ゅぃさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゅぃ

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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

理想の容れ物に理想の中身を投影して恋してしまうことがあるなんて、他人事と思うけど実際自分もそうだとしたらつらいだけじゃ済まないだろうな。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.6

2日前に18歳になった自分、めっちゃレディ・バード。
親に反抗して特に母親なんてって思ってしまうけど結局1番大好きだ、1番の理解者だ。
進路に口出しされたり、帰りが遅いと怒られたり、ママは口うるさく言
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エゴイスト(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

宮沢氷魚が好きなため鑑賞した。

浩輔と龍太、浩輔と龍太の母親の関係性が浅はかで軽率で全く刺さらなかった。
強いて言うなら、浩輔がエゴによる責任を龍太の死後も放棄しなかった点は愛なんだろうと思った。
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

子供なりに程度の差はあれど悪い事をして、自分の未熟さや行いのダサさに気づいて成長して大人になるんだろう。
スティービーと先輩たちが、歳の差を感じさせないくらい同視点で話したり肩を組んだりしていて微笑ま
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.4

どの言葉を使っても表せない感動。
リリーとゲルダを俯瞰して見れなくて、ついゲルダの身になって考えてしまった。もし愛する人がアイナーやリリーのようになったら。自分はどうするだろう。
最期まで寄り添うゲル
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

4.0

1より派手さは無いけれど逆にシンプルで個人的には2のほうが好みかもしれない。
最後の倒し方に愛情があってかっこよかった。
細田守監督のバケモノの子の、師弟が同じ動きをするシーンはもしかしてパイメイとの
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グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

2.8

キャストが豪華な割に内容も音楽も映像も今ひとつといった感じ。
ヤクザと警察のアンダーグラウンドをただ繋げただけのよう。
宮沢氷魚目的で観たのだが、特に狂ったように叫ぶシーンは新鮮で新たな一面が見れたの
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.2

なんだこれ面白すぎる、有名ハリウッド映画って聞いてたのに拍子抜けした。
元々B級や日本コンセプトの洋画が好きじゃなかったけれど、あまりの可笑しさとタランティーノの映画愛と日本文化愛が良かった。
よくテ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

これまでも新海誠作品は好きだったけれど、今作は監督の思うままにやれた感じがあってそれも含めて好き。
前作同様、地震を題材にこんなストーリー思いつかないよ…。リアルとファンタジーが共存しているこの世界が
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.4

いろんなディカプリオが見れるのもこの映画の醍醐味。
こんなに滅茶苦茶で賢い詐欺師が実際にいたなんて凄い。作中ずっと未成年なのが信じられない。
ディカプリオとトムハンクスが仲良しで微笑ましくもあった。

サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

3.7

(オンライン試写会にて鑑賞)
全くホラーではなくブラックコメディで、英国の風刺のキレとノリが良かった。
冒頭から別の不穏な雰囲気がしてゾクゾクした。クライマックスでは緊張感とストレスの渋滞でピリつきイ
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.7

理想と現実がなかなか上手くいかないことを突きつけられたようだった。伏線張り巡らせるのも上手い。
最後、大ちゃんが「さすがだね、ヒカリ」botになってて面白い。

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.9

クスクス笑えて、愛のあるあったかいストーリー。人物同士の絡みがだんだん愛おしく見えてくる。
飛行機をつまんだりアヒルがチカチカ光るのが合図だったりする演出も、幼馴染がカニの格好なのも家具とか洋服とかも
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

透明感が綺麗だった。ふつうに好き。
エマをずっと目で追ってしまって、こんなの好きになるに決まってんじゃん……

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

3.8

2年ほど前に開始後5分も経たないうちに気分が悪くなってリタイアした。今観ると泥臭さと人間臭さが堪らない。
いい意味で裏切られたし滅茶苦茶で、こんな映画ほかにない。
ありがとう、楽人。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.5

ちょうど17歳になったばかりの今観た。
最後までしっかり怖くて面白かった。何回でも観たい。
もう誰も信じられない。