fさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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ギニーピッグ2 血肉の華(1985年製作の映画)

1.2

拉致したマネキンの様な女が解剖されるだけの映画で非常につまらない。でも特殊メイク好きや一部のファンには堪らないのかもしれない。昔は発禁でレアだったけど今なら簡単に観れるから物好きは探すがいい
結構昔な
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ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

3.6

メカやロボの出ないベイ作品は面白い!エッジの効いた傑作!とまでは思わないけどゲームっぽいノリやテンポでアメリカの負の部分を挑戦的に描いてて好印象。元の実話がバカで杜撰な事件なので許される誇張。しかし当>>続きを読む

荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて(2014年製作の映画)

2.8

アマンダもまあ可愛いんだけどセロン嬢が綺麗過ぎて同じ画面内に入ると公開処刑レベルw衣装も似合ってたし監督良い仕事したなぁ
ドクとデロリアンは嬉しいサプライズだけどPart3は年月が違うのでは…?ジャン
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狩人の夜(1955年製作の映画)

4.0

今観ると時代特有の仰々しい演出が子供に迫る姿に不気味さを加えてるよね。今確実に捕まえれたよね?っていうw現代だからこそ感じる違和感だし映像も面白くて楽しめた
あとこの作品は様々なカットが現在の映画に引
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ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

3.0

人物紹介にPOV視点はおろかマップ表示まであるだと…?監修がトムクランシーだけあって驚きのFPS感に満足。序盤の要人奪還が異様なテンションとスピード感で素晴らしい!ここだけ何回も観た
妙に凝ったドラマ
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.4

有能な探偵なのかと思えば詰めが甘かったり騙されたり。プライドの高さは古傷を忘れるための虚栄にも感じる人間らしさ。巨大な悪を前に無力な正義は退廃的で全貌が現れないチャイナタウンが寡黙なハードボイルドを際>>続きを読む

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

5.0

久々に観たら不覚にも泣いてしもた…いや、別にストーリーなんてベタな恋愛ドラマなんだけども。終わりよければ全てよし!が突き抜けてる謎の多幸感。満足なカタルシスを感じたあとのhappy endにグッとくる>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

二転三転する脚本はなかなか考えてて飽きずに観れる。息も出来ない程の静けさに緊張感が高まる。映画館でポップコーン食べるのも悪い気がして手が止まってしまった。銃弾1発の音がこんなに怖くなるなんて…でもこれ>>続きを読む

バッド・チューニング(1993年製作の映画)

4.8

夏休み前の終業日に学生達が青春を謳歌する一夜の群像劇。体育会系やオタク、暇そうな学生と登場人物が多いのにしっかり覚えられる編集の巧さよ!暇を持て余した深夜のドライブやパーティー終わりの余韻がまた良い。>>続きを読む

チェイサー(2008年製作の映画)

4.0

序盤から凄まじく面白くて震えてしまった!魅せ方が巧妙でテンポの良さが緊張感を加速させる。まさにチェイサー
ただ中盤以降に突然無能になる警察や犯人に都合が良すぎる展開にちょっと萎えてしまった。あとフィン
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裸のジャングル(1966年製作の映画)

4.2

ほれほれ人間は強欲で野蛮だろ?的な映画かと思ってたら少しコミカルで純粋なアクションという嬉しい誤算。ご愛嬌な展開や子供染みた演出は稚拙だけども、一周回って文明人にはない無邪気さを表現したと思えなくもな>>続きを読む

パラドクス(2014年製作の映画)

3.8

ちょっと珍しいメキシコ産スリラー
所謂閉鎖空間モノで延々とループする非常階段と田舎の一本道。一見共通点がなさそうな二つの空間が実は…という練られた脚本はなかなか面白かった。説教臭い哲学チックな映画だけ
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メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

3.0

どの辺が続編なの…?前作とは何だったのかと疑問符な中身空っぽアクション(褒め言葉)ワールドと銘打ってるだけあって世界中で活躍するもののタイや東欧にオーストラリアと妙に安っぽいロケ地は予算の為かご愛嬌。>>続きを読む

メカニック(2011年製作の映画)

2.8

クールに仕事(暗殺)をするステハゲ。スタイリッシュで無駄のない部屋や生活感は男のロマン。弟子を連れての設定なのでなかなかドラマも楽しめる。でもその辺がフークア監督のイコライザーの様に完璧なヒーローばか>>続きを読む

新宿スワン(2015年製作の映画)

2.4

最近怠けた仕事ばかりする園子温監督。可もなく不可もなくな不良漫画みたいなノリで裏社会感が軽い軽い。ボーリング場のサクラ達が散るシーンでレーンの方に去っていく数名が意味不明で笑えた!あと風俗やるなら誰か>>続きを読む

ウォークラフト(2016年製作の映画)

2.6

王道ファンタジーに程良いアクション、それ以上に種族間のドラマが際立ってた。その辺がこのゲームの魅力なんですかね。やったことないけど
監督の熱意は伝わってきたけど映像が既視感バリバリで飽食気味だなぁ…ド
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.6

映画館にて序盤のじいさんの回想で泣きそうなのを必死で我慢したけど後半ノートの件で頼むからやめてくれ!と心の叫びも虚しく泣いてしまった。ハンカチ持ってなかったので
別れと後悔をポジティブに映像の美しさも
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

2.4

今回はいつも通り派手なだけの中身ナシ!もうマグニートーの闇堕ちいらねぇよ…
クイックシルバーのところは面白かったから次は主人公チェンジで

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

この新海って男は冴えない学生時代を送ったのか童貞の妄想みたいな話ばっか書いて気持ち悪い…と序盤から引いて観てたけど終わってみると凄く良かった
普通なら使わないであろう生活感漂うカットや細やかな風景、光
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特攻大作戦(1967年製作の映画)

4.2

タラのイングロリアスバスターズの元ネタ(らしい)でジャケ写や内容も素晴らしい傑作戦争映画。更生はしてないけど少佐の元で訓練し特殊部隊としてそれぞれが自覚していく前半が男臭くてとにかく面白い。特に対抗演>>続きを読む

サスペリア PART2/紅い深淵(1975年製作の映画)

4.0

絵画的な美しさと画面の構成力がさすが!序盤で犯人が分かるけど見逃した人はラストで衝撃を受ける二度美味しい脚本も憎い。あとやっぱプログレバンドのゴブリンがいい仕事してますな。個人的に次作のサスペリアのが>>続きを読む

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.8

久々に観たけど名作ホラーの中でもやっぱ別格。最近の映画にも引けを取らないテンポの良さと画の強さ。理路整然としない粗い作りが不気味さを増す奇跡!
あとレザーフェイスが可愛い

キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)

2.6

アレックスプロヤスだったのか。好きな監督なんだけどな…過去作からの流れなら作ってもおかしくなさそう
デザインや世界観に多少の個性はあるものの既視感満載で眠たかったなぁ。エジプト神話が好きでトランスフォ
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ジャガーノート(1974年製作の映画)

3.4

赤を切るか
青を切るか
で有名な爆弾解除の元祖である映画(と誰かが言ってた)往年の名作感たっぷりで安心して観れる。無駄にドラマを描き過ぎてて間延びしてる気がするけど日曜午後にはもってこいのサスペンス!
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チェブラーシカ(2010年製作の映画)

2.2

映像技術が素晴らしくとても可愛いチェブなので睡眠導入剤には最高のアニメ

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.6

Googleあたりがやってそうなw
表面上のテーマは人工知能に関する哲学なんだけどジェンダー的で女性に対する恐怖心なんかもチラつかせて面白かった。練られた脚本に洗練された映像はなんだかPVっぽかった。
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マダガスカル(2005年製作の映画)

2.8

NHKでやってたペンギンズが面白くて観たけど吹替えが嫌過ぎる!でもペンギンズがめっちゃ可愛いから次も観る!

ルーム(2015年製作の映画)

3.8

なんとなくカスパーハウザーを思い出した。そんなにミステリはないけども
前半と後半で部屋や空間の定義が変化してそれぞれの世界が動く。安易な感動モノにしなかった点は好印象で価値観が崩壊し再構築される描写は
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悪党に粛清を(2014年製作の映画)

3.4

邦題なんとかしろよ普通に救済とかでよかっただろうが
序盤の絶望が辛過ぎて最後は爽快感もクソもないんだけどテーマに深みを与えていて面白い。演出や映像もタイトでザラついた感じがgood!短い尺も好印象なオ
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トリプル9 裏切りのコード(2015年製作の映画)

3.2

堅実なヒート系クライムアクションで面白かった。そこまでアクションしてないけどコード999発動後の急展開はなかなかスリリングで見応えがある。
でもキャラが多く似たような人相ばっかの上に掘り下げが少ないの
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

2.6

喧嘩に暴力シーンは悪くないけど柳楽君の戦闘力が異次元過ぎて現実味がないという…あんだけ殴られて骨折も後遺症もないってw闘う度に強くなるのもサイヤ人かよ!と突っ込み必須。
ただ神的な存在の主人公を取り巻
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.6

淡々として盛り上がりに欠ける気がしたのは実話を考慮してか。ならば美談過ぎるのが鼻に付くし後半は描写不足な気が。それでも胸を打つ演技に見入ってしまった。アイナーの故郷を初めて見たゲルダの表情がとても印象>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8

日常ラブコメから非日常スリラーへと。タイトルバックの出し方が面白くて監督のドヤ顔が思い浮かぶwちょっと森田くんの狂気に周りがお膳立てし過ぎな気がしたのとヒロインが身を守るより必死におっぱいを隠してたの>>続きを読む

裸のランチ(1991年製作の映画)

3.2

久々に観たら思いの外楽しめた。
原作小説はカットアップ&日本語訳が意味不明で読むのやめちゃったけど映画はクローネンバーグの解釈により幾分観やすく感じるかと。難解ではあるけど。主に世界観の造形や美術を楽
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.0

YouTubeの元ネタ短編動画を引き伸ばした映画だからドラマは後付け感が半端ないけどアイディアは面白い。彼氏のチャラ男がいいヤツ過ぎてほっこりした