ちべっとまんそんさんの映画レビュー・感想・評価

ちべっとまんそん

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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.0

テレビ版とは異なる時系列、高校生から少し未来のお話。
みんな就職して社畜になりくたびれた日々を過ごす日々のなか、山梨の廃墟をリノベしてキャンプ場にしようというとんでもないプロジェクトを立ち上げる志摩リ
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.6

いつもブリブリ怒ってばかりのオットー爺さん、妻に先立たれて自死しようとするもいつも近所の人の邪魔が入る話。
文句を言いながらもなんだかんだ世話を焼いちゃって、次第に近所の人たちとも打ち解けていく。つい
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告白(2010年製作の映画)

4.4

何度でも見返してしまうくらいに個人的にはかなり好きな作品。
教え子たちに娘を殺された森口センセの壮大な復讐劇。
登場人物の〝告白〟形式で語られていく。
練り込まれたストーリーもさることながら、映像表現
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.5

人気SF映画シリーズの初代作品。
機械類のチープさが時代を感じさせる一方で気持ち悪さは秀逸。

ガールズ&パンツァー 最終章 第3話(2021年製作の映画)

4.0

"Girls and Panzer" is so good...
 
この映画を見たオタクたちは精神に異常をきたしてしまい,「ガルパンは良いぞ…」としか口にしなくなってしまう…と巷で噂の『ガールズ&パ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.4

イカレ映画の金字塔。今の時代だったら絶対に描けないであろう演出のオンパレード。
建物のインテリアや服装が芸術的。

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.0

意味深に見えて実はそうでもない演出が散りばめられたイクニワールド。輪るピングドラム総集編。
そう、全てを理解しようとするから難しいから(というか解釈は人それぞれでしょうし)適当に流しつつ後で考察なり読
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.7

地球温暖化で地球がぐちゃぐちゃ氷河期になるお話。
アメリカ得意のパニック映画でありながらも、どこか絵空事とは思えないリアリティさと映像美。
どこまで信憑性があるのか思わず調べたくなってしまう。
恋愛要
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.3

議論のレベルが高すぎて理解が追いつかない。
これが東大生と三島由紀夫なのか。

K-19(2002年製作の映画)

3.4

みんな英語を話してるもんだからアメリカの話かと思ったらソビエトの話だった。
ハリソン・フォードがロシア軍人を演じてるのはすごく違和感。
原子炉の恐怖に立ち向かう乗組員の勇気。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.4

24件の連続殺人をめぐるサスペンスホラー。

いきなり殺人シーンからスタートする序盤が試練かも。
目立ったグロはそれくらいか。

拘置所のなかから言葉巧みに操ってくる阿部サダヲ。
語りかける口調や目が
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スターリングラード(1993年製作の映画)

3.5

スターリングラードをテーマにした映画といえば2000年に出た同名作品がかなり有名ですが、あちらはロシア視点のお話であるのに対して、
1993年に出たこの作品はドイツ軍視点でスターリングラード攻防戦を描
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マーターズ(2015年製作の映画)

2.7

序盤はなにがなんだかさっぱりわからないのであらすじを読んだ方がいい。
グロは意外とマイルド、背中の皮を剥がされるとこくらい。

非常宣言(2020年製作の映画)

2.9

くどすぎるし話がしょーもない。
140分も使ってやるような話ではない。
地上でも犯人の実験に使われたウイルスの感染は既に広まっているのに神経質になりすぎだし、ただの着陸すら認められないという状況は人道
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.3

泣かせようみたいな意図が透けて見えて冷めてしまった。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.1

ガンダムSEED世代に贈るファンサービス作品。
コードギアスでいえば「復活のルルーシュ」みたいなキャラ総出のお祭り騒ぎといったところでしょうか。
ツッコミどころもありつつも、内容はきちんとDESTIN
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

平山さんの日々を淡々と描いた芸術作品。
トーキョーの様々な公衆トイレも芸術を彩る。
これ絶対邦画じゃないよなあと思ったらドイツ人監督だった。
何も変わらない日々が続くと思いきや、良くも悪くも想定外の出
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Winny(2023年製作の映画)

4.0

社会派ドラマ映画。
P2Pのファイル共有ソフトWinnyをめぐって、開発者である金子勇が著作権法違反幇助で逮捕、裁判にかけられる話。
Winnyによる違法アップロードやその脆弱性を悪用したウィルスによ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

ゴジラ70周年記念作品!
マイナス1.0ってなんだとおもったら初代よりも前の時代設定だからなのですね。納得。

ゴジラ本体よりも人間模様、ドラマの色がかなり色濃く出ております。特撮を見ない層でも割と楽
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.9

原作、ドラマ未履修だけど楽しめた。
前半一時間で解決!?終わり!?と思ってからのまさかのどんでん返し。
汐路ちゃんかわいい。
ドラマも見たいなあ。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

言わずと知れた有名作品。
空港を舞台にしたコメディとヒューマンドラマ。
トム・ハンクスがニューヨークにこだわる真の理由が明かされるところではかなりグッときた。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

至上の肉はなんと人間のヴィーガンの肉だった!
肉屋夫婦のヴィーガン狩りの物語。

設定からして面白そうでしかない。
実際おもしろい。

特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

3.8

ユーフォファンのための3期つなぎアニメ。
ユーフォが帰ってきた!と思える空気感。
ただ演奏シーンは欲しかったなあ。

アイドルマスター ミリオンライブ! 第1幕(2023年製作の映画)

3.6

アイドルマスターミリオンライブのTVアニメ新作。
TVアニメと劇場版アイドルマスターの続編としてのストーリーの互換性があるのは○。
4話あたりからアイマス特有の不穏さが出てくる。

酷い違和感はないの
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劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

3.5

TVシリーズ2期総集編。
TV版に比べると少し薄くなっちゃった感ある。尺の都合もあるので仕方がないのですが。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

話は正直なんかよくわからなかった。
絵はいつもの美しさと気持ち悪さの交錯するジブリワールドなんですけどね。

歴代の数々の名作のような、わかりやすいメッセージが込められたファンタジーを求めてる方には合
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世界の終わりから(2023年製作の映画)

3.7

実写邦画でもこんなSFがあったのか!と驚き。
状況を飲み込むのに少し時間がかかるが、割と丁寧に説明され描かれている気がする。

明日世界が滅ぶとき、みんなはどう過ごすか?
自分にその決定権があったとし
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.1

数年ぶりの劇場版バーロー鑑賞、
開始15分からツッコミどころしかなくニヤニヤが止まらない。
灰原拉致のサイボーグ蘭ねーちゃんは必見。
爆発も健在。
あのカラフル爆発はどこからきたのだろうとか、そもそも
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黄泉がえり(2002年製作の映画)

2.8

阿蘇山パワーで死者が蘇るホラー映画。
いろいろ謎なところというか、ツッコミどころが多々あるが、柴咲コウの劇中歌は良い歌なのだがライブシーンが長い。
俳優陣がものすごく豪華。
最後はあっけなくパチュン
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.4

非スラダン世代。原作未読。アニメは幼少の頃に見ていたがほとんど記憶なし。

いきなり山王とのインターハイ試合からのスタート、
自己紹介もあらすじもないが、宮城リョータを中心に各メンバーの過去を描き、だ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

なんなんだこれは……
コインランドリー一家の納税の光景を見ているはずが
多元宇宙で能力チートしてバトルするカンフー映画を見ていた……

コインランドリーの女✖️税務署の女……?
コインランドリー一族の
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.3

冒頭、娘が仲良くなった女の子の指を食いちぎるという衝撃シーンからのスタート。
実は食人族なのだと明かされ、もう面倒見きれんと父親に見放された娘の放浪の旅が始まる。

ロードムービーの形式になっていて、
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オーディション(2000年製作の映画)

3.6

奥さんを亡くしたおっちゃんがドラマのオーディションと偽って再婚相手を探すというトンデモストーリー。
髪の長い女に妙に惹かれて、気になって気になって気になって仕方がない。女のことを調べていくうちに不可解
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自殺サークル(2002年製作の映画)

3.3

グロシーンはチープなのでそんなに苦痛ではなかった。
終盤にかけて解釈に悩むシーンが多々。結局自殺クラブってなんだったのだろう?

ローリーがわからず北村一輝に誤認してしまった。
なんか顔似てません?

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