かと思いきや、意外に人間側の群像劇もおもしろく、いいお話にまとまっている。
クマは死なないから動物好きな人は安心>>続きを読む
庶民の小さな幸せを守るために、諸悪の根源を徹底的にぶっ潰すマッコールさん大好き。
ほんと気持ちがいいから、永遠にイコライザーやっていただきたい。
悪人を見下す虚無な表情が相変わらず最高。
より残酷さ>>続きを読む
タートルズとヴィランズが思った通りかわいかった。
キャラクターやストーリーが、ハートウォーミングで癒される。
絵がアクリル絵の具とかクレヨンで描いたようなイケイケな手書き風で、ぐちゃっとしているのが良>>続きを読む
ジョン・ウィック1、2、3と状況がどんどん悪化していって、今回一体どういう落とし所になるのかと、超楽しみにしていた。
期待以上の素晴らしいラストで大満足。
同時にちょっと寂しい気持ちもある。
思えば>>続きを読む
ダニー(オーランド・ブルーム)とジャック(デヴィッド・ハーバー)のおじさんタッグが最高。
どっちも魅力的なキャラだけど、陽と陰で違うタイプのイケオジを同時に堪能できる。
そしてまた2人の化学反応が素晴>>続きを読む
コロニア・ディグニダを描いたアニメとのことで気になり鑑賞。
じくじくと動き続けるアニメーション表現がちょっと苦手だったなー。
部屋の物や人物が常に移動し動き続け、現れては消えていく。
はじめは面白い>>続きを読む
とある分岐点で違う選択をした、もしくは外的要因や偶然で枝分かれした、あり得たかもしれない別の人生。
分岐した4つの人生が同時に存在するように描かれるのだが、そのパラレルワールドの描き方がめちゃくちゃう>>続きを読む
ディズニーのアトラクションには全く思い入れないが、999人のゴースト?何それ楽しそうっていうモチベだけで観にいった。
怖くないし、アトラクションっぽいCGもあるし、人間ドラマありで幅広い層が楽しめる>>続きを読む
フレンチディスパッチに続き、またわかんなかったー…。
1950年代のアメリカ文化に疎過ぎて、パンフを読んでもモデルにしてる人物がそもそもわかんなかったり、そりゃ楽しみ方がわからんわーという感じ。
し>>続きを読む
鳥山明の漫画のクオリティーそのままに、素晴らしいアニメーションだった。
絵の質感の再現度がすごい。
プラス3DCGをいかした迫力あるアクション。
ホントに最近のアニメーション技術は凄まじいな。
魔>>続きを読む
不思議で不気味で美しい世界。
地味なトーンだけど刺激的で優美、たまに滑稽。
人間の体がテクノロジーの進化や環境の変化に順応して、痛みや感染症がなくなった、近未来のディストピア。
非現実的なようだけど>>続きを読む
青森出身とか年代とか、陽子が自分と共通点ありすぎて、これは観なければと思い、あまり邦画を観ないけど珍しく劇場へ。
菊地凛子さんのコミュ障な陽子の演技が凄まじい。
ご本人はきっと陽子とかけ離れた人間だ>>続きを読む
プロローグからがんがんにスプラッターで、タイトルバックがカッコ良すぎて最高で、一気にテンションが上がった。
この導入は素晴らしすぎる。
これはライジング。間違いない。
とある家族が「死者の書」の犠牲>>続きを読む
社会が作ったステレオタイプに当てはまらず生きづらさを感じているすべての人に寄り添う映画。
どんな人も肯定してくれている気がして泣ける。
それでいて不完全で間違いだらけの現代社会を皮肉ったコメディがおも>>続きを読む
理不尽なばあさんが胸糞怖いホラー。
このばあさんは遠慮なくクソババアと言っていいだろう。
このばあさんが主人公の少女ナラにとにかく辛くあたる。
魔女とかどうとか言う前に、モラハラ?で死にそうになる。>>続きを読む
しんちゃん達は3Dでも可愛いかったー。
笑えて泣けてハートウォーミングなおはなし。
ファミリーで観に来てる人達、友達同士、1人で来てる大人、客層さまざまだったけど、子供も大人もどちらの笑い声もあって、>>続きを読む
4人の子供たちの間で静かに巻き起こる、無垢で残酷な超能力バトル。
派手な演出がないからこそ伝わる緊張感やリアルな怖さがある。
大人が知らない中で始まり、大人が知らないままに終わる、子供だけの秘密の物>>続きを読む
トランスフォーマーシリーズ制覇してなくてもいけそうだというのと、バンブルビーとビースト達をみたくて。
予告の時からバンブルビーがかわいくて、めっちゃ楽しみにしていた。
思ったとおり可愛くて良かったけど>>続きを読む
劇場がほぼ満席で、さすが宮崎駿だなと。
日本人の宮崎駿信仰というか注目度が他作品と全然違うと実感。
個人的には、全く宣伝がなかったことで逆に観たくなってしまった作品。
タイトルに説教くささを感じて心>>続きを読む
予告を見たときから、ラッセル・クロウがエクソシストというギャップにやられて楽しみにしていた作品。
演技も身体も厚みのあるラッセル・クロウがいい。
なかなか、ご機嫌な神父様がはまっていた。
この安心感は>>続きを読む
殺人鬼になってしまったパールにどっぷり感情移入してしまう傑作。
彼女を演じるミア・ゴスの力がすごい。
痛々しいダンスオーディションのシーン、義妹に今まで押さえ込んでいた気持ちを独白するシーン、そして>>続きを読む
予告を見る限りめちゃシリアス系かなと思っていたけど、結構コミカルだった。
特に過剰なほどに盛り沢山なアクションシーンは、観客をすごい楽しませようとしてくれてるのが伝わってくる。
アクションのディテー>>続きを読む
前作のサーチに続き、PCの画面上だけで物語が進んでいく構成。
計算し尽くされていて、やはりすごい。
しかもデジタルネイティブ?な若者世代だから、Googleとかすんごい使いこなしてんなーと思った。>>続きを読む
カンバーバッチがとにかく素晴らしい。
20歳くらいから老年までの、ルイス・ウェインをすごいチャーミングに見事に演じている。
彼の猫の絵はネットで見て知ってたくらいなんだけど、こんなに魅力的な画家さんな>>続きを読む
あー、人間不信なドウェイン・ジョンソンと白ゴリラの友情がたまらない映画。
ジョージが可愛すぎるー。
ロック様ならゴリラと仲良しでも違和感ない説得力。
わしもジョージと仲良くなりたい…。
巨大なアルビ>>続きを読む
ずっと車のシーンだったらつまんなそうだなーとか思いつつ、狂ったラッセル・クロウがみたくて。
結果、どんどんエスカレートしていくトム・クーパーの行動の演出がうまくて、よくできてる作品だった。
そしてラッ>>続きを読む
基本は社会派な探偵ハードボイルド。
ジャック・ニコルソン演じる私立探偵ジェイクが孤軍奮闘しながらも爽快な終わりを期待していたのだが、予想外の胸糞ラストでびっくりした。
水道の利権をめぐる事件をベース>>続きを読む
やっぱシリーズ化するだけあり、意外性があって面白かった。
まず警察や大人達が無能すぎて、なんなのお前らふざけるなよ…ってずっとイライラする(笑)
大人が子供を信用せず、ちゃんと話しを聞かなかったが故>>続きを読む