たいきさんの映画レビュー・感想・評価

たいき

たいき

ミッシング(2024年製作の映画)

2.5

とても心臓に悪い映画の割に、あまりにも浅はか。大好きな監督なのに空白以降の作風にモヤッとしてたのが、今回は確信に変わった。この監督の描く社会派作品は好きになれない。
BLUEやさんかくのような路線にま
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蛇の道(1998年製作の映画)

3.5

セルフリメイク前に鑑賞。シュールさの中に見える狂気、哀川翔でなかったらもっと怖かったかも。数学少女のくだりを深読みしたくなる。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.5

側に立つことで対話が出来るようになる
なんて生ぬるい映画じゃなくて良かった。
ラストに関しては解が無くて良いし、人それぞれの解釈が気になる。
この監督の会話劇の中に絶妙な笑いを入れるのが本当に好き。

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.5

悪趣味 of the year(褒)
良くも悪くも演出が前作の焼き回しっぽくも見えたけど、父親の作品っぽさからアイデンティティが確立され、俺の嗜好についてこれるやつだけ観ろ!感が更に強くなって好き

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.0

映画としてはとても素晴らしい作品だったけど、タラレバには嫌悪感を感じるつまらない大人になってしまったのかもしれない。

学生時代の頃は色々な恋愛映画を観ていたのに、いつの間にか自分が寄り添えなくなった
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

4.0

前作で感じたあーだこーだ言いたくなる物語の欠点はありつつもSF映画としてのプロットがストライクゾーンだと、結構許せてしまう。今作もまさにそれで、荒削りだったものが徐々に監督の色が見えてきた。後半パート>>続きを読む

人数の町(2020年製作の映画)

3.0

脚本に無理はあるが、この世界観/プロットはかなり好き

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

2.5

タイトルから連想される映画とは違い、描きたかった内容に犬要素を付け足したような印象で残念。イッヌ達は可愛くて優秀。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.0

前作を劇場で観たときはPCで観ればよかったと思ったけど、やっぱ劇場で観た方がよかったかも

デュアル(2022年製作の映画)

3.5

前作であった残忍さの中に笑ってよいのか絶妙なブラックコメディ。この監督は犬に恨みでもあるのか。次回作でも格闘教室と犬がセットになってないことを願う。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

オリジナル未見で観て、ここまで韓国映画色が強い訳だからオリジナルがつまらないはずがない

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

巧妙な会話劇の中から主人公が完全なる善人としは捉えられない中での、物語の着地点は少しズルいなと思った。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

自身にも関わる人にも小さなきっかけをくれる映画だった。つまずいた時、辛くなった時、他者に厳しくなってしまった時、またこの映画を観返したい。直近の作品からこの監督の描く街描写がとても好き。

ANON アノン(2018年製作の映画)

2.5

アンドリュー・ニコル作品はプロットも世界観もどれも好みドンピシャなのに、作品の半数がどうしてこうなった現象がおきる。今回はそれ

イビルアイ(2022年製作の映画)

2.5

ずっと終わる直前まで何かあるんじゃないかと思わせてしまう監督の作家性は失われてしまった

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.5

この手の邦画ホラーにありがちな血祭りになったり笑いを取りにいったりする作風ではなく、ちゃんと怖くて笑っていいのか際際のラインと気持ち悪さがずっと続く怪作

スクリーム6(2023年製作の映画)

3.0

擦り続けても減らないみたいだから永遠に続けて欲しい

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.0

この監督にはずーっと嫌な気持ちになる映画を撮り続けて欲しい

ほつれる(2023年製作の映画)

4.0

共感が全く出来ないしずっと居心地が悪いのに、画の強さ、言葉選び、インテリアどれも良くて居心地の悪さが反転してしまう

市子(2023年製作の映画)

3.5

一時は峯田と被ってたのに、ここ最近の渡辺大知演じる役が完全に振りきってて好き。

僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

3.0

邦画のなんでも言葉にしちゃうダメな所ごった煮なんだけど、こういうのが好きな時もあったので補正込みでこのスコア

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.5

序盤から最後までずっと同じテンションでこの終わり方は最高(Knockでやって欲しかった終わり方がこれ)

理想郷(2022年製作の映画)

3.5

出てくる人みんな嫌〜な感じなのにどことなくその嫌さが仕方ないよねと、双方の意見がわかってしまう絶妙さ

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